
どうも、ひょっとこです
2日間連続でブログの更新をせず、申し訳ありませんでした!
3日前にテニスをしたのですが、翌日に筋肉痛に襲われ、ヘトヘトで1日を過ごしたため、夜にもさっと眠ってしまったのです
そのさらに翌日である昨日は、ただ単にめんどくさかったため、更新をしませんでした
そんなことを言えばあらゆる方面から精神的にも物理的にも叩かれることは承知していることですが、まあ嘘を言っても仕方がないので正直に言います
そんなわけで本日こそはしっかり更新したいと思います
さて、みなさまは幼い頃何をして遊んでいましたか?
ボール遊びやヒーローごっこ、テレビゲームなど、様々な遊びに夢中になっていたことと思います
僕はよく、幽遊白書ごっこという遊びをしていました
僕が主人公の幽助になりきり、必殺技の霊丸を敵に撃ち、ひたすら一撃で葬り去るだけ、という遊びです
良い思い出ですね
ただ、僕は基本的にいつも一人で遊んでいたので、できることは限られていました
たまに近所のお兄さんたちと僕のお兄様が遊んでいるところに混ざり、ジャイアントスイングをされたことは良い思い出ですが、それでも基本的には一人でした
そんな一人遊びで、僕が特に頻繁にやっていた記憶がある遊びがおままごとです
僕は男の子ですが、女の子がやっているようなおままごと、厳密にはキッチン遊びが大好きでした
家の周りに生えていたネギ(雑草)を抜き、スケボーまな板を使って、スコップ包丁で切り、釜に石と砂と水とネギ(雑草)をぶち込み、それをコンソメスープと言ってお母様に見せたりしていました
ちなみに、まったく同じ調理でみそ汁、肉じゃが、カツ丼など様々な料理のバリエーションがあったので、もしかしたら僕には料理の才能があったのかもしれません
そして、幼い頃はただ雑草を引き抜いて散らかすだけでしたが、僕は思うのです

大人になった今なら雑草を調理できるじゃないか!と
そう、実は何を隠そう僕はお料理が好きなのです
小学生の頃から家庭科での調理実習が楽しみで、そして楽しくて仕方がなかったのです!
大人になった今でもたまーに料理に挑戦したりします
そんな、昔のおままごととは違う、本物の戦場を経験したことのある今ならば、例え雑草だろうと食べられるように調理できるのではないのか!?
ていうか、実は雑草って普通に食べられるんじゃないのか!?
というのが、僕の思っていることです
実際、もしも急に物価が極端に高騰し、万が一食材を買えなくなった時、タダで手に入るのは雑草しかありませんものね!
ならば、雑草を調理して食べたという経験があるか無いかでは、ある方が良いに決まっているのです!

そんなわけで、本日は幼少の思い出を現在、そして未来に活かすべく、雑草を使って料理を作ろうと思います!!
お面から若干覗く僕の目はまったく笑っていませんが、これも不足気味な本ブログのネタのためです
頑張ってまいりたいと思います!

そんなわけで、こちら
我が家の小さな庭です
我が家の敷地内で唯一、土の地面なのがこの一区画だけです
本日はこちらで、調理する雑草、もとい食材を探して行こうと思います!

収穫した食材はこちらのビニール袋に入れていきます
はたから見たら完全にただの草取りですが、その辺は気にせずまいりましょう

しかし、普段からお父様やお母様が草取りを小まめにやっていたりするので、雑草はほとんど生えていませんでした
ちなみに、こちらの鉢に植えてあるのはほんまもんのネギですが、今はマジの食材には用はありませんので、ここは無視していきます

んー、無いなー
んー・・・って、ん!?

あ、あったー!!
見つけました、見つけましたよ!
初の食材ゲットです!

まあ僕の指と比べると非常に可愛らしいものでしたけどね

何はともあれ、これからどんどんまいりたいと思います

うん、がんばろう

さあ、次を見つけましたよ!

なるほど、タイルの下に生えてる感じのアレですね!
きっと、このタイルをはぐったら下にわんさか生えているに違いありません!

そうとなれば早速お邪魔しまーす!


ふざけんな

さらに探していきます
なぜだかわかりませんが、我が家の庭に梅干しのタネが落ちていたのには笑いました
どこからやって来たんだこいつ
食べてやることはできそうにありませんがとりあえず埋めました
そう言えば僕は小学生の頃、学校の帰りに道に生えていた雑草を食べたことが実際にあるのですが、当時は食べられず、その辺のドブに吐き捨ててしまいました
今となってはあの頃食べようとした雑草に申し訳ない気持ちでいっぱいです
その罪滅ぼしも兼ねて、今回こそは全て食べ切ってやる所存です!

そして、ひととおり土の地面を探しました
ここは家の裏っ側ですが、見ての通り地面はコンクリです

しかし、おっ?
ちょっと待てこれは・・・おっ?

コンクリぶち抜いて生えてるじゃねえか!

しかもデカイ
これは一気に大漁ですね!
コンクリをぶち抜くほどたくましい雑草ですので、これを食べれば僕もたくましい男になれるかもしれません!

ちなみに、この壁の向こうには我が家のトイレがありますが、何事も深く考え過ぎるのは良くないので、深く考えずに収穫します

あと、玄関先にもレンガをぶち抜いてたくましく生えているタンポポをはじめとする雑草が生えていたので収穫しました!

そんなわけで収穫できたのがこちら
どう見てもゴミです本当にありがとうございました
我が家の小さな庭ではこれぐらいしか収穫できませんでした
残念ですね
???「あんまり増やすと泣きを見るのは俺だしな」
何者かが何か言ってますが、気にせず早速調理に取り掛かりましょう
料理に使う食材は新鮮な方が良いですからね!

そんなわけで土とか落とすために水洗いをしていきます

ちなみに、玄関先に生えていたタンポポですが

水に浸けた瞬間バカみたいにしおらしくなりました
なんだか可哀想な気もしますが、収穫したからには食べてやるので心を強く持ちます

ひととおり水洗いして、まな板に並べます
こうして見ると、本当にそれっぽく見える気がしますね!
おままごとでも、こんなに本格的に雑草を並べたことはありません
見方によっては薬の調合をしようとしているように見えなくもないですが、僕がやるのは料理です

せっかくなので新鮮な雑草を生で食べてみました

うーん・・・?
!?

うわあああああああああああ!!!
かじった瞬間は、薄っすいレタスのような食感と苦味とほのかな甘みがあり、案外大丈夫かなと油断した瞬間に絞ったぶどうの皮のような渋みが口に広がります
ただ、あんまり想像してたほど不味いわけではなく、少しずつなら普通に食べられるので、案外雑草は調理するといけるのかもしれません!
俄然期待感が高まりますね!

おままごとでスコップを包丁として使っていたので、ぜひとも包丁を使いたいのですが、正直直接手で千切れば間に合う上に、わざわざ千切るほど葉の一枚一枚が大きくないので、


ほんの気休め程度にしかなりません
まあ、雑草に包丁を入れる、ということが大事ですので、これでとりあえずは大丈夫です
ちょっと何を言ってるのか自分でもわからなくなってきました

ここで本日の救世主-メシア-をご紹介しましょう
アルトバイエルンさんです!

やはり、料理はバランスが大事です
野菜ばかり食べてないで肉も食べなくてはなりませんからね!
いくら、雑草を調理するということが本日の主題なのだとしても、さすがに雑草のみで料理をするほど僕もバカではありません

ただ、切り方を統一できないのは僕の悪い癖です
やっぱ僕はバカです

では、フライパンに油を敷きまして

雑草を投入します!
ほのかな自然の香りがします
香りだけなら完全にただの野菜です
そうですね、この香りを仮に大地のエキスと名付けることにしましょう


塩コショウで下味を付けます
見ての通り、完全に調味料の暴力です

そして、こちらの麺つゆにて味付けをしていこうと思います
本当はバターしょうゆ炒めにしてやろうと思ったのですが、あいにくしょうゆを切らしています
醤油でなければバターは合わないと思いますので、バターは使わずにこちらを使って味付けをします

ほとんどしょうゆみたいなものですしね
きっと問題無いでしょう

そんなわけで雑草にかなり火が通りました
フライパンに投入する前と比べると確実に縮んでいますが、縮めば縮むほど僕は嬉しいので、どんどん縮んで行ってほしいですね

雑草に火が通っていますので、ここでバイエルンさんを投入し、さっと炒めます
大地のエキスもバイエルンさんの香りも、完全に麺つゆの匂いにかき消されています
臭くはないので良かったです

そして、バイエルンさんにも火が通りました
バランスとは何だったのか

できたのでお皿に盛り付けます
ただ、量が少なくお皿に余分なスペースがありますので、

適当に炒り卵でも作ってスペースを埋めましょう
フライパンは洗うのが面倒だったのでそのまま使いました
炒り卵なら30秒くらいでできますからね
困った時はとりあえず炒り卵を作ると良いでしょう

そしてついに完成です!
バイエルンと雑草の麺つゆ炒めと炒り卵
完成したのです
完成してしまったのです
完成なんかしなければ良かったのに
思えば、この企画を思い付いたのは2ヶ月前ですが、僕のズボラ加減が企画の実行をズルズルと先延ばしにしてしまっていたのです
正直、死んでも食べたくないです

まあ作ったからには食べますよ
でなければ、今回の企画の意味が無くなってしまいますからね!
では、いただきまーす


まずは今回の主役でもある雑草を一口

アーン

パクッ

うーん・・・

うーん・・・

こりゃアカン!

麺つゆのせいで辛過ぎる!
白米、白米を食べねば!!

急げ、急げ!

!?

バイエルンを食え!
死ぬぞ!!

そうだ、バイエルンで中和しろ
流し込め!

そうだ、よくやったぞ
無事だったようだな
ここで、僕の口の中で何が起きたのか説明します
まず、口に入れた雑草は麺つゆによる味付けのせいで非常に辛く、僕に急いで白米を食べさせることになりました
なんとか塩分の中和ができたと思って油断した瞬間、突如として口の中に強烈な苦味と臭みが広がりました
このままでは死ぬ!
そう思った僕は急いでバイエルンを食べ、バイエルンの味で誤魔化して事なきを得たのです
料理としての評価をすると、クソ不味いです
麺つゆの甘みを含んだ塩辛さと雑草の苦味が完全に喧嘩をしています
さらにそこへ、多分根っこや茎の明らかに不自然なシャキッとした食感が加わってくるので、自分が何を食べているのかわからなくなります
調理せずに生で食べた方が美味しかったとさえ感じるほどです
とんでもない兵器を完成させてしまったようです!

このように、バイエルンだけなら喜んで食べられるのですが

雑草は見るのも嫌です

この顔ですからね
完全に余裕の消えた顔です
かつてない緊張感と戦慄が僕に走っています

まあ食べますけどね
先ほども言いましたが、せっかく収穫したからにはちゃんと食べてやりたいですし、調理をしたならばそれは料理です!
自分が食べるために自分が作った料理ならば、例え不味かろうと完食をするのが礼儀であり責任です

例え我が身を犠牲にしても、果たさなければならない礼儀なのです!

ちなみに、あまりの不味さに泣きそうになりました

さらにはこの苦笑です
このままでは身体をやられる前に精神をやられてしまいます!

と、ふとなんで俺こんなことやってんだろ・・・と冷静になりますが、

直後に不味さに襲われ、その不味いものを作ったのが自分であるという現実を思い出し、目の前の料理を相手に途方に暮れるのです

普通の料理であるはずの炒り卵ですら食べるのを躊躇うほど、僕は臆病になってしまいました

それでも最後には食べなければいけないので、僕は食べます
モザイクをかけても泣きそうになっていることがよくわかりますね

見てください!
すっかりしおらしくなってしまいましたが、こちらはあのタンポポです
食べてみると、甘みの中にほのかな苦味があり、比較的美味しくいただけました
タンポポが美味しいとか言ってる時点で僕の味覚が既に限界に達していることは明らかですね
そして、この後炒り卵を口に運んで咀嚼した瞬間、重大な事実に気付くのです

この炒り卵、大地のエキスを吸ってやがる!!
そう、大地のエキスです
僕は雑草を炒めたフライパンを洗わず、そのままそこへ卵を投入して炒り卵を作ったのです
「せいぜい麺つゆの味が混ざるくらいだろ」と高を括っていたのが大いなる過ちでした
雑草から抽出された大地のエキスが思いっきり炒り卵に混ざってしまったのです
こんな不味い炒り卵食ったことねえ!!wwwwwwwwww

このままでは本当に死んでしまう!と思った僕は、大急ぎで応援を呼びました

追加バイエルンです
しかも、今回はただ電子レンジで熱しただけの正規のバイエルンです

きっと僕を助けてくれるでしょう!

そうして、応援隊の力もあって
雑草をなんとか完食できました
普通に泥が混ざってたり、あまりの不味さに途中3回ほど喉の奥から熱い物が込み上げてきそうになりました
普通に食べてるつもりなのに、突然身体が拒否反応を起こすのです
人間の身体は良くできてるんだなと関心さえしました
まあ気合でねじ込みましたけどね
残るは大地の炒り卵ですが、

こちらもケチャップによる調味料の暴力で一気に片付けました
調味料は偉大ですね

そして、全てを完食しました
ごちそうさまでした
では、雑草を実際に調理して食べてみた感想を言います
雑草は火を通したらいきなりかたくなるんですね!
生で食べた時はシャキシャキでしたが、調理後のものは繊維の塊でした
なかなか噛み千切れませんし、噛んでてただ苦味が出てくるだけです
茎や根っこの部分も気にせず使っていたせいもあるのでしょうか
ただ、苦味を引き立てる要因となったのは間違いなく麺つゆによる味付けのせいでしょう
もしもバターを使っていたならば、きっと多少マイルドになってまだ食べやすかったのではないかと思います
機会さえあれば今度こそバターしょうゆで味付けをしてやろうと思います
二度と食わねえけどな!!
万が一の時のために今回はやむなく雑草を調理して食べましたが、僕は例え万が一の場合でも雑草は食べないことを決意しました
みなさまも、どんなに飢餓に苦しんだとしても雑草だけは食べない方が良いです
食べられる山菜でも探してください
どうしても食べるのならば、せめて茎と根は捨ててください
あれは本当にダメな奴です
あれのせいで僕のダメージが増えたことは間違いないので、万が一の際にはみなさまもご注意ください
いかがでしたでしょうか
幼少の頃にやっていた真似事を現在になって実際に実行してみたくなる気持ちも大いにわかりますが、昔の思い出は綺麗なままで記憶に残すことも大事なことなんだなと実感しました
みなさまも、好奇心から後悔を生まないようにお気を付けください
では、なんだかお腹の様子がおかしい気がするので本日はこの辺でお暇いたします
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