東洋はり医学会 大阪支部

(一社)東洋はり医学会は60年、大阪支部も50年以上、経絡治療はり専門臨床家の学術を支えてきた勉強会・講習会の団体です。

6月30日支部会のお知らせ 東洋はり医学会大阪支部

2024年06月22日 15時25分40秒 | 支部会予定
6月30日支部会のお知らせ 東洋はり医学会大阪支部

東洋はり医学会は60年以上、大阪支部も59年、経絡治療はり専門臨床家の学術を支えてきた勉強会・講習会の団体です。

次回の大阪支部例会は、2024年・令和6年6月の第5日曜日
6月30日 午前9時05分~午後4時に開催致します。
感染症対策として支部会は一部短縮版とします。

6月支部会の予定
午前
9時05分~9時45分 
座学 わかりやすい経絡治療 第十六章 取穴の補瀉(経絡治療の真髄) 

午前 9時50分~10時30分
各部報告、病症問答・睡眠障害、実技解説

10時30分~12時
実技 基礎班・研修班其の1 基礎技術講座 「基本刺鍼・取穴」他


12時~13時
昼食

13時~14時30分 
実技 基礎班・研修班其の2 臨床・応用技術講座 「証決定・睡眠障害」他


14時30分~15時 
質問・感想・反省

15時~16時
初学者技術講座(補講・自由参加)

16時
終講

支部会開催においては、東洋はり医学会東京本部「本会のコロナウイルス感染対策について」を そして「講習会開催時の注意事項」を基準として開催する予定です。

■場所:会場  エルおおさか・(7階)705号室 
http://www.l-osaka.or.jp/
大阪市中央区北浜東3-14 大阪府立労働センター内
●京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
●京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m
●JR東西線「大阪天満宮駅」より南へ850m

有料・駐車場 有

地図・交通アクセス
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

大阪支部のホームページを閲覧してくださってる鍼灸師の皆さん、私達と一緒に経絡治療を学びませんか。
聴講、実技お試し大歓迎‼
今なら経絡治療を一から手取り足取り学べる大チャンスです‼

■お問い合わせ
随時、聴講・入会受け付けております。
聴講費は、学生1000円、有資格者3000円となっています。
聴講等の際は、事前に御連絡下さい。

お問い合わせやご質問は、メールにて 
toyohari_osaka@yahoo.co.jp

または、お電話にて、
  0721-52-5999   阿部はりきゅう院
までご連絡下さい。

次回、大阪支部会は、令和6年 2024年
7月21日 第3日曜日 エルおおさか (6階)研修室4
座学 わかりやすい経絡治療 第十七章 経穴の分類と性格 
基本技術講座、臨床・応用技術講座、初学者技術講座(補講・自由参加)
 
今後の予定
日程・開催場所等が変更になる場合が有ります、最新の情報をご確認ください。 

令和6年・2024年
 8月11日 第2日曜日 エルおおさか (6階)603号室
 9月15日 第3日曜日 エルおおさか (6階)608号室
10月20日 第3日曜日 エルおおさか (6階)608号室
11月10日 第2日曜日 エルおおさか (6階)608号室
12月22日 第4日曜日 エルおおさか (6階)608号室

令和7年・2025年

東洋はり医学会 趣意書

 文化の進展は瞬時の猶予をも許さず、今や鍼灸術も世界の医学界に登場するところとなった。
 翻って国内においては、これが科学化の掛け声と共に種々な研究が進められてはいるが、その大勢は鍼灸の臨床における諸現象を現代医学によって解明せんとするものの如くである。即ち、経穴を刺激の部位となし経絡はほとんど顧りみない状態であるが、かくては数千年の伝統を誇る東洋医学の真髄を学ぶことは全く至難となる。
 病体を気血の変動とし、その病変を経絡の虚実として統一的に把握し経穴を診断と治療の場として補瀉調整する経絡治療こそ鍼灸術本来の正道である。しかして、この学理と術技を体得せしめて、真に病苦除去の実力ある鍼灸人を育成することこそ、その科学化に優先すべき必須要件であるが、不幸にしてこれを誤る時は、その鍼灸術、すなわち我が祖先の偉大な文化遺産を後世に伝承することは全く不可能となる。
 ここにおいて、我々志を同じうする者、相図って東洋はり医学会を結成し別紙綱領の完遂を期す。
 以上の主旨を諒とせられる同志は、来って本会に投ぜられんことを広く業界の諸君に訴える次第である。

綱  領
1.我々は臨床を通して古典を再検討し、病体を通じて経絡経穴を把握し、以て伝統的な鍼灸術の本道を体得せんことを期す。

1.我々は正しい経絡治療の学理と術技を修得することによって、鍼灸人としての人格と実力を涵養し、以て鍼灸家の社会的地位を確立せんことを期す。

1.我々は古典による経絡理論を正しく理解実践し、経絡経穴の普及啓蒙に努め、以て偉大な祖先の文化遺産を伝承せんことを期す。

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