忘れな草と蒼い空

好きなものはどんな時でも ただ馬鹿みたいに大事にすること(「すみわたる夜空のような」/銀色夏生)

【!ネタバレあり!】KOBUKURO LIVE TOUR 2017 “心”@宮崎2日目

2017-08-06 00:58:00 | Toto's LIVE Report
どんなふうに書こうかな…と悩んでて(笑)
レポにはならないと思います。
1週間後。1ヶ月後。半年後。1年後。10年後。
これを読む“わたし”へ、どう届くかわからないけど、
今の「こう感じてたんだな」という気持ち、
伝わりますように。

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金曜日。

午前中は仕事をして、昼過ぎに、車で宮崎へむかいました。

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以下、ネタバレあり。
空白作ります。

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Twitterの方には、【細かすぎて伝わらない心ツアー】として、
小田原さんレポを書いています(笑)。




宮崎2日目は、いっちばん後ろの席でした。
ステージをきれいに見渡せる席。
(ただ、立つと前の人が小渕くん・黒ちゃんとかぶって見えにくかった…ので、いつもの2割増しで小田原さんと他バンメン・ストリングスを見つめていた)

5296ツアー以来の宮崎市民文化ホール。
2000人という狭くて小さな空間と、
“小渕くんのふるさと”っていうあったかい空気が、
やっぱり宮崎という土地にはあります。

お目当ての曲は恒例の【全部】。
心に響いた曲は【Starting Line〜蒼く 優しく〜心】 。

『心』のあとのMCにて。
めちゃくちゃ曖昧なんだけど、小渕くんがこんなことを話してくれました。
箇条書きでごめんなさい。

「『蒼く 優しく』は、ツアーで1回しか唄ってない。唄えなかった。」
「『心』という曲が出来て、やっと『蒼く 優しく』のあとに唄える歌が出来た。」
「あのときにもう、“心の叫びなど誰にも聴こえない”って書いてた。
自分の心の声を聴けていなかった。」

『蕾』を作ったことで、トンネルに突き当たった。
そして新しいトンネルを掘り始めて出来た曲が、この『蒼く 優しく』。

、、、って、
ASB2が出た頃のインタビューで小渕くんは言ってるんだけど、
“心の叫び”を、
書けるように、書いてもいいんだって、
思えるようになったんだなと思うと、嬉しくて。

唄えなかった、というのは、
「少しだけ話を 聴いてくれるかい?
少しだけ 休んでもいいかい?」
この言葉に表れてるんじゃないかと思う。
この歌以降は、前向きに前向きに…っていう曲が多い気がする。
それは、小渕くんが書きたかったものもあるだろうし、
こちらが求めていたものも、たくさんあるんだと思う。

わたしの中では、この『蒼く 優しく』以降、
小渕くんの言葉が変わったなって感じてて。
CALLINGツアーで言ってた「僕は今、星とか遠いものに興味がある」に繋がるんだけど、
このとき少し、気持ちがざわついてた。

個人的にあった、ふたりへのモヤモヤも重なってもいて、ね。
ただ、ふたりへの「なんで」、「どうして」が、
どれだけ彼らの負担になってたのかなと思うと、
あの頃の自分を引っ叩きたくなる。

「あ、小渕くんだ。」
と感じたのは『Twilight』を聴いたときだった。
あの、懐かしい雰囲気。
身近な小さな小さな一瞬の出来事を、
気持ちに、感情に繋げてくれる言葉たち。

話は前後するけど、
「『心』という歌には強い言葉はない。」(後ろ向きな言葉もある、だったかも。)
って話してくれて、
そういう言葉も、書けるように、
書いてもいいんだって思えるようになったんだなぁって、思った。
“心の叫び”を聴いてあげられるようになったんだなぁって。

たぶんね、小渕くんの“心の叫び”は、
黒ちゃんが一番に感じてたんだと思うんだ。
だからこその休養期間。
だからこその『LIFE GOES ON』。
「傷だらけのまま また走り出してたんだ」
「ただ あなたの為だけに歌う あなたが微笑んでくれるなら」

『君になれ』の曲説でも、未完成な自分…の話をしてくれるけど、
“普通”なら否定的に、マイナスに捉えられることでも、
黒ちゃんの曲は「それでいいんだよ」って言ってくれる。
『月光』なんか特にそうだと思う。
「強くなることは 弱さを見せないことじゃないよ」
あ〜待って(笑)。(歌詞を改めて読んでみた)
「拭えばいい」「もう必要ないさ」
「優しさにすがったって 道に迷いこんだっていい」
(小渕くん、月光好きでしょう…!?笑)

どんだけ、黒ちゃんの言葉に救われただろう。

いろいろ考えると、この心ツアーのセトリが、
すごくすごくすごく、大切で愛しく感じられる。

ほんとはね、Twitterにもちらほら書いた、
【心ツアーに於ける青】論もあるんだけど(笑)。
こちらはまた次回。

このツアー、たびたび小渕くんが「自由に」って言ってるんだけど、
自由に、楽しそうに、嬉しそうに。
歌を唄って、ギターをかき鳴らして、ステージ上を走り回って、
幸せそうに黒ちゃんといるとこを見れるだけで、
ただそれだけで、わたしも嬉しい、です。








うん、今日の記事重いな!笑

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