耳での変調で大変だった

晴

４日前から、飛行機に搭乗中のようなに、耳が変な状態だ。
頭も痛く、行動に集中出来ない。

仕事の合間に、４５年ぶりに耳鼻科に行った。
以前行ったのは、小学生の時だった。
懐かしいとは、思っても、変調が快復するかどうかわからないのは、辛い。

先生の話では、鼓膜に耳垢が、少しだけ接触しているとの事で、耳垢を吸引して貰ったら、あの変調は、どうしたの状態で、頭も耳も苦痛は、一瞬で、消滅した。
驚きだ。

仕事柄、体調の変調は、なかなか、云えないのがプロ意識。
今回は、仕事に穴を空けることなく、迷惑をかけなかったのが、一番だった。

自己管理の大切さを感じる。

仕事帰りの、山手線目黒駅近くの『白金さんどう橋』を渡っていると、子供とお母様が、電車に手を振っていた。
すると、何と、運転士が手を振ってくれた。
私は、思わず、『手を振ってくれるんですね』と、お母様に云ってしまった。
『手を振って、警笛も鳴らしてくれるんですよ』との返事。

外回りから内回りに、体制を逆にしたら、電車がやってきた。
目黒駅に到着間近の減速する辺りの電車の運転士は、手を振り、小さく警笛を鳴らした。

何かしら、感激した。

幼い心に、いつまでも残るシーンだろうな。

忘れてしまった、私の幼い思い出は、父母・姉達は知っているだろうな。
遠い、ふるさとが思い出された。