《2011.06.19 第28回あじさいカップサッカー大会》
待ちに待ったあじさいカップがスタートしました。
どれだけこの日を待ちわびただろうか。
でもでも・・・子供達にはいきなり厳しい現実が待ち構えていました・・・
試合結果 (予選グループ)
第一試合 《vs OKスポーツ》
4 - 0 ○ (カエデ

タイヨウ
)
第二試合 《vs 相模FC》
0 - 2 ●
予選敗退。
こんな現実が待っていることを予想した人がどれだけいただろうか?
少なくとも子供達の頭の中は『麻溝の芝』これしかなかっただろう。
(管理人含む)
初戦のいつもと変わらない安定した戦いっぷりが二戦目では、まったく感じられなかった。
カエデ、タイヨウの攻撃力をもっても、スピードでは相手が一枚上。前半から苦戦を強いられます。
ドリブルで持ち込むも相手DFに突破を許してもらえず、一進一退の攻防が続きました。
それでもボールを支配している時間や、相手陣地内での攻撃も多く、決して負けてない戦いでした。
なんとか前半を0-0で折り返すも、なぜか涙??
そうです。一番足りない経験が子供たちを襲いました。 『敗北』
この子達は負ける悔しさを味わったことがありません。
得意としているドリブル突破、足技が思うように出せず、リズムが作れないまま前半を終え、
”負けるかも” 、”相手は上手いから敵わない”という恐怖が彼らを襲ったのだろう。
押してるにもかかわらず、不安を払拭できないまま後半が始まった。
精神的に弱っているせいか、スタミナの消費も早く、徐々に足が止まってきた。
逆に押されっぱなしでゴールを防ぐのに精一杯。
ユイトの果敢なディフェンスに何度も助けられるが、後半五分、ダンゴからこぼれたボールを、
スピードで突破され、だれも追いつくことが出来ず、ついに先制点を許すと、
ペナルティエリア内でカエデ、トモヤがひざまづいた。初めて見る光景に、保護者たちも困惑。
力尽きた様子が次から次の選手へと伝わり、プレーの幅が狭まり、集中力が切れたところに
更にスピードを増した相手にダメ押しの追加点を食らう。
既に意気消沈した状態はもう戦える状況ではなかった。
試合終了後の選手達の顔、おNEWのユニフォームは泥と涙でくしゃくしゃの状態。。。
でも、この負けは大いに意味のある負けですよね!
泣きながらも最後まで頑張り抜いた姿は何よりも美しかったですよね!
この敗戦はきっと子供たちの胸に大きく刻まれ、勝つことからは決して学ぶことのできない
貴重な経験を手に入れたでしょう。
又、子供たちのチームワーク、勝ちへの執念を強烈に感じる試合でもありました。
次の試合では確実にパワーアップしていることでしょう!
大丈夫。もう既に”伝説”は始まっていますから。
ご協力いただいた皆様へ
審判のご協力をいただきました各チームの皆さま。どうもありがとうございました!
又、コンディションの悪い中でしたが、保護者の皆さまのグランド作り、本部設営、片付け等のご協力
どうもありがとうございました。又、ミ★(*・ω・)v Thanks!