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街角風景

街角で拾った風景

心おぼえー1千歳空港でのこと

2022-06-14 14:17:17 | 旅行

平成11年7月5日に礼文島と利尻島へ行くために千歳空港で飛行機を待っている時のことである。

搭乗口3番で時間待ちしていた。その時、ふと目に入った。

上半身に着ている物は、薄い赤に白が混じったTシャツを着ている。下半身は薄い水色のパントロン風のズボンで、これも水色に白が混じっている。

頭髪は7分刈りで前のほうだけ少し5センチほどになっている。色が白く貫けるようである。最初は、男かと思っていたら女である。Tシャツを着ていたので胸のふくらみで女だと分かった。

その上にジーパンの上着を着ていたら恐らく分からなかったであろう。年のころ21~2歳といったところか。

静かに文庫本に目を走らせている。暫くして、その女が公衆電話の前に立ち相手と話だした。

「ここまで8千円で来たの。安かったの。母に頼んでもいい顔しなかったの」

「出来るだけ安くと思ったのでツアーにしたの」

どうも今回の旅行費用を母親に無心したらしい。

電話を切って元の場所に戻り、また文庫本を読みだした。座る場所は、長椅子の隅に必ず座る。こちらも、文庫本を読んでいた。ふと視線を女の方へ向けると居なかった。

搭乗の案内があり、その方向へ歩き始めると彼女がどこからか現れた。当方の2~3人前に並んでいる。

背格好は、1メートル65センチ程度、すらったした女である。

パンタロン姿の似合う人だ。利尻行きである。女は、機内に入ってから見えなくなった。降りるときも見えなかった。恐らく、後部座席にいたのかも知れない。


やっと路面から雪が消え、歩きやすくなった。

2022-04-11 12:45:20 | 日記

4月11日月曜日である。工事屋さんがやってきて、隣の家に内装工事で入るので、よろしくといって挨拶に来た。それで、申し訳ないが、玄関の横に車を止めさせて欲しいと言って来た。

駄目だともいえないので、「いいですよ」といった。雪の多いこの地方では、冬には、この手の工事は、ほとんどない。

動植物が、長い冬ごもりから目覚めて本格的に活動を始める季節になったのだと思った。

ベランダから、外が見えるが、毎日、少しづつ雪が消えてゆくのが分かる。玄関先は、既に雪が消え路面が顔を出している。裏庭は、依然として雪が残っている。そこから見える、裏の家の壁伝いには、2メートルほどの雪が残っている。北向きのためだ。

今朝方、風の音で目を覚ました。建物の角に括り付けてある屋根点検用の梯子が唸っていたのだ。風当たりが良いせいか、少しでも風が吹くと「ぶ~ん」と鳴る。屋内にいると壁伝いにその音が伝わり、結構な音になる。

今日は、気温が16度になるという。気持ちが良さそうなので、近くのコンビニまで出掛けることにした。歩いて往復30分も掛からないところだ。何日振りかの外出だ。どうも最近は、足腰が弱り、歩くのに自信がなくなった。

歩けるかどうか心配しながら出かけた。マスクをして、いざという時のために携帯電話を持った。それに買い物袋も持って出かけた。歩けた。雪が降っていた頃は、足元が悪いせいか、コンビニに行って戻ってくるまでに、途中で最低2回は休んだものだ。それが一度も休まずに帰ってこれた。嬉しかった。

何となく自身が付いた。まだ、大丈夫だと思った。

コロナ禍の中、家で何もしてなかったわけだはない。一日置きだが、スクワットを60回、それに8の字型のトレーニングチューブを使って、腕を左右に広げて20回、左と右の足、それぞれにチューブを嵌めて、手で引っ張り上げる。これも左右それぞれ20回づつやってきた。その賜物かと思っている。


今年もあつ二日で終わる。

2021-12-29 10:49:32 | 日記

あまりしたことがない机の上を整理した。プリンターから吐き出された紙が、机の上に山積みとなっている。これを一枚、一枚中身を確認しながら、選別して行く。それも読みもしないデーターばかりである。必要があるなら、ネットで調べれば、分かるのに、わざわざ紙に転写する。

実に不合理である。そう思いながら、一箪紙に転写して読み返さなけらば、よく理解できない。それに、目が悪いせいか、画面を見ていると疲れる。それで、紙に写して見る。

紙がいくらあっても足りない。金の無駄使いである。わかっていながら、また紙に写す。こんなことをしていたら、何時まで経っても机の上は整理できない。だから、諦めている。

カバンの中を整理していたら、昨年のジャンボ宝くじ券が30枚出てきた。たしか、交換したと思っていたが、していなかった。

家内が、今年の宝くじを買った。その時、家内に「昨年の宝くじ券を交換したの」といわれて、した。といったが、していなかった。コロナ禍の中だ。行けるわけがない。

今年は、良い年でありますように。


今年もあと少しで終わる。

2021-12-28 10:27:02 | 日記

辛い年だった。本当に辛い年だった。もう、二度と今年に戻りたくない。苦しかった。早く、コロナが終わって欲しい。ただただ、そのことを祈るばかり。

来年は、通学路で、明るい子供たちの顔を見てみたい。家族の明るい笑顔を見てみたい。明るい笑い声を沢山、沢山聴いてみたい。

そして、コロナのなかった時代に早く戻りたい。ただ、ただ、そのことばかりを思って生きている。

 

 


昨日も、一昨日も同じことをしている。

2021-08-30 14:41:25 | 日記

朝の4時半ごろに起きて、ため息をつき、椅子に座って靴下を履き、ズボンを履き、シャッに腕を通して、玄関へ行き新聞受けから新聞を取り出して持ってくる。

未だ薄暗いので電灯を点けたままである。テレビをつけて、今朝の世界状況をBS1で見る。

水害だ。コロナだ。アフガンの問題と頭が痛くなるような問題が発生している。

どうしてこんなことになったのだろうか。考えるが分からない。それぞれについて理屈は付けられるが、果たしてそうなのか。

世界が騒がしくなってきている。今後無事に進んでいくのだろうか。いって欲しいものだが、危なかしい。

兎に角、一日でも早くコロナから解放してほしい。若い人の気持ちがわかる。

先が見えないというが、本当だ。数か月待つと明かりが見えるのか、来年か。一年待つと良いのか。

まだまだ、混乱が続くのだろうが、早く終わって欲しい。