もちつき

家業の方で、毎年恒例の餅つき大会です。
「餅つき大会」といっても、ウチの餅つきは、筋金入りで、まったく派手さはありません。
いたる所にお祭りしている氏神様にお供えするお餅、グループの温泉ホテルでお正月にお客様に振舞うお餅、親戚に贈るお餅・・・７０ｋｇ超のもち米を、朝７時から１４時くらいまで社員総出でひたすらつきまくります。

一年の締めに、社員総出で餅つきをするのって結構いい感じです。
段取り、共同作業、役割分担、楽しくやらないとやってられない、仕事に必要な要素が満載ですね。

私は、朝一からかまどに火を付け、お湯を沸かして、社員さんが来るのを待ちます。

男性人は餅つき係り。
女性人は、かまどの番や、つき上がったもちを、お供えにしたり、のしもちにしたり・・・
餅つきはハードですストイックな世界に入っていくような感じですね。
全部で１６臼くらいつくでしょうか
終わると手がプルプルして字が書けません・・・

　

餅つきの間は、つまみ食いが楽しみですね。
炊き上がったもち米は、本当に甘くておいしい。
ついている途中のもち米がお餅になりかけの（地元では半殺しというらしい・・・）も、すさまじくおいしい。
そしてつきたてのやわらかいお餅は、あんこ、きな粉、辛味大根などでつまみ食い。マイウ～

今年は例年よりもち米を水に浸す時間を一日長く２日間つけました。
とってもやわらかくておいしそうなお餅が出来上がりました。



お取引先の若手の方々も応援に来てくれました。
みなさん本当にありがとうございました。



・・・と言う感じにブランクを感じさせないさらっとした再スタートをしてみました