２０１２ Ｊ１第２３節 対 セレッソ大阪 戦

先週末はAWAYでセレッソ戦。
とても暑そうだったけど、その影響からか良いところ無く、本当に久しぶりの敗戦。

前半から相手のペースと言うか、自分達のペースに持ち込めそうなところでミスってしまい、終始、相手に主導権を握られていた感じ。
とは言え、相手も９０分完璧にプレー出来る訳ではないので、前半の２０分過ぎくらいからはサイドを起点に何度か
攻め込む事も出来ていたけど…。

押し込まれていた事もあるけど４－４－２と言うより、４－４－－－－－２って型が気になった。
マルキが降りて来た時はチャンスになるけど、２TOPが前線に張り付いたままだと、あまり良い攻めが出来なさそう。

後半も相手の方が良い動きをしていたけど、相手はHOMEだからそれは当たり前で、尚かつ勝利から遠ざかっていて、人気の五輪代表が出場なので良い雰囲気でプレー出来るよ。
逆にAWAYのマリノスは何とか我慢しつつ、少ないチャンスで得点を奪えれば、内容が悪かろうが勝点を取れていたかも。
でも、失点に繋がる様なミスをしていたら勝てません

動虎は疲労から判断が悪かったのか、ロングボールの処理ミス。
簡単にクリアしてしまえば良いだけの話…。
リスクを背負って追いかけている場面で、相手のクリアを学が何故か中途半端なバックパス。
小林もバックパスが来る予測をしていなかったのも悪いけど、学はフリーだったから直ぐ前を向いて攻めれば良いだけの話…。

スタメンの平均年齢が高いので、暑さや連戦で動きが悪くなるは仕方がない。
ここ最近は動きが良かった俊輔もキレは無かったし、スルーパスのタイミングを逃して謝っていたし

優勝を狙うには勝点を１点でも失いたくはないけど、全試合を無敗で終える事はバルサやユーベ じゃあるまいし無理無理
負けたとは言え高々１試合で『３０代選手を全て若手に～』なんて、これまで彼らの力で勝てた事を忘れる事なんて出来ない
勿論、こう言う時期には若手や疲労の少ない選手が彼らの替わりに活躍して欲しいけど、監督がスタメンを替えられないのは、サブの選手達への信頼が監督にはあまり無いって事かも。

『練習等を観た事がないくせに』と言われれば言い返せないんだけど、やっぱり練習からサブ組がしっかりとアピール出来ていないんじゃないかな
若手はポジションを奪うぐらいのプレーでアピールして、『オッサンは休んでいな』ぐらい言える様になって欲しいよ

ちょっと話は変わるけど、ここ数日はAKBのあっちゃんの卒業ネタが多いですよね。
何ヶ月も前だけどBS でコンサートやその舞台裏みたいなのが放送されていて、あっちゃんが若い子 に『私達がいなくなったらAKBを支えていくのはあなた達なんだから、もっと練習から真剣に～』みたいな事を言って怒っていたのが凄く印象的だった。
こう言う言葉って部活経験のある人なら、一度は聞いたor言った事があるんじゃないかな

アイドルとサッカーは違うけど、それでも何かを受け継いでいくと言う意味では似ていて、やっぱり経験等のある選手だけが頑張っても意味が無いし、これからもマリノスを強くしていく為には若手の努力と活躍が必要
贔屓目だとしても、マリノスのサブはその辺のクラブよりも素質のある素晴らしい選手達がいるはずなので、チームの為に頑張って欲しい

次節はまたAWAYでFC東京との対戦。
相手は前節、攻撃力のある首位のサンフレッチェをAWAYにもかかわらず無失点で抑えて勝っている
前回の対戦時とはシステムも変わっている様で、マリノスはコンディションが落ちてきている時なので苦戦するかも…。

それでも、今節の敗戦が良い意味で開き直れて、もう一度自分達のプレーを思い出すきっかけになってくれれば
勝てない時期を乗り越えて１５戦負け無しが出来たんだから、残り１１試合全部を負け無しどころか勝利し続ける事だって出来るはず
まだまだ暑くてコンディション的にも厳しい試合になるだろうけど、AWAYで勝点３を必ず奪ってくれると信じています