今年から1月開催となり、会場が代々木ではなく東京体育館となるそうです。先ほどやっていたのですが、女子は共栄学園、文京学院、下北沢成徳、男子は東洋、東亜学園、駿台が行くことになりました。文京学院は高校は行っていませんが、大学を卒業しているので関係はあると思います。ちょっとだけですが久々の全国大会出場です。2年ぶりくらいかな?嬉しいですね。共栄学園のエースで東レに内定している堀川、森谷、下北沢成徳は大竹、文京学院は山川選手がいいと思います。大竹選手は2年生なので、来年には強い実業団チームからスカウトされると思われます。大山加奈さんが見守っている中で出場できたのは良かったと思います。今回からは3年生も出場できるようになるということが私は問題があるのかなと思います。私は1・2年生だけで戦った方が選手を育てるという意味ではいいのではないかと思っています。男子はほとんどが大学進学なんですが、女子の場合はこの時期で3年生が出場すると内定が出ている選手がいるんですよね。こんなので出ていいのかなと思ったりします。天皇・皇后杯は実業団のチームが入って戦うので高校生で3年生がいてもそんなに関係は無いところもあるんですが、高校生同士だとね・・・。この時期だと普通部活は引退しているはずなんで3年生がここまで引っ張られていいものか考えさせられます。
私の行っていた高校では、夏前後に引退する部活が多かったのですが、唯一、吹奏楽部のみ11月又は12月の定期演奏会が引退となるのです。私立の大学付属の高校だったので内申の成績で推薦という方法もあるのですが、他の学校を受ける人にとっては受験の準備が必要です。バレーの全国大会に行く人であっても全てが実業団に入れるわけでなく、全ての人が大学等に推薦で入れるとは限りません。ということは浪人することになるのですが、就職の時に浪人をした理由とかも聞かれるのであまりおすすめできないのも事実です。高校って何故こんなに色々なものが詰まっているんだろうと思ったりもしました。大学の場合は文系だとそれほどカリキュラムが忙しくないので部活とかもやれると思います。理数系だとレポート作成などで実験が必要となり遅くまでやらないといけないこともあります。後は自分で何をやりたいのか、向いているのかで違ってきます。今では随分大学に関しては入りやすくなってきてはいますが、有名大学は相変わらずの倍率だそうです。
そういうことを考えると私は春高に3年生が出場するのはどうかなと思います。