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どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

円形。

2010-04-27 | Sandstorm


青山円形劇場へ。
舞台のまわりを客席がぐるりと取り囲む珍しい劇場だ。
こちらも一度観てみたかったので、予定に入れておいた。
関東に10年も居たのに、その頃は全く文化的な趣味が無かった。
わざわざ名古屋に戻ってからあれもこれも観たくなるとは皮肉なものだ。
何かとお金がかかって仕方ない。。。





劇場はその名の通り、取り囲む円形の客席の真ん中に、物語のテーマを暗示させるかのような十字の舞台があった。
舞台と客席の距離も非常に近く、それはずっと昔に観た大学の演劇を思い出した。
以前ここでも述べたことのある高校水泳部だった片思いの彼女が、大学入学後に演劇部(サークル?)をやっていて、一度誘われて大須の七ツ寺共同スタジオという所へ観に行ったことがある。
さすがにあんなに狭くはないが、観ている感覚としては先日観た「二人の夫・・・」よりも、こちらの方がそれに近いように感じた。











観た演目は、「嫌われ松子の一生」。
主役を演じた長谷部優さんの体当たりの演技に惹かれた。
華奢な彼女の身体いっぱいの表現に、途中の怪しい(妖しい?)場面では別のトコロに来てしまったかと思わせるくらいであった。
ストーリーのテーマからしても、脚本・演出が女性であることにしても、主に女性向きの舞台であることに間違いはないだろうが、個人的には十分に楽しめた。
さまざまなタイプの男に翻弄されるも、それでもまた“女”として生きるためにそんな男達を信じ続けようとする女・・・ということだろうか?
男らしくない男に女は決して惹かれないが、そんな男らしさは必ずしも女を幸せにはしない。
男と女の話はネタに尽きなくてホント面白いね。。。
ただみんな自分のこととなると、途端に大変なのだが・・・。
少々重いテーマの舞台ではあったが、観客は八割方が女性であった。
オンナもオトコ以上に、このテの話は大好きなのである。



あぁそれとも、EXILE所属の役者目当てだろうか・・・?
そういえば最近、各地の舞台や映画で、やたらと彼らにお目にかかる。
やはり売れなければ、ということだろう。
エンターテイメント産業を支えているのは、紛れもなく若い女性達であろうから。
男性というのは、何かと見栄とかあって“オタク”みたいに見られたくないという自意識が働くものだ。
30過ぎて、声を大にして「女優好き」なんて言うのは、たぶん自分のようなヘンチクリンくらいのものだろう。







若い頃はずっと体育会系だった気がするのだが・・・・・。












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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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仕事クビになって正解でしたw (銭ゲバゲバ)
2010-04-27 16:44:31

うはははは!!やっぱ札束って生で見るとすげぇ迫力!!
てか俺、お姉たまにチンチンいじられてただけなんだけどな(笑)
仕事クビになってニート化してたのに、気がついたら前より給料増えてた件www

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