7月6日(日)曇りのち雨
【ルート】湯梨浜町ー鳥取市ー岩美町
AM4:10起床 夜中に降ったようだが屋根のお蔭で静かに眠れた。
湖なので、波の音もほとんど無かった。
野宿場所としてはレベルの高いほうにランキングされると思う。
この雲のせいであんな色だったのだろうか?幻想的な景色だった。
久しぶりに雨の降っていない朝を迎えた。
このまま1日持つのかと思ったらラジオからは午後から雨との事。
少し気が重くなった。
それなら天気の良いうちに、鳥取砂丘を見ておこうと、早めにパッキングしてスタートした。
すると進行方向とは逆だが、大山が少し姿を見せてくれた。
これだけ離れても存在感が伝わって来た。
「いつか登ってやるから待ってろよ!」などとキザなセリフはさすがに言えなかった。
鳥取市内までの40kmはほとんど海岸沿いだった。
そこまでの海岸ではサーフィンスポットが多く、朝から賑わっていた。
航空機の離陸で、近づいてきていることに気が付いた。
市内のマックでブログを更新してから、鳥取砂丘へ。
私の見た位置も悪かったのかもしれないが、驚きを感じなかった。
NHKのプラネットアースなどでサハラ、ナミブ、タクラマカンなどを見てしまっただけに、狭さを感じてしまったのだ。
それなら広さを感じるためには、端から端まで走ってみたらいいのかもしれない。今日はやらない。
岩美町との境の峠をジョギングで登って来たK山さんに追いつかれてしまった。
挨拶して立ち話が出来た。
これから先の道路情報も的確に教えてくれた。
彼はトライアスリートで今日はランニングの練習日だった。別の日はバイクに乗ったりしているから、細かい分岐や、路側帯の状況も把握していたのだ。
ランナーとトライアスリートでは上半身の筋肉量がまるで違う。泳いでいると大胸筋が発達する。
私としては泳がなくなって3か月経つので、すっかり胸の筋肉量がなくなった。
もう47歳だからそれなりですよ。と謙遜していたが、体もすごく出来上がっているように見えた。目標に向かっている人は目力も違う。そう感じた出会いだった。
R9沿いのスーパーで早めに食材を仕入れた。
まだ雨は降っていなかったが、数キロ走ると本降りになってきた。
少し入った小さな集落に記念公園があった。
あまり目立つとまずいので、石碑の裏の死角に張った。
雨は強くなったし、誰も来なかった。
安心して飲み始めた。
走行距離 62.81km
飲食費 1,621円
野宿地 鳥取県岩美町の記念公園