何かアレですね~
一時代が終わった感じですかね~
だって、もうアレですよ。卒業しちゃったんですもん。オレだって。
そして、今日友人も熊本を去りましたよ。
んで、そのお見送りに行ったよ、って話。
熊本駅のホームで少しばかりそいつと話すんだけどさ、今日って熊本は生憎の雨で、春だってのにとても寒いんだぜ?だからじゃないんだけどさ、寂寞の小雨のせいだとは言わないんだけどさ、やっぱりそいつが電車に乗っての別れ際、しんみりと言うか・・・「ガンバレよ」に対して「お前もガンバレよ」なんてごくごく普通の当たり前の会話をしてるだけなのにも関わらず、やっぱり・・・やっぱり、こう・・・何か・・・4年間の思い出の重みと言うかね、何ともいい難い気持ちの存在を知ることになるんだよね。
今まで、「卒業」とは言ったところで、漠然としてて、あまり実感が沸かなかったんだけど・・・こういうのを目の前にして、「あ~終わったな」って感じ。
とりあえず、思うことは向こうに行っても達者でな~、ってことくらいかな。
あ~・・・でも良かったな。
とりあえず餞別に、社会人として時間にルーズじゃ駄目だろうと思い、目覚し時計を贈ったんだよ。
昨日、エスケと2人で深夜に買いに行ったのさ。
で、何が良かったか?
いや、ホントは
大人のオモチャを贈ったろかな、
なんて、普通に考えてたワケですよw
そりゃ、もう・・・エスケなんか「良いんじゃない?」とか言うもんだから、夜な夜なそういうお店に行こうかしましたよ。ちょっぴりピンク色の妄想を展開しつつね。
でも、道中・・・フリーマーケット的なお店があったんで、そこに入って・・・
そしたら、萌えフィギュアやガンダムの模型とか展示されてて、2人ともプレゼントどころじゃなくなってて・・・圧倒的に趣味の世界と言うか・・・ディープな世界に心を奪われてしまいして、それはもう、フィギュアの技術もさることながら、オレなんか「北斗の拳」のフィギュアがめちゃくちゃ格好良く見えてしまいまして・・・いや、最近・・・と言うか、卒論を執筆中に現実逃避気味に大学近くのコンビ二にて、夜な夜な北斗の拳を立ち読みしてまして、それ以来、大好きなんですよ。実は!
「ラオウ 北斗神拳をなんにつかう 」
「フ・・・・・知れたこと おのれのためだ」
「おのれの!?それでなにをめざす!!」
「天・・・・!!」
「それは天にたち権力の座に座るとうことか!!」
「この世に生を受けたからには おれはすべてをこの手に握る!!」
「そんなことは神が許さぬぞ!!」
「ならば神とも戦うまで!!」
あ~・・・良いね!!コレ!ラオウの猛々しい感じが良くでて・・・って、あれ?趣旨変わってね?あ~いかんいかん!ほらあのときも、こんな感じで頭の中からプレゼントという考えが抜け落ちてしまいまして・・・
気が付いたら、あ~何か今からそっち系の店に行くのダルイな、と・・・
オレたちは何を求めているのだろうか、と・・・
まぁ~良く言えば、我に返った、
・・・・ワケですが。
そんなこんなでドンキホーテに行きまして、何を買おうか?迷ってたりして・・・
そしたらエスケなんかが、少し「やったよ!良いの見つけたよ!」的な雰囲気で、「コレはどう?」なんてオレに示したのは、「広告の品!」とか書いて、必要以上にもっこりだけをアピールしてるようなモデルが穿いてるパンツをオレに見せてきちゃって、も~・・・「何で?」って感じですよ。「エスケ君、何で?良く考えてごらんよ」って感じですよ。「パンツもらっても嬉しくないでしょ?なまじ実用的だから、大人のおもちゃなんかに比べても笑えないでしょ?ウケを狙ってるの?真剣なの?」って困らせちゃうだけでしょ?
うん、それくらい迷った。
とても迷った。
やっぱり店内に置いてあった「大人の缶詰」に手を出そうか、少し考えたくらい。
でも、良かった。
目覚し時計くらいにしといて。
だって、今日、実際行ってみて違ったもん。
そういうテンションじゃなかったもん!!
場の空気が!!
エスケとも、友人を見送った後・・・
オレ「良かったな・・・・買わなくて・・・」
エスケ「うん。空気違ったもん」
みたいな会話をついついしちゃいました。
ということで、オレ達のプレゼントで
朝はちゃんと起きて欲しいものです。