『守破離』

『つかさんダイアリー』

休日

2010年01月31日 | Weblog

今日は完全オフ。
昨晩は、日光から家族が宿泊している美玉の湯へ。
久しぶりにいい湯につかりましたぁ
ホントいい温泉は身体と心の疲れを癒してくれますよね。

午前中はゆっくりして、午後からお出かけ。
お昼は馬頭道の駅でイノシシ丼。
野生のイノシシが田んぼや畑を荒らすので、その駆除の目的と、それを食べちゃおうという一石二鳥の考えで町が主導で開発されたメニュー。全国の中山間地ではイノシシカレーとかいろいろあるようです。
どんなものかと思っていましたが、本日が初めて食べさせていただきました。
いや、いけるいける!美味しいです。
すみません、おなかすいていたので、写真撮り忘れて全部食べちゃいました。
家内は馬刺し定食。 これもいけます!

そのあとはなかがわ水遊園
淡水魚の水族館と、巨大な芝生の広場や、アスレチック、水遊び場、釣り堀などがある家族お気に入りの遊びスポット。
いろいろなおもしろいイベントをやっていたり、展示物がリニューアルされたり、何度いっても楽しめます。

今回おもしろかったのは、お魚のふれあいコーナーのガラルファという魚。
人の古くなった角質を食べる小さな魚で、外国で池に人が入って魚が体中にたかっているような映像で見るあの魚。


なんだかくすぐったいですが面白い!

そのあとは、家族で芝生で遊びました。
盛り上がったのは家内も入って家族6人でのサッカー野球。
寒空の下で汗かくくらい走り回って、みんな最高の笑顔です。
いい感じですっ!これです、これっ!

やっぱり人間は、自分が喜ぶというよりも、大切な人が喜んでいる笑顔を見て幸せを感じるようにできているんですね!
ささやかながら最幸な一日でした。


JC栃木ブロック 日光会議

2010年01月31日 | Weblog
昨日は、日本JC栃木ブロック協議会の日光会議。
毎年、京都会議の次の週末に栃木県内のメンバーが日光に集まります。

私は今年、栃木ブロック協議会で経営委員会の委員長を拝命しています。
日光会議で今年一発めのセミナーを担当させていただきました。

講師は・・・鬼澤師匠にご登壇いただきました!!

実は栃木ブロックでは、真岡JCを除いて鬼澤先輩の話しを聴いたことがないメンバーが結構多いんですね。
最初はどちらかというと硬い雰囲気かなと思いましたが、参加者に考えさせる鬼澤先輩のお話しで、会場がどんどん前のめりになってくのがわかりました。

でも、やっぱり自分自身がまたまた考えさせられてしまいました・・・

理解と気づき
どちらも「わかる」ということですが、
理解の方は、頭でわかるということ、
気づきの方は、「ようやくわかった」「ふに落ちた」という感じで腹でわかったというもの
わかっていても、気づかないと人は変わらない。Change through awareness.

「わかっていても、変わらない…」「結局、やる気がないんじゃないの?」
「…わ、わたしのことでしょうか…師匠…」
何年も同じお話しをうかがいながら、毎回反省を繰り返す私って…意識の問題か…


患者の命を守るお医者さん、お医者さんになるには難しい国家試験が必要。
従業員の命を守る経営者、経営者の息子というだけで、なんの試験も免許もなく経営者になる。その経営者が勉強嫌いでデタラメだったら従業員の命が危ないってことですね。

鬼澤先輩の例え話で笑っていた会場のメンバーも笑えない現実に気づいたのではないでしょうか。

会社をよくするためには、成果と仕組みが大切。
仕組みをつくってPDCAサイクルを回してそれを管理することで生産効率が上がったり、業績がよくなったりする。
しかし、もっと考えなければならないのは、それを実際にやるのは「人」であるということ。
「人」のやる気は管理できるものではない。
だから、成果と仕組みの土台として職場の「雰囲気」や「空気」が重要だ。

職場の雰囲気によって人の出力が全然変わるということですね。
なぜなら、人には必ず「潜在能力」があるから。
この潜在能力を発揮させるためには、やっぱり楽しかったりわくわくしたりの状況が大切なんですね。

社会が混とんとしていて先が見えない、業績が悪くて先が見えない、そんな状況でみんなが下を向いてしまうような時こそ、リーダーが明るく元気に「まだまだ大丈夫だ!これから勝負だ!」と上を向いて明るい雰囲気をつくることが大切なんですね。

学生時代体育会だったので、すごくよくわかります。ピンチの時こそみんなで声出してがんばりましたよね…

セミナーの後の懇親会では、参加者みなさんの反響がすごかったですね。
委員会に出向してくれたメンバーも「今年は凄い一年になりそうです!」「LOMサービスはやくやりたいです!」とか熱くなっていました。若いメンバーは「会頭目指します!」なんて鼻息荒くなっている男もおりました(^^
3月には合宿を予定しておりますが、凄い人数になりそうです。

鬼澤先輩には、今年もいろいろとお世話になります!ありがとうございました!


そして何よりも、今回のセミナー実行では、委員会の出向メンバーが一生懸命がんばってくれました。一月に第一回委員会をして、今回は二回目の顔合わせにも関わらず、持ち場持ち場で協力しあってセミナーを成功させてくれました。
これも、残念ながら当日はこれなかった吉光寺副委員長をはじめ、てんぱりながらも一生懸命マニュアルをつくってくれた今井君、岡副委員長、伊藤運営幹事、鈴木君、スタッフみんなが真剣に当日の行動計画を準備してくれたからと思います。
まだスタートですが、凄いチームになりました!
こういうチームを会社でもつくればいいんですよね!

スタートダッシュが肝心だと思っていましたが、最高のスタートになりました。

日本JC京都会議

2010年01月24日 | Weblog
今年も京都会議に行ってきました。

全国の青年会議所のメンバーが一年の初めに京都に集まって、今年一年間の運動の方向性を確認したり、仲間に再開してパワーをいただいたりします。

今年は日本JCとしてはお役目はないので、一番の目的は、08年日本型経営探求委員会のメンバーとの同窓会。
2008年、全国の仲間と、人を幸せにする経営について、水戸の鬼澤師匠のご指導のもと、全国各地の人が輝く素晴らしい企業の現場を訪問し、そこから大切な要素を学び自分の会社経営で実践してきました。

一年間で委員会は解散ですが、その学びと友情が原点となって、メンバーは今でも日本各地でがんばり成長し続けています。

売上や利益が上がらなくなると安易な人切りリストラや下請けいじめをするえげつない経営とは決別して人を幸せにする経営を実現することは、そんなに簡単なことではありません。
なかなか結果が伴わないことも、理解されないことも多いです。
そんなとき経営者はときに孤独になるもの。
自分自身が歩んでいる道は間違っていないか?
何か見落としていないか?

しかし、全国で同じようにがんばっている仲間がいる。
自分たちの歩もうとしている道の先に、光輝き私たちに勇気を与えてくれる師匠や、お手本となる卓越した企業がある。
そう思うと一人でやっているんじゃない!と勇気も湧いてくるし、そうすると新しい知恵が湧いてきたり道がひらけたりするもんです。

そんな仲間と、一年に一度集まると、今華々しく活躍している仲間もいれば、道を模索している仲間もいる。
一人ひとりが違う道でがんばっている話しをしているうちにすごいパワーが生まれる。
そこで生まれたパワーをみんな自分の会社に持ち帰ってまた人の幸せのためにがんばれるんじゃないかと思います。

全国各地でそんな仲間が素敵な会社をつくっていけば、日本がちょっとずつ良くなっていくんだと信じています。


ほんと、違う意味でも、すごいパワーでした…(苦笑

やる気とまとまりが大切

2010年01月20日 | Weblog
物流会社のみならず、どの会社でも現場はとっても大切。
現場で働く社員の「やる気」と上げて、チームとしてのまとまりをどう上げるかが、よい成果を出すために重要なポイントですね。
そのために「やる気を出せー!」って言っても無理で、やる気を出す方向性を明確にしてあげたうえで、やる気を阻害する要因を取り除いてあげるというのが重要なのではないかなと思います。

だから現場社員との対話、声を聴くことはとても大切です。
でも声を聴くだけじゃダメで、聴いたのなら、その声にしっかり応えてあげることがもっと大切。
当然全部は叶えてあげられないけど、できないこともなぜできないかをキチンと説明してあげる。そしてできることはすぐ手をつけてあげることが大切ですね。
これがなかなかできていないようです。

中途半端に声を聴いて応えなかったら、はじめから聴かないよりも、もっと信頼を失ってしまうかも知れませんね。
「言ったのに会社は何もしてくれない…」
何度言われたことか… 実はちゃんと対応しているのに、それを説明していなかったりしても言われてしまいますね。

サーバントリーダーシップという概念があるようです。
リーダは支持・命令で人を動かすのではなく、メンバーが一番効果的・効率的に仕事を進めることができるように、その環境をつくっていくことで、人を動かすという考え方。

「社員の言うことをいちいち聴いていたら、社員がつけ上がってわがままになるだけだ!」
と強く主張するリーダーもたくさんいます。

社員のいうことをいちいち聴いてきました。できることとできないことがありました。
社員はわがままになったかというと、あまりそうは思いません。
それ以上に、社員の声を聴くようになると、私の言うことを聴いてくれる社員が増えました。ピンチの時もみんな協力してくれて、今まだ元気でやっています。

会社は人を幸せにする場所。
社員が、お客様や社会の幸せのために、自ら持てる力を発揮し、人間として成長して輝ける場所。そして人と組織が成長して、その企業のファンが増えて、結果として永続する利益を得ることができる。

今年も、新年からそんな信念を試されるような問題ばかり発生しています。
神様は私のことを鍛えてくれているのですね(^^

21世紀リーダー養成講座

2010年01月17日 | Weblog
本日は、シンクタンク藤原事務所が主催する21世紀リーダー養成講座の第一回に参加。
大磯の海を眺めながら、濃い一日を過ごすことができました。

講師はもちろんワールドレポートでおなじみの藤原直哉先生。
朝から夕方まで藤原さんの講義を受けるのは初めてですが、すごい一日でした。
2003年から水戸の鬼澤師匠に弟子入りして勉強させていただいているので、ベースの考え方を何度も摺り込ませていただいているせいか、とても深く理解することができたと思いますし、今までの学びをさらに深堀することができました。

19ページに及ぶノートをブログにアップすることはできませんが、学びを整理する意味でもちょっとだけ・・・

今日はリーダーシップの概略

まず現在私たちをとりまく経営環境は、単純系から複雑系へと大きく変わった。
何をしたら目標を達成できるか、何をしたら成功するかがわからない。
日本の経済も、30年前までは不況を脱するには財政出動とか金利を下げたりすれば不況を脱することができたけど、現在は、何をやっても不況を脱することができずに、まさに政治家も役人もどうしたらよいかわからない状態。
過去の経験や、こうすればこうなるということが全然通じなくなってしまった。
企業でも、売上を上げろ利益を上げろと言っても、今までのやり方がまったく通用しなくなっているので、どうしたらよいかわからず、結局、リストラなどのコスト削減にあけくれるしかできない企業が多い。結果、大企業ががんばればがんばるほど、不幸な人や企業が増えるという状況になってしまっている…

かといってあきらめる問題でもなく、どんな時代でも人々は変化を乗り越えて今日がある。
例え話…川を登っていくと断がい絶壁の滝にあたる。どうしても滝の上に行きたいが、断がいを登るのは不可能な状況。その時リーダーはどうするか?
分かれ道があって、どちらの道に行けばよいか、まったくわからない。その時リーダーはどうするのか?
落ちて死ぬ確率の大きい断がいを登るのか?分かれ道で立ち止まっているのか?

高い業績・最高の業績を上げ続けるにはどうしたらよいのか?
最高の人材を集めてきて、最高の戦略を買ってくればいい?
残念ながら、それは一時的に成功するかもしれないけど、永続きしないということが、世界金融恐慌でわかってきた。
ではどうしたらよいのか? 
普通の人たちが集まって長年にわたり卓越した業績を出し続けている企業がたくさんある。
その秘訣は?

リーダーは選ぶ時代から、育てる時代へ。
カリスマ経営者の真似をしても難しい。リーダー養成の定石を知ることが大切。
その資質、技術、プロセスは?

リーダーは頭と心と胆が直結していることが大切。
頭…理性

心…共感性、思いやり

胆…覚悟、直感

企業に残された最後の力とは「人」である。
人には「情熱」という燃料が積まれている。
燃料をエンジンに供給するコックをオンにするスイッチを入れるには?

今回深く感じたのは、複雑系の世の中や人としっかり向き合い、その中からどうしたらよいのかという道筋を立てて、実行して、成果につなげるのがリーダーであるということ。
そのために、使命感や価値観、将来像を明確にすることがとても大切になってくるということだと思います。
「どうしたらよいか」は自分で考えなければならないけど、その考える枠組みというか、考える手順やひな形を勉強して体得するかしないかが重要になってくるということですね。

これらのプログラムは、米国で体系立てられたものに基づいているそうですが、とても理に適っているというか、日本人にとってなぜか当たり前のことのようにも聞こえて、いかに日本の企業が、人として当たり前のことを企業活動の中で実行していないかということを感じました。
なぜこのような感覚になるかというと、これらのリーダーシップ理論は、かつて日本企業が当たり前のように行ってきたことだからだという。80年代に世界が日本企業から学んだもの、それを日本の企業はどこかに忘れてきた。今それを外国から学んでいるという状態だということでした。

「当たり前のことを当たり前に」
とよくいいますが、人間としての当たり前と、企業活動の当たり前が、大きくかけ離れている部分をもう一度考え直す必要があると強く感じました。

とちぎ経営委員会

2010年01月15日 | Weblog
本日とちぎ経営委員会の第一回委員会でした。
栃木県内12青年会議所より38名が出向していただき、本日は30名に参加していただきました。本当に多くのメンバーに参加していただき、会場は熱気に包まれておりました。

今年は3回のセミナーのほか、12会員会議所に対して委員会出向メンバーが経営開発プログラムを届けるLOMサービスをします。

本日はそのLOMサービスプログラムの試作品を私がプレゼンテーション。
みんな真剣に聞いてくれました。

終了後の懇親会も、みんな熱く語り合っています。
「とても参考になった」
「今年一年間が本当に楽しみ」
「がんばります!」
など、とてもとてもうれしい言葉をかけていただきました。

みなさん一年間熱く楽しく学んで栃木県にスイッチ入れましょうね!!!
3月には合宿するぞ!!

運営幹事の伊藤君、鈴木君、今井君は本当にがんばっていただきました。
ありがとう!!

今年もお世話になります

2010年01月12日 | Weblog
本日は水戸の鬼澤師匠を訪ねてJCでの今年の取り組みに関してアドバイスをいただきました。
お忙しい中お時間をいただきまして、ありがとうございました。

今年は栃木ブロック協議会の委員長として、栃木の仲間たちと企業経営について学び、実践していきます。
先週、第一回スタッフ会議、今週、第一回全体委員会となります。
動きが遅めですが、これからブロックのメンバーの心に着実に灯をつけていきます!

1月30日(土)に日光で開催する栃木ブロック協議会の「日光会議」で新春経営セミナーとして鬼澤先輩の基調講演、そして樋口ブロック会長との対談の内容打ち合わせ。
そして、今年の目玉である、LOMサービスのプログラムについて、アドバイスいただきました。

未来がなかなか見えない時代。
見えないのであれば、未来をつくっていくことが、我々責任世代の使命ではないか。
未来の姿を描くこと。5年後に自分の会社は、お客様から、地域からどんな会社だと言われるような会社にしたいか? 同じように、社員が、お客様から、地域から、どんな風にいわれる社員にしたいのか?
その未来の姿に照らし合わせて、現在の状態はどうか?
現在の状態は、過去やってきたことの結果。
では、過去はどんなことをやってきて、それがどんな現在の姿につながっているのか。
未来の姿を描き、過去の行動から現在の状態を検証し、未来の姿をつくる今やるべきことを導き出す。

まさに昨年、経営品質実践塾で勉強したことですね。

企業に大切なのは、お客様からの信頼と、社員のやる気やまとまり。
ではどんなときに社員はやる気になるのだろう?
自分が一番やる気になったのはどんなとき?
人がやる気になると。楽しくなる。楽しいことは、時間を忘れて取り組む。寝食を忘れて取り組む。我を忘れて取り組む。無我夢中に取り組む。

やる気のない社員をやる気にする。
命令で人を変えるのではなく、周囲が楽しく無我夢中でやっていると、その人もそうなってくる。
最初に無我夢中でやる姿を見せるのはあなた。
あなたを無我夢中にさせるのは、志、使命感。

やる気のある社員を採用する。
そういう人材がたくさん存在する地域にすることが必要。
教育環境、家庭、学校をよくしていく・・・JC運動がやっぱり必要


一人ひとりの社員が自分の持てる力を発揮し、お客様や社員に貢献し、さらに「ありがとう」という感謝の言葉で「やりがい」をもって、さらに自分の成長を実感し、幸せな人生を実現していく…そんな場所が「会社」なんだということを強く感じますし、そんな会社を実現させていかなければならないと思います。

経営管理の時代から、創発の時代へ。
私たちは、その時代に具体的行動で、現実の変化を実現していくことが求められています。

今年は栃木が熱いぜ!!

安全は全てに優先される

2010年01月06日 | Weblog
親会社の役員による物流現場パトロール&社員集会に同行。
今年は親会社の諸会議に全部出席する予定です。

長年かけて積み上げてきた事故災害防止の取り組みは流石です。
事故災害も、毎年しっかり減少させていて、ずいぶんと継続的改善が進んでいるように感じました。

それでも安全とは終わりなき改善の連続だなと思いました。
仕組みそのものの継続的改善もそうですが、どんなに素晴らしい仕組みがあっても、それを実行する人がどうかということは、とても重要です。

素晴らしい仕組みが、そのとおり実行されているか、そうでないとしたらその阻害要因はなにか。阻害要因を取り除き、現場のメンバーが、ひとりひとりが持てる力を十分に発揮し、互いに協力しあって相乗効果を発揮するためには、どのようなことをしたらよいか・・・

いろいろ考えさせていただきました。

安全祈願祭

2010年01月05日 | Weblog
仕事はじめの日は、グループ各社や所属団体の安全祈願祭。

朝7:30に地元の八雲神社で運送会社の安全祈願祭。
今年の正月は本当に寒い! どうも夜に雨が降ったようで路面が凍っています。町内ではずいぶんとスリップ&玉突き事故があったようですね。
そういいながらうちの社員も通勤途中で自爆・・・怪我はなくてよかったですが・・・正月早々・・・

それから稼業の肥料店で新年挨拶、そして宇都宮に向かい、もうひとつの運送会社で新年挨拶と所属する組合内に新年の挨拶回りをして、11:30から親会社の安全祈願祭続いて新年の役員会。
また宇都宮に戻って、先ほどの運送会社の安全祈願祭。

さらに真岡に向って、青年会議所の新年祈願祭~理事会~新年会

セレモニーづくしの一日でした。

私の持論ですが、「神道」はいわゆる宗教ではなくて、日本人固有の文化だということ。
正月や、家を建てる時、そのほかさまざまな節目に日本人は、神道の御祈祷という毎回同じセレモニーを通じて、何か人智の及ばない大いなる力と繋がりを感じる。
これは、神様に何かをお願いする。「ご利益ちょうだい」という感じではない。
自分の思いや、ビジョンに対して、サムシンググレートと繋がることによって、自分の意識的にコントロールできるものだけでなく、無意識の領域やすべてのパワーをそこに集中することができるのではないかと感じます。

これは、たとえばスポーツ選手がプレーの前に同じ行動をすることで自分の集中力を高めることと同じことなのではないかなと思います。

私自身、御祈祷という同じセレモニーを通じて、意識の高まりを強く感じます。
っというか、いつからか、そういう風に感じるようにした方が、御祈祷の効果が高まるよなと感じて意識的にしているのかもしれません。
早く終わんないかなと思っているより、はるかに効果があると思っています(^^

太陽と自然と調和した日本固有の文化を大切にしていきたいものです。

2010年始動

2010年01月04日 | Weblog
いよいよ2010年がスタートしました。
今年のお正月は、酒もたっぷり飲みましたが、ちゃんと充電もさせていただきました(^^

田舎の旧家のお正月は毎年同じセレモニーの繰り返しの中で、毎年新しい英気を養います。

特に重要なのが、父子で菩提寺の除夜の鐘をついて、その後お墓参り、お墓は小高い山の中腹にあって、そこから夜空を仰いで星を見ながら、来る年がどんな年になるのか、どう行動していくのか話し合うことですね。

毎年、お墓に向かう道の正面から北斗七星が私たちに何かを語りかけています。
曇っていて星がよく見えない年は気をつけていこうとか、晴天の年は自信をもってやるべきことをしっかりしようとか・・・

すごいこともありました。2004年の暮れこと・・・
その年は当日まで雪で、道には雪がつもってお墓まで行くのが大変。
お墓の雪を払ってお参りして、空を見上げると・・・
「うぉっ!竜だぁ!」
不思議な雲でした。空いっぱいに竜が恵方(その年は南西)に向かって飛んでいくような空!
そして年が明けたら、家内が妊娠していることがわかって、4人目にして待望の長男の誕生・・・
結構きてるでしょ?

では今年の空はどうだったか?
初めて見る驚きの空でした!!
元旦に満月!!!
およそ30年に一度のことのようですね。
満月は真夜中に南中するので、本当に明るくて、眩しいくらいでした。
いつもは真っ暗なお墓への道は、月明かりで影がくっきりできるくらい明るい。
空が明るすぎて星はなかなか見えませんでしたが、北斗七星はしっかり見えました。
私の大好きだったおじいちゃんのお墓がピカピカ光って何かを語りかけているようでした。

「曇りなき心の月をさき立てて 
       浮世の闇を照らしてぞ行く」
                 伊達政宗