誓球の空 - since 2001 -

昭和43年盛夏、初めて出会った人生の師匠は云った。
未来に羽ばたく使命を自覚するとき、才能の芽は急速に伸びる。

2021年 東京新大学野球連盟 秋季リーグ戦

2021年10月25日 | 光球の風2011-2021

新型コロナウイルスの感染により、今春のリーグ戦を途中で辞退した創価大は、
辛うじて一部残留したものの、今季はリーグ戦前半から東京国際大や流通経済大と当たる厳しい日程となった。

また、春季大会後、緊急事態宣言の発令にともない、一部と二部の入れ替え戦が中止になったことから、
今季は従来の勝ち点制ではなく、7校で2戦ずつを戦い勝率で優勝を争う特別ルールが適用されることになり、
一戦たりとも負けられない厳しい試合が続く。

誓願の日本一を目標に・・・ ガンバレ! 創価大学硬式野球部


2021年 9月 1日(水)~ 10月17日(日)
関東地区大学野球選手権大会 出場校決定戦
東京新大学野球連盟・秋季リーグ戦 成績表

      共栄大 流経大 駿河大 国際大 創価大 杏林大 学芸大   勝ち 負け 分け   勝率  順位
共栄大    - -   X X   ◯ ◯   ◯    X   ◯   X   8  4  0  0.667  3
流通経済大    - -   ◯   ◯ ◯   X X   ◯ ◯   ◯  10  2  0  0.833  1
駿河台大   X X   X X   - -   ◯ X   X X   X ◯   ◯ ◯   4  8  0  0.333  5
東京国際大  X X   X X   X ◯   - -   X X   ◯ ◯   ◯ ◯   5  7  0  0.417  4
創価大    X ◯   ◯ ◯   ◯ ◯   ◯ ◯   - -   X ◯   ◯ ◯  10  2  0  0.833  2
杏林大    X X   X X   ◯ X   X X   ◯ X   - -   ◯ X   3  9  0  0.250  6
東京学芸大  X   X X   X X   X X   X X   X ◯   - -   2 10  0  0.167  7 

※新型コロナウイルスの感染拡大により、1部最下位校と2部優勝校による入れ替え戦が行われなかったことにより、
 2部優勝の東京学芸大を加えた7大学で、2戦総当たりのリーグ戦(今季は勝ち点制ではなく、勝率制を採用)で実施
 同率で1位となった場合はプレーオフ、2位以下で同率となった場合は直接対決の結果で順位を決定

優勝決定戦 
10月25日 県営大宮公園野球場
創価大   000 000 000 = 0
流通経済大 000 000 04X = 4
[投 手]鈴木(6)、内田(2)
[本塁打]         [三塁打]         [二塁打]梅田


第一週 [ 東京国際大学 vs.創価大学 ]

第一戦  9月 2日(木) 大田スタジアム    雨天順延
 〃   〃  3日(金)  〃          〃 
 〃   〃  4日(土) 東京国際大グラウンド    
創価大   100 010 000 = 2
東京国際大 000 000 100 = 1
[投 手]鈴木
[本塁打]         [三塁打]         [二塁打]門脇
・3番を打つ門脇が、初回と5回にタイムリーを放ち得点したが、あとはチャンスを潰し厳しい展開だったが、
 エース鈴木が、被安打4、奪三振11で要所を締め、1失点で凌いで完投勝利

第二戦  9月 5日(日) 創価大グラウンド
東京国際大 400 000 013 = 8
創価大   310 310 03X =11
[投 手]菊地(0/3)、松下(4.2/3)、上村(3.1/3)
[本塁打]田中、梅田    [三塁打]藤井       [二塁打]梅田、門脇、古和田、田中
・先発の菊地いきなりスリーランを浴びて交代するが、リリーフした松下粘ってゲームメイク
 打線は長打7本を含む二桁安打で二桁得点したが、後半追い上げられてヒヤヒヤながら逃げ切る。
 菊地投手の奮起に期待したい。彼のピッチングを見てきた者の一人として、この程度の投手ではないことだけは断言したい。


第三週 [ 共栄大学 vs.創価大学 ]
 
第一戦  9月11日(土) 飯能市民球場     
創価大   000 000 000 = 0
共栄大   001 010 00X = 2
[投 手]鈴木(4.1/3)、松下(2.2/3)、田井(1)
[本塁打]         [三塁打]         [二塁打]古和田
・走者は出すものの3併殺を喫し、3塁ベースを踏めないままの散発3安打で完敗
 守りもミスがでてしまい、犠打処理と捕逸が絡んで被安打4で失点2だから、なんともはや歯がゆい敗戦だった。

第二戦  9月12日(日) 飯能市民球場
共栄大   000 000 101 = 2
創価大   021 000 02X = 5
[投 手]深澤(3)、鈴木(6)
[本塁打]         [三塁打]         [二塁打]梅田、古和田、門脇、木代
・第一戦を落として、いきなり崖っぷちとなったが、リーグ戦を初先発した深澤が再三のピンチを凌ぎゲームメイク
 打線も奮起して長打を得点に結びつけると、4回からロングリリーフのエース鈴木が踏ん張り、優勝戦線に踏みとどまる。


第三週 [ 駿河台大学 vs.創価大学 ]
 
第一戦  9月18日(土) TOKIWAスタジアム龍ケ崎  雨天順延
 〃   〃 19日(日)  〃   
創価大   001 010 201 = 5
駿河台大  000 000 001 = 1
[投 手]鈴木(8.0/3)、内田(1)
[本塁打]         [三塁打]田中       [二塁打]津澤、木代
・先発の鈴木が被安打2ながら、最終回に死球と安打で無死13塁のピンチを背負うと、内田に繋いで内野ゴロで1失点
 打線は、あと1本出ていれば楽な展開だったものの、先制、中押し、ダメ押しで小刻みに加点し快勝

第二戦  9月19日(日) TOKIWAスタジアム龍ケ崎  雨天順延
 〃   〃 20日(月)  〃
駿河台大  010 010 000 = 2
創価大   202 110 00X = 6
[投 手]深澤(2.1/3)、松下(2.2/3)、森畑(2)、上村(2)
[本塁打]         [三塁打]         [二塁打]田中
・4投手を巧みに繋いで逃げ切るものの、被安打12は要所を締めたとはいえ、ちょっと打たれすぎではなかろうか?
  


第五週 [ 創価大学 vs.東京学芸大学 ]
 
第一戦 10月 2日(土) 岩槻川通公園野球場    
東京学芸大 000 001 000 = 1
創価大   000 000 101 = 2
[投 手]鈴木、内田
[本塁打]         [三塁打]         [二塁打]古和田


第二戦 10月 3日(日) 岩槻川通公園野球場
創価大   100 301 3・・ = 8  7回コールドゲーム
東京学芸大 000 010 0・・ = 1
[投 手]深澤、松下
[本塁打]         [三塁打]古和田      [二塁打]木代、石崎



第六週 [ 流通経済大学 vs.創価大学 ]
 
第一戦 10月 9日(土) 岩槻川通公園野球場    
創価大   000 100 012 = 4
流通経済大 000 000 100 = 1
[投 手]鈴木(7.1/3)、内田(1.2/3)
[本塁打]梅田、篠田    [三塁打]門脇、篠田2、石崎[二塁打]
・今シーズン負けなしの流通経済大との一戦は、長打がでるものの得点に結びつかず縺れたまま終盤に入るが、
 8回表に9番の篠田が起死回生の一発を放つと、鈴木から内田に繋いで逃げ切る。

第二戦 10月10日(日) 岩槻川通公園野球場
流通経済大 100 010 000 = 2
創価大   100 023 01X = 7
[投 手]内田(6)、鈴木(3)
[本塁打]石崎       [三塁打]         [二塁打]石崎、篠田
・初回に1点ずつ取り合った5回、スクイズでリードを許したが、下位打線の連打で逆転すると、
 その後も下位打線が得点に絡み、7回からはエース鈴木をつぎ込んで快勝


最終週 [ 創価大学 vs.杏林大学 ]
 
第一戦 10月16日(土) 県営大宮公園野球場    
杏林大   000 000 200 = 2
創価大   000 100 000 = 1

[投 手]鈴木(7)、内田(2)
[本塁打]門脇       [三塁打]         [二塁打]藤井
・ドラフト2位の鈴木が後半つかまって逆転負け、打線はホームラン1本だけで、チャンスがほとんど作れず完敗
 本日の第三試合で流通経済大が共栄大に勝ったことから、明日の第一試合で、創価大が杏林大に勝てば、
 2位以上が確定し、関東大会へ出場が決定

第二戦 10月17日(日) 県営大宮公園野球場
創価大   011 000 043 = 9
杏林大   000 010 100 = 2
[投 手]内田
[本塁打]田中       [三塁打]         [二塁打]田中2、門脇、篠田
・もっと早く点が取れていればと思いもするが、内田投手の粘りに打線が応えて終盤突き放し快勝
 全日程を終えて10勝2敗、共栄大と流通経済大の第二戦でどちらかが3敗となることから2位以上が確定した。

 秋季リーグ戦は雨天などの影響により、共栄大と東京学芸大が2試合、流通経済大と杏林大が1試合を残しているが、
 1位が同率で並んだ場合はプレーオフ、2位以下で同率の場合は、直接対決の結果で順位を決定されることから、
 創価大と流通経済大の2位以上が確定し、関東地区大会への出場が決定しており、共栄大の3位も併せて決まった。
 なお、流通経済大が杏林大との最終戦に勝てば、創価大と優勝をかけてプレーオフ、敗れれば創価大が優勝となる予定

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第33回 出雲駅伝 | トップ | 第17回 関東地区大学野球... »

コメントを投稿

光球の風2011-2021」カテゴリの最新記事