第１６回アジア競技大会 決勝 対ＵＡＥ戦

今日はＵＡＥとの決勝戦。
スタメンは、ここ最近と同じメンバーで準決勝の時と同じ。

中１日だとコンディション的に厳しいのか、全体的に体が重そう。
それでも、ゴール前までボールを上手く運べた攻めも何度か。

とは言え、前後半共に、ＵＡＥに押し込まれる時間帯が多くて、特に後半はいつ失点してもおかしくない状況。
相手のミスやクロスバーに助けられたりしたけど、最後まで諦めないで体を投げ出して守備をしていたのは　

こういう試合では、セットプレーがポイントになる事をサッカーファンなら知らない人はいないと思うけど、正にその展開通り。
ショートＣＫのクロスをファーでフリーになっていた右SBの實藤（最初は読めなかったです）が決勝ゴール　

實藤は川崎Ｆの強化指定か仮契約中だったか忘れたけど、関塚監督としては川崎Ｆ監督時代にチェックしていた選手を起用して、決勝ゴールを決めてくれたのは嬉しかったでしょう。
守備でもフロンターレのＧＫ安藤が良い反応で相手のシュートを防いでいた　
監督だけじゃなく、フロンターレサポも嬉しかったんじゃない　

意外にもアジア大会での優勝は初めてだったんですね。
大会前は十分な練習時間もなく、選べるメンバーも少なく、『無名』とか言われていたけど、こういう厳しい試合を闘って優勝をした選手達の経験は、Ｊで優勝争いや残留争いをしていたクラブ以外の同年代の選手に比べて、凄く貴重なものになるはず。

招集を断ったクラブは判断ミスだったね。
マリノスも金井がバカな事をしでかしていなければ、こう言う経験を出来ていたかと思うと本当に勿体なかったな　

それから、中国の国民は、サッカー以外の競技でもやっているんだろうけど、日本に対してブーイングをし続けてくれて良かった。
日本人は優しい応援ばかりのHOME開催だと力を発揮する事が多いので、敵対心があふれる環境で試合をするチャンスは貴重。
これからもどんな時でもブーイングをして下さいね。
そう言う雰囲気に負けない反骨精神を養って、より強い選手達をこれからもお観せしますよ　

最後に、選手そしてスタッフ、U-21代表に関わった皆さん、優勝おめでとうございました