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核の傘より放射能が国を守るのか?

2011年03月27日 | 海外 中国
中国人がものすごい勢いで帰国しているらしい

・「原発怖い」永住中国人妻ら 子供置き去りで帰国相次ぐ。

・生活保護を受ける外国人が日本人との間に生まれた子供を置き去りにして帰国するケースが相次いでいることが分かった。福祉現場からは「児童虐待のネグレクト(育児放棄)に当たる」と懸念の声が上がっている。

・生活保護を受給する外国人の帰国は少なくとも東日本の84事務所で64件に上った。中国、韓国、フィリピン、タイ人などで、中国人が最も多かった。永住者資格などを取得後に日本人男性と離婚した母子家庭や単身女性がほとんどを占め、子供と帰国した人が多い一方、友人の中国人や日本人へ預けて単身で帰国したり、子供を置き去りにしたケースも少なくないという。

誤報で大パニック…「中国人」大量帰国、本当のワケ(zakzak 2011.03.24)

福島原発の爆発事故を受け、帰国を急ぐ中国人らでごった返す成田空港。ロビーや商業スペースまでキャンセル待ちの中国人がなだれ込み、先の3連休は空港が占拠されたかのような混雑ぶりとなった。この中華系民族の大移動に“添乗”してみると、彼らが異様に焦るワケが見えてきた。【震災取材班】

 18日午後の成田空港第1ターミナル。各国の外国人が押し寄せ、猛烈な焦り具合で出国手続きを進めていた。

 目立つのは出稼ぎ風の中国人で、なかにはチケットを持たないまま空港に急いだ人も多い。「航空券の予約をせずに成田空港まで来た。もう2日間も待っているが手に入らない」とは青島に帰る30代の女性。出発ロビーで空港事務所が用意した毛布を床に広げて寝泊まりしているという。

 20代の女性は「今日は中国大使館の職員が空港に来て、チケットの手配をしてくれる」と出所のわからない噂を信じ、「日本は原発で本当に怖いね」と肩をすくめた。

 同様の中国人は3階ロビーやエスカレーターの周辺にたむろし、寝転がったり、食事をしたり…。出発便が近づくとゴミを散らかしたまま去るので、近くを通り掛った日系航空会社のパイロットが「ひどすぎる」とキャビンアテンダントに毒づく一幕もみられた。

 18日夜の便で、日系航空会社を利用して香港へ飛んでみた。大津波の被災シーンがある米映画「ヒアアフター」は、機内でも上映が中止されていた。

 到着した香港国際空港では、日本からの搭乗客を対象に放射線量の測定が行われるとの報道があったが、実際はなし。ただ、BBC(英国放送協会)のテレビカメラが到着客を撮影。そんなことからも世界の注目の高さがわかった。

 帰国を焦る中国人について、日系製造メーカーの香港駐在員は「香港をはじめ、中国のメディアは地震の被害を何倍も誇張している。遺体を映した映像をニュースで流したりするので、中国で暮らす家族が心配して帰国を促しているんでしょう」と語る。

 「うちでも映像を見て『死んだらもう終わり。だから、好きなことをやりたい』と辞表を書いた20代の日本人社員が出た」と頭を抱える。

 実際、香港紙をみるとその多くが東日本大震災を連日トップで扱い、「日本恐慌」「日本末日」などと報道。ある新聞は1面で「核輻射汚染」と打ち、「東京食水」と、いかにもすべてが高い放射能に冒されてしまったかのような記事を掲載した。しかも「東京食水」の写真は浅草・浅草寺の手水舎を使用する誇張ぶりだ。また、「宮城県の被災者が汚水溝まで食べ物を探した」など、信憑性に欠けるニュースを真実のように流している。

 本国に帰国する中国の人々が殺到した背景には、かの地のメディアのミスリードが背景にあるようだ。



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