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大阪のおばちゃんのお話

つれづれ日記・創作・童話・エッセイ 

ちょっと つれづれ日記 {ブログ・・・ 460回}

2009-08-17 21:53:29 | つれづれ日記
 昨年の1月の中ごろからブログを立ち上げ 昨日で460回になりました。
 童話もどき・創作もどき・エッセイもどき・・・ そして日記を書き続け ほぼ土日を休んで書き込みをしてきました。

 始めは とりとめも無いことを書き込んんだり 若い頃書きとめた童話や創作を 少し書き直して 書き込んでいました。実は ある自費出版社の”入賞したら 無料で出版!”という広告に魅了され送ったのですが・・・ 見事落選!しました。それが 最初の方の書き込みのものです。主に 童話ですが。
 若い頃 自分の人間性の薄っぺらさに 人間性に無さに自己嫌悪していた頃 30代の終わり頃ですが ”童話を書こう”・・・ 童話は 心がきれいでないと書けないから 自分を 見つめるために書いてみよう・・・ みたいな事で書き溜めていて 童話の同人誌に投稿とかしていたものですが。
 落選した後 何ども”あなたの作品はすばらしい・・・ 共同出版しませんか”とお誘いを受けました。正直 心が少し動きましたが 当時は 夫の会社がダウン寸前であきらめました。ほどなく・・・ その出版社倒産しました! もしかしたら 自分のお金だけ出して そのお金返ってこなかったかも。
 それで お金のかからない方法で ブログを使って 誰かに読んでもらえたら うれしいかも・・・ と思って始めたものが {これが 面白いのです。はまりました!}・・・ いまや ブログオタクです。自己陶酔に近い 自己顕示欲みたいなのに走り始めましたが 今は もうすぐ8ヶ月になる孫が 将来 ”へぇ~~ ばあちゃんは こんなことしてたんかぁ。面白いことしてたんや”と 思ってくれたら・・・ と 思って 続けています。数十人が訪問してくださり その2倍の方の アクセスがあります。
 すぐ 自分が持っていたネタは尽きましたので あ・い・う・え・お~~~から始まる言葉での連想で 創作もどき他を書き 自分が生まれてから結婚するまでの 一年ごとの その年の出来事とそのときの自分の生活や心情を書いたりし いろはカルタの言葉から 連想することを童話もどき・創作もどきを書いてきました。
 旅行にいったり ボランティアのことなども書き込んできました。

 いろは・・・ の件は ちょっと強引な結び付けや 間違った表現をしてきましたが 面白い日々でした。どんなストーリーにしようかと 考えていると ”退屈”がありませんでした。
 今度は 四字熟語で連想したことを書いてみようかと 思っています。四字熟語って 膨大にあるんですね。驚きました。
 聞いたことも見たことも無い四字熟語が あるんですね・・・ 面白そうです。

 しかし・・・ ブログというものは このまま書き続けていて 途中で止めても 何年後でも「gooブログの”大阪のおばちゃんのお話”」で検索して出てくるのでしょうか? 何年かたったら 消滅してしまうのでしょうか?
 パソコン自体の研修を まったくしていない私は よく分からないのです。
  第一 ここで私が書いていることを ”投稿”を クリックしただけで すぐブログの画面が出てきて 誰かが読んでくださっている 機械的システム?が 理解を超えているのです。
 インターネットの原理がわからないので 操作の仕方を知らないので ほんのさわりの部分だけ知っている私でさえ いろいろなことを 調べることが出来る現実に 面白いと思う反面 私には驚嘆のパソコンであり ブログです。
 こんな 面白いものに出会えて 私の人生はピカッとしている気分です。

 なにせ・・・電話でさえ 呼び出し電話で 急な用件は電報でしていた時代から この情報の氾濫と クリックひとつで 誰かとつながれるパソコンや 携帯電話!まで 私は 最も 面白い時代の変化に生きてきたのです。

 また ブログオタクの私は 次は 四字熟語で遊んでみるつもりです。





ちょっと つれずれ日記 {昨日の ティーズニング }

2009-07-30 20:45:28 | つれづれ日記

 昨日は 毎月 月2回おこなっているティーズニング(高齢者と新聞を読む)のボランティアに行きました。先週金曜日に訪問したデイ施設です。今回は 女性ばかり9名の参加者で みなさん 生き生きとしてお元気なご様子でした。

 その日のトップ記事は 朝刊の”要介護認定基準緩和”です。みなさん 全員この介護認定を 受けている方たちばかりですから もっとも関心のある内容です。
 今年4月に 認定基準が改定され 審査が厳しくなり 受けたい介護が受けられない人が増え 問題点が多くなって見直しされ ほぼ以前の認定基準にもどされることになったという記事です。
 これは もともと私も以前から疑問と不信と不安を持っていましたから 今 政権交代云々の記事や 殺人や なんとも未来に暗いイメージしかない昨今 ”いいニュース”のひとつでしょう。ティーズニングに参加されている方も 安堵をされていました。(前回の認定で ランクが上がり 受けたいサービスが減ってしまっていた)(認定の調査に来る人は 知らない人で不安がある)などの話が出ました。
 
 次は 前回と同じような 季節の話題”緑に囲まれた叡山鉄道の電車と 座席が窓側を向いている写真””和歌山の海の中の サンゴの写真””鞍馬の火祭りの写真””おみなえしの花畑の写真””和歌山の梅干つくりの写真”などを 回覧して見ていただきました。(きれいだなぁ)(和歌山の海には よく 子供を連れていった)・・・ そこで アチコチに旅行に行った話しもでました。また(行ってみたいなぁ~~ もう無理やなぁ)(海といえば 最近のスポーツで 女の人が体を出しすぎではないか。なにも バレーなどをするのに あんな格好をする必要がないのではないか。恥じらいというものを 今の女の人はない。自分らの頃は 着物の裾でさえ いつも抑えていたものだった)などの話もでました。梅干は みなさん ほとんど漬けた経験があり 漬けるのは大変だったという思い出話がでました。
 田舎の話が出て (大阪育ちで田舎がなく 子どもの頃夏休みに 田舎に行くという友達が うらやましかった)などの話も出ました。(東京に行ったとき 道を聞いたら 「しらねえよ」と 次々尋ねるたびにいわれた。大阪の人は 親切に その近くまで連れて行ってくれる。大阪人は いい人が多い)などと 話が飛びました。
 これが ティーズニングの面白さです。季節の風物の写真の記事から 話題が 次々と広がっていくのですから。

 参加者の方から(赤バスは 廃止されるのは 本当ですか?)の質問もでました。《利用者が少ないので 廃止の方向みたいですね》とお答えしておきましたが やはり廃止することで 困られる方もおられるようです。

 次は 山口や九州などの豪雨による被害・群馬の竜巻による被害の記事を見てもらい 参考資料として 毎日新聞の《Newsがわかる》の中から #夏の天気が少しヘン#のページをコピーしてお渡しし ゲリラ豪雨・雷・竜巻の記事を見てもらいました。その原因が ペルー沖などに起こるエルニーニョ現象のせいと お話し 世界地図を出して ペルーの位置を確認しあいました。毎回ですが 世界地図をみると みなさんとても喜ばれます。(日本は ここ。ちいさいなぁ~~)という話が いつも出ます。千秋楽も終ったという話になり ついでに (朝青龍・白鵬の出身地モンゴルは どこ?)ということになり モンゴルを確認し (日本より かなり大きいなぁ)(草原ばかりらしい。でも首都はすごい都会らしい)などの話もでて (でも 人のいいのは日本人)という結論?になりました。
 
 もうひとつの参考資料として 同じ《Newsがわかる》から 前回と同じ 対馬丸事件・ひめゆり学徒・サイパン・グアム・硫黄島の激戦地のコピーをお渡ししました。ちょうど ひめゆり学徒の人たちと同じ年代の方が多く 戦争の話になると みなさんの話はつきませんでした。ほとんどの方が 身内を戦場で戦災で亡くし 戦争の凄惨さを体験されてきた方たちです。戦火の中を 逃げ回った方たちのお話は貴重です。参考資料としてお渡ししたコピーを使って お孫さんやヘルパーさんたちに戦争の話を 辛く 哀しいでしょうが 語り続けてくださいとお願いしました。
 
 私自身は 戦火を逃げ回ったという記憶はありません。子どもの頃 ”広島”とか”原爆の子”という映画を見て 衝撃をうけました。子どもの頃から 私の作文はたいてい反戦が テーマでした。周りには お父さんが戦死した友だちも多くいましたし 第一 食べることさえ満足に出来ない貧乏は 《戦争のせい》という思いは 私の中にいつもありましたから。いつも 世間を 批判的に見ているマセた子供だったような気がしています。

 今月のティーズニングは 3回とも みなさんに楽しんでいただき 私も楽しむことが出来たと思います。また 来月に向けて 皆さんに 興味を持ってもらえる記事を探すため 毎日 新聞に目を凝らしティーズニングの用意をしておこうと思います。
 

ちょっと つれづれ日記 {今日の ティーズニング}

2009-07-24 22:11:25 | つれづれ日記

 今日は いつものデイ施設でのティーズニング(高齢者と 新聞を読む)のボランティアに行きました。このティーズニングは 始めてから 今月で一年7ヵ月になります。
 ほぼ 一ヵ月に2回のペースで進めています。
 最初の頃は 一人の人の独壇場になり 他の参加者が発言する機会がなく 話をコントロールすることができず ペアでボランティアしているOさんと 立ち往生状態になったり あたふたしてしまうことがありましたが 3・4ヵ月たつと なんとかスムーズに進むようになりました。
 何よりも 施設側の職員さんの全面的協力によることが大きいです。この施設は 図書ボランティアとして 紙芝居やマジックなどするときも 全面的にバックアップしてくださいます。
 実は ボランティアをする場合 高齢者施設に限らず職員や担当の方たちの協力があってこそ成り立つのです。ボランティア側も 職員や担当者の方が共に楽しんでもらえるように考えます。

 今日の話題は 朝刊のトップが もちろん いまどきですから選挙の記事です。 少しだけ触れることにしました。ボランティアは してはいけないことは”宗教・政治”がらみの話題だからです。
 でもみなさん 今回の選挙には ものすごく関心をもっておられ 参加者全員6人の方は ”投票に行く”と宣言され ”テレビの報道に惑わされること無く 自分で考え投票する”といっておられました。全員80代のかたです。”子供や孫のために いい社会を残すためにも よく考えなければならない”と。 正直 私は デイ施設に通っておられる方たちが これほど 真剣に今度の選挙や これからの社会を真剣に憂いておられることに驚きました。そして学びました。これが ボランティアの醍醐味です。
 他には 昨日の夕刊に載っていた 大阪の東住吉区田辺あたりに落とされた 模擬原爆の被災写真の記事です。”なぜ 落としたのだろう”という質問が出ました。(原爆を落とすためのの実験だったと あります)と説明しました。(当時の 今頃は 大阪中に爆弾が落とされていたでしょうね。この田辺に落とされた模擬爆弾は 一個だけだったとのことです)など 説明すると 夕刊にあった当時の様子の写真を 見入られました。
 季節の写真の記事は 氷の中の花・鞍馬の火祭り・沖縄の海・北海道のじゃがいもの花・箕面の滝・叡山鉄道の両側に続く緑の木々・山梨の桃・天神祭り等云の カラー写真は みなさん とても喜ばれていました。じゃがいもの花は 二人の方は見たことが無いとおっしゃっていましたが たいていの人は 子どもの頃見た記憶が鮮明です。天神祭りは ”何ども 行ったことがある”という方や ”一度もいったことが無い””娘が受験の時にいった””菅原道真を 祭っている”という話・”桃は 昔は もっとやわらかく甘く 皮を手でスルッとむけたものだった””今のスーパーで買ってくる桃は堅い”などという話になりました。私も 常々思っていますが いまどきの桃は なんであんなに堅いのでしょう? 果物屋で高価なものを買えば そういう桃にめぐり合うかもしれませんが。
 御堂筋のライトアップ作戦に 多くの有名人が寄付をしたという記事に ”私たちもわずかでもしたい””橋下知事は よくやっている。今までの知事は 何をやってたんだ””7人も子供が居るのに よく頑張っている”などの話も出ました。みなさん 橋下知事のフアンみたいです。
 東北地方が 冷夏かもの記事に お米の話になり お米の話から ”実るほど 頭をたれる 稲穂かな・・・とあるけど 今の時代は 偉くもないのに ふんぞり返っている人間が 多い”という話に広がりました。
 参考資料としてコピーした 皆既日食のパノラマに みなさん自然の不思議さと 太陽のエネルギーのすごさを感じたなど 話が盛り上がりました。
 もうひとつの参考資料として 毎日新聞の 子供用の月刊誌「Newがわかる」の中の (南の島は戦場だった)の記事をコピーし 「1942の夏の日本軍の侵攻線・対馬丸事件・ひめゆり学徒隊・サイパンや硫黄島やグアム島の激戦地」を 抜粋して 切り張りし 再コピーしてお渡ししました。”対馬丸の事件は 長い間秘密になっていた””硫黄島は この間皆既日食が あったところ””今も誰も住んでいない島””沖縄に行ったとき ひめゆり学徒が 死んだ洞窟を見た。とてもおく深くまで続いていた””横井さんや小野田さんが 発見されて驚いたが それから35年も37年もたっているのか・・・ 自分が 歳いくはずだ””30年近くも 一人でジャングルに住み よく精神が壊れなかったものだ””軍人として 教育を受け 捕虜になっては恥だという一念で 過ごしたのだろうか””精神力の強さに圧倒される”などの話がでて コピーを大事に持って帰っていただきました。

 戦争の話は 暗くなりがちですが 決して忘れてはならないことです。辛くて 哀しいことですが 語り継いでいって欲しいと 私は いつも 思っています。

 もうすぐ 広島の 長崎の原爆の日 終戦の日がやってきます。

 子供用のニュースの月刊誌に わかりやすく説明してある南の島の激戦地の企画は 素晴らしいものだと思います。今の 子供たちと真面目に向かい合い ”かつての戦争で失われた 数知れない命を思いやる”ことの大切さを あらためて 感じることの出来た 私に取っても 有意義な 今日のティーズニングでした。

ちょっと つれづれ日記 {マジック教室の 楽しさ}

2009-07-23 21:13:19 | つれづれ日記

 図書ボランティアの一環として 紙芝居や本の紹介や 身近なニュースとかをしていましたが どうも間が持てない状態があり たまたま少しかじっていたマジックを披露したら けっこう受けました。それで・・・ 私自身がはまったのです。 とにかく ”えぇ!”というマジックをみて ネタを教えてもらい”なぁんだ~~”となり その単純に見えたネタ通りにやってみても・・・ これが なかなか出来ないのです。頭の衰えと 手先の不器用さに モタモタしてしまうのです。
 だからこそ 楽しくはまってしまうのです。

 それで なんとかネタを自分のものにしてから 高齢者の方にわかりやすくアレンジします。それを アレコレ考えるのが また楽しいのです。

 それで 皆さんが笑ってくださり 驚いてくださるのを見ると また 私の楽しさが倍増するのです。

 そのために マジック教室に通い 新しいネタを仕入れなければなりません。
 一箇所は 昨年の高齢者大学のクラブ活動の仲間で その当時の先生に そのまま来てもらって 月一回しています。
 もう 一箇所は 高齢者大学の同窓生の仲間が集まりで 同窓生のご夫妻が先生です。ご夫妻仲良しなのが素敵です。ここは 月二回です。今日も このマジック教室に 行ってきました。面白かったです。今日習ったのを なんとか練習を繰り返して 自分のものにしたいです。

 その他 区の図書館でマジックの本を借りてきて 悪戦苦闘しながら なんとか マスターしています。

 まぁ~~両方してますので ”同じマジック”になることも しばしばありますが 復習になっていいです。

 マジックオタク+ブログオタクの もうすぐ67歳になる私です。
 おかしな人間かもしれません。
 孫が出来て 娘が 子育てに寝もやらず奮闘しているのに 待望のばあちゃんになれたにもかかわらず マジック教室に 韓国語講座に ボランティアにと走り回っている私は・・・ 娘に よほどのことが無い限り 孫の世話はしていません。
 それには 少し 私として 祖母として 気が引けています。
 まぁ 娘も 私に頼らず奮闘しています。そういう性格でもあります。
 カナダやオーストラリアに留学したときも 親の金を1銭も頼らず・・・ もっとも頼られるほどの甲斐性もない親ですが・・・ やってきました。

 ちょっと気がひけます。もっと”孫”中心の私になる必要はあるでしょうね。
せっかく やっと やっと孫を授かったのに。
 娘は ”残り少ない人生やから 自分のしたいことを いまのうちにやっておき”というては くれていますが 少々 気には なっているのです。

 マジックを披露して 孫が 不思議さに目を輝かせ 大笑いしてくれることを 今は楽しみにして マジックを楽しみながら練習しています。ボランティアの基本は 自身が楽しむということが 私のポリシーですから。  

ちょっと つれづれ日記 {今日の ボランティア}

2009-07-22 21:06:55 | つれづれ日記

 今日は 10時30分からは 大阪市立図書館の館外活動ではないボランティアとして ティーズニング(高齢者と新聞を読む)にいきました。
 今日のテーマの一番は なんといっても{皆既日食)です。デイ施設の職員の方にお願いして NHKの皆既日食のライブを見ながら話をしました。
 毎日新聞の 子供用のニュース月刊誌の 「ニュースがわかる」の中から ”今回の皆既日食 どこで見られるの?”のページをコピーして渡しました。
 テレビの中継は かなり興味深くみておられ 悪石島や屋久島が悪天候で 太陽が見えなかったけど 屋久島の森が だんだん暗くなっていく様子やて 硫黄島の様子や 中国の様子も見ることができて 喜んで居られました。
 硫黄島の近くの太平洋上の 船の上から 完全な皆既日食の中継も見ることができ みなさん 不思議な自然のパノラマに 太陽や月のありがたさを感じておられました。
 悪石島や屋久島に この日食を見るための旅費に30万円余のお金がかかることも 説明し ”タダだ見れてよかったね~~”という話がでたり 海外旅行に 何ども行っておられれかたの”旅行の体験話”もでました。
 前回の46年前は ”何歳だったのですか?”という質問に ”40代だった”という答えが多く 私は驚きました。みなさん とても80代には 見えない方ばかりだったからです。お若いです。好奇心旺盛です。次回の ”26年後は どうでしょう?”とお聞きしましたが さすがにそれは”無理!無理!”という結論?になりました。
 今日の夜 ”7時半からNHKで またこの皆既日食の放送がありますよ”と お伝えしました。多くの方が”忘れないで 見よう”とおっしゃっていました。

 それにしても 自然のおりなすダイナミックなショーは 高齢者の方たちに取っても 胸踊りることだったと思います。
 ちょうど 大阪は 11時05分に8割ほど欠けたわけですが 皆さんと一緒に外を見て見ましたが あいにくの曇り空で さほどの変化は感じられず残念でした。もっとも 皆既でなければ 天気が良くても8割がた欠けても さほど変化は無いそうですから 改めて太陽のエネルギーのすごさを みなさんと共有しました。

 昼の1時半からは いつもの図書ボランティアとして マジックもどき・・・をしてきました。やるのは短時間ですが そのための練習や準備は けっこう大変です。
 今 月3回 マジック教室に通っています。どんくさい頭では 覚え切れませんが 教えてもらったマジックを(高齢者)の方に わかってもらえるようにアレンジするのが けっこう楽しいです。

 今日は 朝と昼とボランティアでしたが・・・ 不思議なことに どこにも出かけず 家の中でゴロゴロしているときより ずっと 疲れないのはどういうことでしょうか? 人間の体というものは 勝手なものです。
 金曜日には 図書ボランティアとしての ティーズニングがあります。明日は その資料の準備です。朝は マジック教室です。また 新しいネタを仕入れて 皆さんに楽しんでもらうつもりです。


                       


ちょっと つれづれ日記 {先週の ティーズニング}

2009-07-03 20:33:18 | つれづれ日記
 先週の金曜日 ティーズニング(高齢者と新聞を読む)のボランティアをしました。ティーズニングとは スウェーデンで新聞という意味です。スウェーデンの高齢者施設では 週に何ども 職員と高齢者が新聞を読んで語り合うという活動が行われているということで 日本でも大阪市立図書館の館外活動の図書ボランティアの一環として 高齢者施設でのボランティアをするようになりました。
 私が 本格的にもう一人の方とペアで始めて 一年半ほどになります。もうひとつの施設での ティーズニングは一人でしています。

 ティーズニングで一番大事なことは 毎日新聞に目を通し 高齢者の方に興味を持ってもらう 楽しい記事やコラム・季節の話題{出来たらカラー写真}を探すことです。これが なかなか大変なのです。
 いまどき政局の混乱・殺人事件・幼児虐待・介護疲れの心中・どん底の不景気・自殺の増加・・・ {暗い話題}ばかりです。高齢者の方が 明るくなるような 未来に・・・ 子供や孫の将来に ”夢と希望”を見出せるような ”ほっ”とするような記事を 見つけ出すのは大変なのです。

 先週の金曜日に取り上げた記事の内容は
 1  マイケル・ジャクソンの死 
 これは その朝のニュースで知ったので まだ新聞の記事はなかったので パソコンで記事をだして話題にしました。参加者の方は デイに来る前にテレビのニュースでご存知で ”変わったひと””たくさんレコードが売れた おお金持ち””ものすごい金持ちだけど すごい借金があるそうだ”など けっこういまどきの話題も みなさん ご存知でした。
 2  手作りうちわ・和傘・こけ玉・四角のスイカ・ゆり園の満開のゆり・省エネで 電気を消した通天閣・サンゴ樵の海・うな丼などの写真の記事
 うちわや和傘や ゆりの花やサンゴの海のカラフルな色に みなさん記事に見入られました。四角いスイカは 驚いておられました。”なんに使うのか”との問い ”あんまり美味しくないそうで お店などに飾りで置くためのもので 値段は高いそうです”という話をすると ”貰うんやったら美味しくない 値段の高い四角のスイカより メロンの方がいいなぁ”という話に 落ち着きました。
 通天閣の消灯の話から 各自のエコの話になりました。和傘の記事は ”高いやろなぁ~~ 昔は 油紙で作った傘を使ってた”などの話になりました。
 うな丼の写真から 私が先日 韓国に言ったとき うなぎの皮で作った財布を買ってきた話をし 「韓国では うなぎの皮で作った財布は 縁起の いいことが起こる”っていうことわざがあるって聞いて 買ってきたけど いいことが ちょっとありました」という話をすると ”うなぎの皮で 財布が作れるのか?"という話になりました。持って行って 見せてあげたらよかったと思いました。きれいな色をした財布です。
 3 田代島の猫たちの記事
 猫島と呼ばれ 人間の数より猫の数が多いということで 犬・猫の話になりました。しつけの話とか 猫はしゃべりかけると 返事する・・・という話になり 男の方で” 猫は しゃべらんでぇ。ほんまかいな?”とおっしゃっていましたが。
 4 南アフリカの 夜のライオンの写真の記事
 ”夜も寝ないで こんな写真をとって ごくろうさんやなぁ。仕事とはいえ 大変だ・・・”と おっしゃっていました。世界地図で 南アフリカの場所を確認し ワールドカップが開かれることも 治安が心配なことも みなさんよくご存知で 内戦状態の国もあることも 把握されていました。
 5 月光に浮かぶ 虹のかかった白糸の滝の写真の記事
 みなさん ”きれいやなぁ””こんな写真も 寝ないで撮りはる人いてはって 私らが みれるねん””ありがたいことやなぁ”・・・ という話になりました。 オーストラリアにいかれたことのあるかたが 美しい海の話もされました。
 6 生野区にある 源ヶ橋温泉の記事
 ”以前 その近所に住んでいたことがあるので いつも通っていた””行ってみたい。どこにあるのか”などの話になりました。
 7 天皇陛下の お仕事の記事
 これは ”10歳からのニュース学習誌(NeWSがわかる)という雑誌からの カラーコピーをして 皆さんに配り見てもらいました。”天皇陛下って けっこう忙しくしてはんねんなぁ””大変だなぁ”という話になりました。
 8 東関親方の (十の心)のコピー
 みんなで この十の心を みんなで読み会いました。”結局 ありがとうとか おはようとか すみませんとか お疲れさんとか・・・という言葉は 親が教えることで たいせつなこと””大切な言葉”という話で終りました。

 今回は いいティーズニングが出来ました。ペア仲間のOさん 参加してくださった6人の皆さま ありがとうございました。
 次回までに また いい記事やコラムや写真を探し 毎日 新聞をじっくり目を通します。


                     

 
 

 

ちょっと つれづれ日記 {今月の ボランティア }

2009-06-24 19:52:10 | つれづれ日記
 今日は あるデイ施設のボランティアをしました。いつもの3人組のお一人が ご都合が悪くて 2人でしました。先週もですが 紙芝居・マジック・お話・本の紹介などです。今日は 2人でしたので久しぶりに 紙芝居も担当しました。
 前日 いちおう練習します。内容も把握しておかなければなりませんから。
 
 大阪市立図書館の館外活動としての活動ではなく 個人的に活動しているデイ施設では 一人でしているので紙芝居・マジック・お話・・・ 主に最近のニュースや季節の話題などをしていますが 館外活動の場合は マジック担当です。

 先週も今日もマジック・・・ というほど大層なものではないですが それはそれなりに マジック教室に行き 練習し また 図書館で借りてきた”マジック”の本からも勉強します。これ 思うよりけっこう難しいのです。マジック教室で習ってきて 帰宅後すぐやってみるのですが 頭の中から すこ~~んと”記憶”が抜けているのです。いよいよ・・・と 覚悟するほどの”記憶力”の弱まりを 実感しています。
 練習で 気が付くと夜中の2時になっていたということも たびたびです。なのに 当日 失敗して デイ施設に来ておられる方の ”笑い”を誘います。
 とにかく トランプマジックにしても ロープマジックにしても なるべく"タネ”のないもので スピーディなものをと考え マジック教室で習ったものを 高齢者でもわかりやすく ”見やすい”ように 考えアレンジします。
 その一瞬に”笑ってもらい 楽しんでもらう”というのが主眼ですから。

 話の内容は 先週も今週も 定年で退職した もと高見山の東関親方が 部屋に掲げている「十の心」を パソコンで打ち コピーしたものを みなさんにお渡しし 一緒に読んでみました。この「十の心」 いい言葉です。

      1 おはようという   親愛の心
      2 はいという     素直な心
      3 すみませんという 反省の心
      4 どうぞという    謙譲の心
      5 私がしますという 奉仕の心
      6 ありがとうという  感謝の心
      7 おかげさまでという謙虚な心
      8 お疲れさんという 労りの心
      9 なにくそという   忍耐の心
     10 嘘をつくなという  正直な心

 これを 拡大コピーし 皆で読みましたが 私自身にも とても大切な心のあり方と思いました。 これから この「十の心」を なるべく意識して生きて行きたいと思いました。

 ティ-ズニング(高齢者と新聞を読む)は 先週 私は曜日を間違えていて いつも2人でするのを お一人でがんばっていただきましたが 個人的な活動としていっている デイ施設で 一人で新聞を通して2.3人の参加者でしました。
 アヤメ・カキツバタ・ショウブの違い・・・ パソコンで調べて その違いを話し合いました。パソコンは 宝の箱です。なんでも教えてくれます。カラーで写し出した3種類を並べてみてみると 違いがよく分かります。
 恥ずかしいことに 私は 5月の節句にお風呂に入れる ショウブは あのいつも花を咲かしている状態のショウブではなく それは花ショウブといって ジョブ湯のショウブは まったく違うということを パソコン先生に教えてもらいました。ショウブ湯のショウブは あんなにきれいな花は咲かないのですね。この66歳の歳で 目からウロコです。
 こういう出合いがあるから ボランテイィア・・・ 特にティーズニングは 面白いです。そして デイに通ってきておられるかたの多くは それをご存知でした。それに ハスとスイレンの違いも パソコンはきれいな写真で その違いを教えてくれました。たまたま 前日 テレビの番組で それを取り上げていましたので 興味を持ってもらいたいと思って プリントアウトして持っていったのですが。参加者の方も そのテレビ番組をみておられ その方が より詳しく違いを 説明してくださいました。他には ”おたまじゃくしが 降ってきた事件・松原市の田井城今池親水公園の カキツバタの森で遊ぶアヒルの写真・京都の緑あふれる庭園・ミナミの水掛不動の写真を通して 季節感を 感じてもらったり 昔 水掛不動で食べた”夫婦ぜんざい”の話にもなり また 全盲で バン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した 辻井伸行さんの話にもなりました。辻井さんの話では 毎日新聞の”余禄”で 宮城道雄さんの (蚊)の羽音や(扇風機)などから感じる”音”から感じられた感覚・・・辻井さんの言葉「僕は風の音が大好きで 風吹いてくると いつも立ち止まって今日の風はどういう風か想像します」ということまで 全文読みました。
 そして 辻井さんの感性と それを伸ばしたご両親の話にもなりました。また 先日 大阪歴史博物館に行ったとき 買ってきた慶応元年(1865年)発行の復刻古地図 ”大日本行程大絵図)を広げると 参加されていなかった方も職員の方も とても興味を持って 覗かれました。{注・・・絵という時は 昔の絵の字ですが このパソコンでは出し方がわかりません}

 ティーズニングは ボランティアとして 一方通行ではなく相手の方の反応があるコトによって 一緒に参加したり 話をされなくても ニコニコ笑いながらでも また相槌を打ってくださるだけでも成り立つもので ボランティア活動として 面白いものです。
 個人的には もっと 全国的に広まって 理想的には 近所の方が フラッと施設に立ち寄り 新聞や季節の話題や 地域の出来事やらを 日常的に話し合える”場”として 広がって欲しいと思っています。

 また明後日 図書ボランティア館外活動としての一環としての ティーズニングがあります。政治はグラグラし 暗い話題の多い世相の中で ”話題”を拾い集めるのは難しいです。今月から 話題集めのために 毎日新聞社の 子供用の”月間ニュースがわかる”という 10歳からのニュース学習誌を取って その中からも話題を探してみることにしています。
 明後日の ティーズニングで ちょっと話題にしてみたいですが ティーズニングは ひとつの話題が膨らみむことも多いので 時間があるかどうかがわかいませんが。
 今 みたら すごい長文になっていました!! 

 

ちょっと つれづれ日記 {私の 創作・・・ ひとりよがりかも}

2009-06-06 20:36:07 | つれづれ日記
 私は ”いじめ”の問題には とても関心があります。今も 昔も。 たぶん太古の昔から 未来永劫に人間の本質的な部分として いじめは存在続けるでしょう。
 それは 自己保持本能・・・ から出るものかもしれないと思っています。
 それと 自己顕示欲・・・自己中心欲・・・などの発露ではないでしょうか。
 それは 誰にもたぶん 動物的な原始能力として存在するのでしょう。

 私は 子どもの頃から”いじめられっ子”でした。疎開した1歳から小学校に入学するまで 父方の伯父家の納屋で暮らしていました。牛小屋や農機具の入った納屋の二階で。天井も無く雨が降ると 家中が雨漏りしていた記憶がありますが それより いとこたちは 私より随分年上でしたが 彼ら・彼女らのいじめを受けながら育ちました。おかしなものですが たった4,5歳の子供だった私の記憶に 庭のグミやイチジクやカキ・・・ などを お腹をすかしていた私が手にしたとたん 叩かれたり突き飛ばしたりされたことが残っています。人間の脳は 不思議なものだと思います。なんだか解らないことで 縁側から突き飛ばされていた記憶もあります。執念深い私の脳は この歳になっても きっちりと鮮明に残っているのです。そんな自分に ”業”とさえ思っています。
 
 ”三つ子の魂百まで”という諺がありますが そうして幼児期を育った私は 小学校に上がるのを機に 母方の伯父の納屋に引越ししました。母方のいとこたちは いじめには合いませんでしたが 小学校に上がるまでの感性の弱い時期に そうして育った私は ほとんど言葉の出ない子供に育っていていました。陰気でびくびくして 人の顔色を見ておどおどする子供に。

 それは 子供時代では 同級生たちには絶好のいじめの対象物になりました。おまけに 村一番の貧乏な家・不細工な容姿・・・。
 小学校の低学年は いまでいう不登校状態でした。それはいじめにあったという理由ではなく 腹痛・発熱の絶えない子供でしたから。今思えば それは いじめによる心理的要因だったかもしれませんが 私は いじめられるという現実より 先生から教えられる”知らないことを知ることの喜び”が 勝っていたし 幼児期のいじめの体験が免疫を作り 少々のいじめに負けない心ができていたせいか 耐えることができたのでしょう。だから それほどいじめを意識したことが無かったように思います。

 最近は 新型インフルエンザで 最初に発症したと報道された個人・学校に インターネットなどで 誹謗中傷の書き込みが続いたとききました。人間は 動物の中でも もっとも知識が高いのに もっとも残酷な動物なのではないでしょうか。

 私は 常々いじめで自殺した子供さんの親ごさんは その後 どう暮らされているのだろうかと 胸を痛めています。その一方 いじめに関わって 自殺に追い込んだ人は その後 そのことを どう思いながら 暮らしているのだろうと考えることがあります。
 いままで  24回にわたって 栗田という初老の 息子に いじめにより自殺され男と いじめに関わった 3人の男と その家族とを書いてみました。
 24回 ほぼ1600字平均とするとほぼ40000字近く書いたわけです。
 そんな 長い文章を 呼んでくださった方にお礼申し上げます。

 まったくひとりよがりのの内容です。私は 自分の子供が いじめで自殺していたら いじめた人たちを絶対許さないと同時に 栗田のように 自殺を見抜けなかった自身を 死ぬまで攻め続けると思います。

 今 33歳娘が 小学校4年の時 保育園の頃から365日 毎日のように 外で 友だちと遊びまわっていたのに ある日から まったく外出しなくなりました。2,3日様子を見ていましたが あきらかに今までと違う娘の様子に ただならぬものを覚え 問い詰めました。
 ”親友のAちゃんが いじめに合っている。Aちゃんをシカトしないと 私もいじめられる。シカトされるっていわれている。でもAちゃんをシカトできない。でも自分がシカトされるのもいやだ。だから 困っている”ということだった。
 私はAちゃんの母親と 信頼できる友人と3人で すぐ担任の教師に会いに行きました。担任の女性教師は的確な手をうってくれたらしく そのいじめはおさまりました。いじめの2人のリーダーは それからもたびたび問題行動を起こしていました。
 5年生になったとき 娘は そのいじめの2人と普通に付き合っていました。が・・・ 新しい担任は 私に「○○さん(娘の名前)は クラス変えもあったのだから ◎◎さん △△さん(いじめのリーダーの二人)とは 付き合わないように お母さんから言ってください」と言いました。

 私は 悩みました。どういう子であれ 親から子供に”その子らとは付き合うな”などということは出来ないと 夜も寝られないほど悩みました。
 結論は・・・ 私は 担任の教師の示唆を無視することにしました。娘を信頼することにしたのです。

 結論的に言うと 大人になって 娘は◎◎さんとも△△さんとも親友です。本当に いい付き合い方をしています。あの時 担任の教師の示唆を無視したことは 正解だったのです。

 いじめ問題は 難しいことです。
 いじめで”死”を選ぶ前に ”誰かに”その胸のうちを 話してください。きっと 絶対 解決する方法があります。
 いじめをしているしている人に。 冗談に ほんの軽い気持ちでしているかもしれませんが されている人の気持ちを ほんの少しでもいいです。思いやってください。人の痛みを知ることは 人間として生きていくうえで とてもとても 大切なことです。

 ひとりよがりの創作を書いてきました。現実に いじめに関わってきた方たちにすれば しらじらしい・・・ 腹の立つ内容だったかもしれません。
 私なりの 想像で書いたものですから。
 なにか アドバイスがありましたら 書き込みください。お願いいたします。




ちょっと つれづれ日記 {韓国の旅  その3 }

2009-04-28 21:25:46 | つれづれ日記

 私は不眠症です。神経かもしれませんが薬を飲まないと眠れませんが 旅行に出発の前日も 韓国の来て2日間 薬を飲んでも良く眠られませんでした。
 
 人間 疲れ過ぎると眠れないといわれますが 寝不足で これでもか!というくらい歩き みんなとはぐれないようにと神経を張り詰めているのに 私は 充分に睡眠が取れませんでした。
 楽しく面白い旅なのですが・・・
 ”まぁ・・・ 寝不足で死ぬこともないし・・・” と思っていました。

 3日目は 韓国民族村に行きました。ここは かなり面白かったです。昔の韓国の建物・・・ 農家や鍛冶屋や民家やが たくさん並び 韓国映画に出てくる原風景がありました。花々や緑の木々 河 せせらぎなど かつての日本にもあった 私が子どもの頃ですが 風景がありました。素敵でした。面白かったです。
 もっとゆっくりと そぞろ歩きしたかったのですが 時間がありませんでした。残念です。昼からは 漢江クルーズでしたが 思ったほどは面白くありませんでしたが 元気な小学生の子供らと同船し 笑い声と歓声で どこの子供たちも一緒だなぁと感じました。子供らの声自体から 元気をもらえます。
 エジプトに行ったとき ナイル河クルーズがあって どこかに同じような・・・ もちろん河の大きさは違いますが 想像していたので 少しがっかりでした。また この河の船着場が 乗るときも降りるときも かなり歩かねばならず・・・ 私は 3年分ほど この旅で歩いた気がします。
 夕食をとり 前日 前々日より早くホテルに帰りましたので 自宅と娘宅に電話しようとしたのですが 繋がらず もう一度繋ごうと思ったのですが 皆が最後の夜だからということで 13人が一人の人の部屋で集まることになり・・・ ワイワイ騒ぎ 学生のように また夜更かしをしてしまいました。
 皆さんの 体力には もう絶句です。というより 私の体力の無さが露呈したわけですが。

 次の日は みんな東大門に行くというので ”南大門と変わらないよ”といったのですが 皆さんが行くというので同行せざるを得ませんでしたが そこで 私の太いウエストに合うジーパンを見つけたのが まぁ 良かったです。帰ってははいてみたら ぴったりでした。もうひとつくらい買ったらよかったです。
 
 それから ロッテ百貨店に行き この旅行の目的のひとつのBBクリームを買いました。今 評判のBBクリームです。娘にも頼まれていたので 娘の分一個・私の分二個 他にチョコレートなど買いました。
 そこで また時間がなくなり 地下鉄を乗り継いで イヤというほど歩き 私の疲労はピークになりました。
 空港に行くのに バスターミナルで待ち合わせを約束して 私は仲間の3人とタクシーに乗りましたが・・・ これが とんでもないことになってしまいました。
 タクシーが着いたバスターミナルは ”どうも 違うのではないか”ということで 聞いたら 親切に教えてくれたのはいいのですが・・・ これが とんでもなく遠く へとへとになって 教えられたところに着くと それは どうも違い どうやら もともとタクシーが着いたところが そうだったらしく・・・ もう気力も体力も限界に達し しかも 遅くなったので 他の人たちは もう 空港に行っちゃった!と思って タクシーに乗っちゃったのですが・・・ これが 他の仲間の人たちに すごく迷惑をかけることになってしまいました。

 タクシー内で ”もしかしたら・・・ バスターミナルで みんな 待っているかも・・・ ”ということになったのですが 「もう一度 もどってください」ということを 韓国語で運転手さんに伝えることが出来ないのです。空港に着いて やはり 他の皆さんは 空港に着いていませんでしたので ターミナルでまっているのだという結論になり 空港のインフォメーションで 電話で連絡できないか いろいろ手を尽くしましたが・・・ 連絡が取れませんでした。

 このときほど 何気なく日本国内で ”携帯電話”を駆使し 連絡を簡単に取り合えることの 有難さを 便利さを感じたことはありません。携帯電話は 必需品です。

 3人で 焦りまくり疲れた体に なおさらの疲れが どか~んと私たち 3人の体と心に乗っかりました。結局 他のメンバーは 搭乗手続きをする寸前の時間に間に合うまで ターミナルで待っていてくれていて ものすごい迷惑をかけてしまったわけでした。恐縮し・・・ 謝り・・・ いたたまれない思いで帰途に着きました。

 疲れました。心底。みなさん ”気にしなくて いいよ”とやさしく言ってくださいましたが・・・ 辛かったです。
 
 でも いい仲間と 楽しい経験をし 勉強になりました。
 韓国という国 北朝鮮という国 分断された朝鮮半島の置かれた状況を いつも心に置いて 在日の友人たちのエネルギッシュな生き方から 多くを学び 韓国語を学ぶ仲間との交流で 私の これからの人生を 一層充実したものにしたいと思います。

ちょっと つれづれ日記 {韓国の旅  その2 }

2009-04-27 22:28:55 | つれづれ日記

 非武装地帯を もっとゆっくり見てみたかったのですが 時間がなかったのが残念でした。興味本位ではありません。朝鮮半島の分断は 日本人として人間として深く深く思いをしなくてはならないと思っています。

 それから南山タワーに行きましたが 数日前にゴンドラが途中で中吊りになった事故があったとのことで登ることができなくなっていました。Aさんが ホテルで借りた携帯電話を タクシーの中で落として大変なことになりましたが 親切な運転手さんが タワーで やきもきしている私たちのところに届けてくださいました。とっても親切な方でした。ちなみに 韓国の携帯電話は とても小さいです。
 しかし・・・ 仲間が 4グループに分かれてしまって連絡が取れなくなってしまって・・・ ”携帯電話”を 日常的に使っている私たちの生活の中で 携帯電話が無いということは 想像以上に不便極まりなく 不安なものだということを身にしみて感じました。

 そこから 明洞まで歩いて降りましたが すごい坂道で どうりでソウルで自転車を見かけることはありませんでした。ソウルに住む人々は 私の感覚では 想像を絶する 足腰の丈夫な人たちでしょうが 年老いたり障がいのある人たちには ものすごく 住みにくい街だと感じました。街中に 坂か階段があり上り下りが大変です。韓国の人たちは キムチをたべ コラーゲンいっぱいの食事をとり これだけの坂道や階段を 幼いときから続けているわけですから ものすごく丈夫なのでしょう。私は 今回の旅ほど 自分の体力のなさを痛感したことはありません。

 明洞で 海鮮鍋物を食べましたが・・・ 味は・・・ もうひとつでした。生野のコリアンタウンで食べた方が よほど美味しいです。それから東大門市場に行きました。ものすごい人出でした。目的は 同行した友人が にせものブランドの靴下が むちゃくちゃ安くて面白いと聞いたからです。”売っていました”あちこちに。11足で1000ウォンですから 一足70円くらいです。可愛らしくていいですよ。友だちに ユーモアとして プレゼントするには楽しいです。

 夜は チムジルバン汗蒸幕という 日本でいうスーパー銭湯みたいなものです。私は 以前釜山に行ったとき ”あかすり”をしてもらって ものすごく気持ちよかったので それが目的でしたが それを伝えるのに もう片言どころか あかすりのジェスチャーをして 「オルマエヨ?」と伝えました。「20000ウォン」といわれたので してもらっていたのですが だんだん集合時間が気になって ”今何時何分ですか?””もう時間がないので ここまでで結構です”という伝え方を いろいろ考えて めちゃくちゃな韓国語で伝えるのですが伝わらず焦りました。よけい時間をかけて念入りにしてくれるので・・・ せっかくの 気持ちのよいあかすりが 次第にイライラとなり楽しむことが出来ませんでした。

 それから食事をすることになり ホテルまで歩いていく途中で いいお店を探すことになりましたが・・・・ これまた・・・ 遠いのです。たぶん 私は この旅で 一年分くらい歩いた気がします。とにかく どんなにしんどくても疲れても歩かなければ置いていかれたら大変なので 私は ひたすら歩きました。
 結局 ホテルでの夕食になりましたが 10時近くになってしまい 前日も夕食後の観劇で遅くなり 私の寝不足と疲れはピークに達していました。
 いろいろなエピソードで 面白いことに出会い 楽しい経験もしましたが こんなに{歩いた}旅行は 初めてです。

 エジプトに行ったときも ピラミッドをひたすら昇ったし アチコチの神殿を見学しましたが・・・ ただただ 道をあるくという行為は疲れるものだと感じています。


                     つづく