第14回 関東地区大学野球選手権大会

シーズン最終戦で、辛うじて２位を確保し、一週間後に始まる関東大会へのチケットを手にした創価大
神宮大会へのチケットを獲得するためには・・・　三連勝することが必須の条件
　
２位だからと言って、遠慮することはない。
下克上って言葉もあるじゃないか、目標は・・・　その先（神宮）にある。
シーズンを通して、溜まりに溜まり続けた心の葛藤と、魂の叫びを大爆発させてくれ。
　
ガンバレ！　創価大学硬式野球部

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横浜市長杯争奪
第１４回　関東地区大学野球選手権大会　［横浜スタジアム］
　
一回戦　１０月２９日（月）１０時００分　桐蔭横浜大（神奈川２位）
二回戦　１０月３０日（火）１１時３０分　国際武道大（千葉１位）
準決勝　１０月３１日（水）１０時３０分　上武大（関甲新１位）・東海大（首都１位）の勝者
決勝　　１１月　１日（木）１２時３０分　※　決勝に進んだ２校は明治神宮大会に出場

一回戦　　延長１０回タイブレーク
桐蔭横浜大（神奈川２位）０００ １０１ １１０ ０　＝４
創価大　　（東京新２位）１０２ ０００ ０１０ １ｘ＝５
［投　手］杉山（５）、小孫（１.２/３）、望月（３.１/３）
［本塁打］山形
［三塁打］
［二塁打］
　
　相手打線に９四球を与え、１１安打を浴びたものの、創価が誇る三本柱を惜しげもなく投入して継投すると、
　再三のピンチを最少失点で凌ぎ、タイブレークで迎えた延長１０回、一死満塁から４番・山形のバットが混戦に決着をつけた。
　明日も続く絶対に負けられない戦い、総力戦は必至だが「やればできる」のスローガンを胸に秘め・・・　頑張れ！ 創価大

二回戦
創価大　（東京新２位）００１ １０１ ００１＝４
国際武道大（千葉１位）０００ ０２０ ０００＝２
［投　手］小孫（７）、杉山（２）
［本塁打］萩原、山形、下小牧
［三塁打］
［二塁打］
　
　貧打に苦しんだリーグ戦は、いったい何だったんだ？　そんな嬉しい悲鳴が出て来ても不思議じゃないようなホームラン３発
　守っては先発した小孫が７回を２失点で踏ん張ると、８回からは杉山がパーフェクトリリーフ
　今年６月の「全国大学野球選手権大会」で準優勝した強豪・国際武道大学に快勝、神宮大会まであと一つ、頑張れ！ 創価大

準決勝　　延長１０回タイブレーク
創価大（東京新２位）００２ ０１０ ００１ ３＝７
上武大（関甲新１位）０００ ０２１ ０１０ １＝５
［投　手］杉山（５.２/３）、望月（４.１/３）
［本塁打］山形
［三塁打］
［二塁打］松本、鈴木、高
　
　１点を追う９回表二死１３塁から、下小牧が値千金の同点タイムリー、９回裏二死１３塁を、望月が渾身のピッチングで凌ぐと
　無死１２塁から始まる延長タイブレーク勝負、萩原が送った一死２３塁から小和田、松村、松本が連続タイムリーを放ち３点
　その裏の無死１２塁を、望月が外野フライ３本の１失点で凌いで・・・　神宮へのチケットを獲得　凄いぞ！ 創価大

決勝
筑波大　（首都２位）１００ ０００ １００＝２
創価大（東京新２位）１０１ １００ ００Ｘ＝３
［投　手］小孫（３.２/３）、望月（３.１/３）、杉山（２）
［本塁打］
［三塁打］
［二塁打］古和田
　
　三本柱（小孫・望月・杉山）を巧みに繋ぎ、１点差で鮮やかに・・・　逃げ切り勝利
　覚醒した４番バッター山形の三試合連続ホームラン、今日は一発こそなかったがマルチ安打で貢献、これは・・・　心強い。
　絶体絶命の秋季リーグを、辛うじて２位に滑り込み臨んだ関東大会、何度も何度も土俵際まで追いつめられたが執念の粘り腰
　トーナメント戦という絶対に負けられない戦いを４連勝しての下剋上だから・・・　最上級のアッパレではなかろうか。

　関東大会７年ぶり４回目の優勝　オメデトー
　本当に・・・　凄いぞ！ 創価大　強いぞ！ 創価