月の都 太陽の檻

主に、鬼滅の刃二次創作サイトお知らせ用。
『月の都 太陽の檻』
https://www.tsugikuni.com

novel更新~継国さん。第壱話・完

2021-12-21 14:15:16 | moon&sun:novel

『継国さん。』第壱話:白詰草

 最終話&後書き UPしました。

 色々平行してUPしていたので、日々が駆け抜けていきました。疲労度結構蓄積しています。はふはふ。

 最終話ではありますが、粗筋やら何やら。ちゃんと明記しておきましょう! かね♪

※粗筋の扉案内が、サイトTOPから飛ぶと、最新話の粗筋に置き換わっています(準備中)。第壱話へ飛ぶにはちょいとスクロールしてみて下さい。

 

サイトTOPはこちら↓↓↓

月の都 太陽の檻

物語へ直接ならこちら↓↓↓

継国さん。

 

※注意※

 こちらの作品は、継国兄弟を中心に独自設定で進みます。

 全章通して、キャラ達の心情を読み解くのに原作一読推奨していますが、双子救済色強め(章が進むにつれ割と甘々)な、双子にとって優しい世界です。

 何より、柱達の設定がフリーダム。

 鬼殺隊至上主義の皆様、双子愛妄想が苦手な皆様には大変申し訳なく。ブラウザバックを推奨いたします。

 本作品では、どちらかというと鬼愛が強いです。

 

※粗筋全体・第壱話※

 継国神社の神主である縁壱は、神社にお詣りに来た者の「死相」を視ることができ、『浄化』することもできた。

 人の死は操作するものではない――――。

 そう思えばこそ、当人からの相談がなければ能動的になることはないのだが、こと、巫女を務めている胡蝶姉妹が絡むと、何かと事件に巻き込まれてしまう。

 

 一方、継国神社がある継国山の麓、桜町の外れでは、巌勝が古書堂を営んでいた。

 彼もまた縁壱と同じく、幽世と現世を行き来する者の一人だ。

 巌勝は、幽体と心を通わせ、遺志を継ぐことができた。

 それは幽体を『依頼主』とし、依頼を完遂することで成仏する一助を担うという、『退魔』の力の一つであった。

 

 今日も。

 二人の元には『依頼主』たちが現れる――――。

 

『継国さん 継国さん

 陽の見櫓の神楽舞 お困りでしたらおいでませ

 南の躑躅の山奥に 鬼の屍踏み越えて

 

 継国さん 継国さん

 月の見櫓の剣舞唄 泡沫の夢に紡ぎます

 北の椿の山奥に ぽとりと首を落としませ

 

 継国さん 継国さん…』

 

 日付も変わろうかという夜半、一人の男性が継国神社を訪れた。

 神主である縁壱は寝支度を進めていたところだったが、夜更けにここを訪れる理由は一つと決まっている――。

 縁壱は、彼を側へ招き、そっと話に耳を傾けた。

 

 翌朝、古書堂の店主、巌勝の元には、一人の女性が現れた。

 己の力を知る者が、何処かで手引きをしている――。

 それは全くもって不快極まりないものではあったが、内容を聞く限り放っておく訳にもいかない。

『依頼主』より依頼を受けることにした巌勝は、早速解明に尽力するが…。

 

 

※呟き※

 戦国時代が一段落着いて余裕が出てきたので、二人の噛み合いそうで噛み合わないw、だけどやっぱり双子なんだね。と言う、すったもんだが描きたくなりました。

 罪を許され生まれ変わった巌勝さんと、兄上がやっぱり大好きな縁壱さんとのあり得ない日常。

 不思議なお話に絡めて紡いでいけたらと思います。

 二人の性格が性格なので、毎回、ドタバタするほど騒ぐには至らないようですが、日を追う毎に、二人の関係にも変化が訪れて…。

 次第に、あの頃とは違った未来を紡ぎ始めます。

 やがて二人は、大きな渦に巻き込まれ…。

 一体どんな結末を、選び取るのか。

 どうぞ長い目で、見守ってやって下さい。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。