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どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

4スタンス理論。

2013-06-17 | Sandstorm




注文の品が届いた。
「4スタンスゴルフ」。
今やさまざまな分野の競技に活かされ始めている、スポーツ整体師の廣戸聡一氏が提唱する「4スタンス理論」を、プロゴルファー横田真一プロがゴルフスイングの理論としてまとめたものだ。
まあ、初めはちょっとした興味本位であったのが、読んでびっくり観てびっくり。
これがけっこう面白くて、なお当てはまる部分も多く感じている。
自分の場合は、自らの悪癖とタイプチェックの結果が見事に一致していたこともあり、目からウロコというのが最初の感想だ。
これというのも、毎日毎日練習場に通い詰めているおかげというところだろうか。
これまで自分の場合は、長い間、だいたいラウンド直後にスイングチェックをし、次のラウンドが近くなるとスイングのチェックはせず、結果を意識するようにスイングしてきた。
1軸やら回転やら、スイングチェック直後はそんなスイングをしていても、結果を意識するラウンド直後に再びスイングチェックをするといつも同じ状態に戻ってしまっていた。
バックスイングでの微妙な”右スエー”と”インサイド”へクラブを上げるクセ。
今回、「4スタンス理論」を知り、「4スタンスゴルフ」でタイプチェックをした後で考えるならば、それは当然の結果だったとも言える。
自分のタイプは「B2」。
無意識に一番良い結果が出る気持ちよいスイングへと戻ってしまっていたということだろう。
それを知った直後から、ちまたのレッスン書に当たり前のように書いてある回転とか1軸とか、右ヒジとかの意識がなくなったら、見違えるようなタマがバンバン出るようになった。
第一、スイングで全く力まなくなった。
こりゃ、何となく良いかも知れない・・・、そう思い始めている。
自分のスイングについては、以前記事に書いたことがある。
もちろん、この「4スタンスゴルフ」を観る前の記事である。





自分のスイングについて書かれた記事 → 「大人のおもちゃ。」










まあだからといって、急にゴルフのスコアが縮まるとは考えてはいない。
スイングとスコアメイクとは、また別の次元のモノだろうと思う。
理論を知って毎日スイングすれば、皆がみなトッププロになれてしまうというわけでもあるまい。
ただショットの安定は、精神的にも安定をもたらす。
また、アプローチやパットにもリズムができる。
何より、コースマネージメントに集中できるという利点は、確実にあるだろう。
メンタルスポーツと言われるゴルフ。
この安心感は、自分のゴルフをさらに楽しくしてくれる気がする。
さらに追い討ちをかけるように、先週号のゴルフダイジェストにも、この4スタンス理論の記事が特集で組まれていた。
何とタイムリーなタイミング!
ますます、自分はこの「4スタンススイング」に共感させられてしまうこととなった。










何か現在のゴルフのレッスン書とは、一番程遠い位置にあるような「B2」のスイング。
素人目に見て考えても、正確性を求めるならば、「A2」や「B1」のタイプの選手の方が有利なようにも思える。
実際に、これまでの歴史上も超一流のプレイヤーであればあるほど、その特徴が顕著のような気もする。
「スインガー」と呼ばれる選手が、このタイプには多い。
ゴルフという競技の特性を考えれば、「B2」の動きをしてしまうプレイヤーは不向きなようにも思える。
ただ、この「B2」のスイングをする選手には、かつての帝王ジャックにクラウスやジャンボこと尾崎将司プロの名前もある。
いずれも、その時代の飛距離を武器とした名手である。
どうやら、「勝つ」ということに関しては、それほどタイプの有利不利はないようである。
その不向きな動きを逆手にとって「コンパクト」な動きを要求するシチュエーションに活かすというテクニックも、この「4スタンスゴルフ」では紹介されている。
やはり、超一流の選手というのは、どのタイプかにかかわらず、卓越したボディーアクションのマネージメントができる選手ということなのだろう。















サントリーレディスは、森田理香子プロが勝った。
今季3勝目。
もはや貫禄か。
先日、実際にゴルフ場で見たが、このオジサンの目で見ても、群を抜いた美しさと可愛らしさを持ち合わせていた彼女。
数年後には、オリンピック競技もある。
彼女の台頭は、さらにLPGAを盛り上げていく存在になるのは間違いないであろう。
ちなみに、この森田理香子プロ、スイングタイプは「B1」だとか。
これは師匠の岡本綾子プロと同じである。
どこかの雑誌で、森田理香子プロは師匠のスイングが大好きでマネたいと憧れを述べていたことがあるのを思い出した。
そうだとしたら、まさに相思相愛。
相性バッチリではないか。
さらに自信を深めた今、これからますます彼女は”気持ち良く”勝ち進んでいくのかも知れない。















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