
今回は足羽川の桜の写真から。
足羽川堤防の桜並木は、堤防上の道路両側にある桜が「トンネル」を形作っており、この季節には、有名な「桜のトンネル」が現れる。写真を撮影したこの時も、満開は過ぎていたが、まだまだ「桜のトンネル」の姿を見ることができた。
足羽川堤防(幸橋より、泉橋方面)
桜橋
九十九橋
ところで今、県では、福井豪雨の被害を受けての足羽川の堤防改修をするに当たって、桜並木をどうするか、という議論が出ている。堤防強化のための改修は、福井豪雨に伴う「河川激甚災害対策特別緊急(激特)事業」の一環として行われる。4/12には、既存の桜の反対側に若い桜を植え、既存の桜を撤去するという計画に基づき、そのモデルが福井市春日1丁目の木田橋~JR橋間の左岸に造られたという。計画では、桜橋~JR橋の左岸堤防の道路側にある桜80本を取り除き、若い桜を植える予定となっている。
桜の撤去によって、「桜のトンネル」が縮小されることになるのは大変残念ではあるが、福井豪雨での堤防決壊を目の当たりにしたこともあり、単純に反対ともいえない。景観と安全、どちらかが欠けてものちのち影響が出るであろうから、考えられる中でより良いと思われる方策をとるしかないのだろう。いずれにしても、足羽川の桜が失われることのないよう、方向が定まることを願うばかりである。

最後に、鯖江市の福鉄水落駅付近で桜を撮って、今年の桜見物を終えた。
今年は暖冬の影響で桜の開花が早まり、すでに花の終わっている所もあった。撮影日はこれに加えて風が強かったため、一時は桜の撮影もあきらめていた。しかし予想よりも花が残っていたこともあり、昨年に続き、福井市内での桜を十分楽しむことができた。
来年以降はどうなるか分からないが、願わくば、桜の開花が平年並みに戻ること、季節の移り変わりが正常に戻ることを期待したい。
足羽川堤防の桜並木は、堤防上の道路両側にある桜が「トンネル」を形作っており、この季節には、有名な「桜のトンネル」が現れる。写真を撮影したこの時も、満開は過ぎていたが、まだまだ「桜のトンネル」の姿を見ることができた。



ところで今、県では、福井豪雨の被害を受けての足羽川の堤防改修をするに当たって、桜並木をどうするか、という議論が出ている。堤防強化のための改修は、福井豪雨に伴う「河川激甚災害対策特別緊急(激特)事業」の一環として行われる。4/12には、既存の桜の反対側に若い桜を植え、既存の桜を撤去するという計画に基づき、そのモデルが福井市春日1丁目の木田橋~JR橋間の左岸に造られたという。計画では、桜橋~JR橋の左岸堤防の道路側にある桜80本を取り除き、若い桜を植える予定となっている。
桜の撤去によって、「桜のトンネル」が縮小されることになるのは大変残念ではあるが、福井豪雨での堤防決壊を目の当たりにしたこともあり、単純に反対ともいえない。景観と安全、どちらかが欠けてものちのち影響が出るであろうから、考えられる中でより良いと思われる方策をとるしかないのだろう。いずれにしても、足羽川の桜が失われることのないよう、方向が定まることを願うばかりである。

最後に、鯖江市の福鉄水落駅付近で桜を撮って、今年の桜見物を終えた。
今年は暖冬の影響で桜の開花が早まり、すでに花の終わっている所もあった。撮影日はこれに加えて風が強かったため、一時は桜の撮影もあきらめていた。しかし予想よりも花が残っていたこともあり、昨年に続き、福井市内での桜を十分楽しむことができた。
来年以降はどうなるか分からないが、願わくば、桜の開花が平年並みに戻ること、季節の移り変わりが正常に戻ることを期待したい。
言えない素晴らしさでした。
足羽川の桜並木の一部撤去案については
私も反対ですが、安全を考慮すれば
やはり仕方のないことだと思います。
桜の木も寿命がきたのでしょうか
福鉄では最近ヒゲ線の延長とLRTでしたっけ?
この話題が気になるところです
しかし沿線の商店街と話が合わないようで
この案の決定には時間がかかると思われます。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
3年前の福井豪雨での被害については、自分自身も実際に目の当たりにしており、河川改修や堤防強化など一連の事業については、特に市街地を流れる河川であるだけに、必要であることだと感じています。一方、桜並木については、江戸時代に九十九橋付近からはじまったとされる長い歴史をもつだけに、なるべく今ある桜も多く、景観を失うことなく残してほしい、という意見は多いようです。
なお、撤去される桜については、その活用法や移植受け入れ先の一般公募などの検討がなされるそうです。