梅の開花状況を見るために緑地公園に足をはこんだ。
花はまだまばらに咲いている程度だったが、思いがけず
公園の高台から、はるか彼方の北国の雪をかぶった連峰
を望見することができた。ここからはうかがい知れないが、
何百キロも離れたアルプスの雄大な岩肌の厳しい大自然が
じかに伝わり感動した。
梅の開花状況を見るために緑地公園に足をはこんだ。
花はまだまばらに咲いている程度だったが、思いがけず
公園の高台から、はるか彼方の北国の雪をかぶった連峰
を望見することができた。ここからはうかがい知れないが、
何百キロも離れたアルプスの雄大な岩肌の厳しい大自然が
じかに伝わり感動した。
おそがけの新年宴会を終わって店を出ると、寒空のなか
にライトアップされたテレビ塔が夜の彩りを放っていた
ビルの谷間に巨大な電飾の観覧車が、色鮮やかな輪をえがいている。
大名古屋ビルヂング高層ビルに仲間入り
名古屋の高層ビル街に、このほど(東京三菱地所)大名古屋ビルが参入
を表明した。 オフィスビルとして昭和37年に地上12階建ての近代的ビル
としてお目見えしたときは、名古屋駅前の風景が一変して駅前の表玄関が
脚光をあびて、名古屋駅と対峙するかのように威容を誇った。だが近年ミッ
ドランドスクェアやJRセントラルタワーズの二百五十メートル級の高層ビル
に先を越されてすっかり影を潜めていた。 おくらばせながら名古屋の高層
ビルの先駆者としての面目を 保って、三菱地所は2015年度を目標に地上
三十八階の ビルの建設をすると発表した。やっと大名古屋ビルヂングがダ
ウンタウンの一角に頭角をあらわすのかと思うと、昔、大名古屋ビルの屋上
に森永製菓の球体の広告塔がぐるぐるまわっていた光景が
彷彿とよみがえってきた。自宅から15キロの高層ビル街を、昔を偲んで撮った。
緑地公園の紅葉がみごろ
公園内の幹線道路に整然と林立する紅葉がおみごと
公園内の散策路に覆いかぶさる紅葉の彩りが鮮やか
池の岸辺に点在する紅葉がきれいに映しだされている
一本だけつつましくそれでも見事に紅葉している
部分日食
日食の最大時の11:10分ころ、運良く晴れ間が
あらわれて貴重な映像を撮ることが出来た。
あつい雲におおわれて、ほんのわずかしか
姿を見せない太陽をとらえるのは至難だ
曇天といえども木漏れ日の散策路もこころなしか
薄暗くなり、鳥類のさえずりもしずかになった。
鬱蒼と覆い茂っている樹木のあいだから、ときおり
弦月の日食が顔を出した。
散策路のほの暗い足元に、一瞬、顔を覗かせ
た日食が木漏れ日となって、地上に幻想的な
三日月をつくりだした。
JR大高南駅
大高イオンショッピングセンターの東側に出来たJR
南大高駅は、地上にホームがある橋上駅である。
電車に乗る人は二階で乗車券を買い求めて、一階の
ホームに降りて電車に乗り、降りる人は二階に上がっ
て二階の改札口から出るという変則駅である。
イオンショッピングセンターを利用する人のために、南大
高駅よりベストリアンデッキ(高架方式による歩行者専
用通路)で、イオンS/Sにも直接いけるようになった。
イオン開店時より映画館だけが先延ばしになっていたが、よう
やく建設が始まり、6月エンドに3階建の建物が完成した。
一階が駐車場になっており階段で二階の入り口にもいくことの
できる構造になっている。懸念さていたテナントも決定しており、
12月から内装工事にはいり、来年の3月には2層10スクリーンの
シネコンが開業されるとのことです。
(バラ科・リンゴ属)
Malus sieboldii
ズミ《酢実》
初夏を彩る可憐なズミの花が満開になっている。
リンゴやナシの仲間であるズミは、清楚な白い
花でほのかな香を漂わせている
蕾のうちは深紅だが、開花にしたがってピ
ンクになり開花すると白い花になる。
開花期は5~6月。桜が咲き終わったころから、後を追うように満開
になる。花は非常に桜に似ているが桜より物静かで優雅である。
秋には赤い実が生るので、果実酒にすることも出来るそうだ
ズミの満開は桜と比べてみじかい。2,3日で散ってしまう
ので、満開を見られるのは幸運といわれている。
公園の片隅でズミの花に見とれた。樹皮を煮出して
染料にしたり、絵の具の原材料にもなるので「染み」から
ズミの名の由来になったという。そんなことを思いながら
暫らくずズミの樹の前で足をとめた。
秀吉ゆかりのしだれ桜
秀吉が慶長三年春(1598)秀頼、淀君をはじめ多くの女衆を
従えて醍醐寺の花見行列をし、三宝院で豪華な宴を催した。
参道の塀越しのしだれ桜
上も下もまんべんなくふりかかっている ゴージャスなしだれ桜
参道に咲きほこる桜の匂いが充満しており、カメラが放列
新幹線で京都に着いたのが正午ちかくだった。予約した
精進料理の料亭で昼食を摂りグループで醍醐寺に来た。
秀吉がこよなく愛したしだれ桜を十分に堪能しようと思っ
ている。
しだれ桜の木々があでやかな装いで美を競っている
霊宝館のしだれの巨木、枝のまわりだけでも20メートルもある
醍醐天皇の菩薩を弔うために天暦五年(951)に建立された
塔の高は38mあり、屋根の上にある相輪の長さは13m
(世界文化遺産)
WBC連覇をねらう侍日本は、宿敵韓国に4-1で敗れた。先発ダルビッシュは初回こそ制球を乱し、そのうえ味方のエラーもあって3失点を許したが、その後は好投して追撃をたちきった。
そんなダルビッシュの立ち直りを見殺しにしたのは味方の貧打と、日本を上回る韓国の激しい気迫と絶妙ななゆさぶりだった。
侍日本がなすすべもなく敗退したのは、韓国の起動作戦とは逆にまつたく無策でセオリーどおりの作戦に終始した結果だろう。戦前は走って足でかきまわす戦略を広言していたのに、完全にお株を韓国にのっとられている。
5回には福留、城島の連打で一,三塁としてバッタは一郎、逆転のチ ャンスなのに、内野ゴロの1点にとどまった。だれもが今日こそ打つと思った一郎がまたしても凡打。
ここに侍日本の大きな落とし穴があると思った。一郎は神様じゃないのに神様にしてしまうから、不動の選手になってしまうのだ。人間だからスランプもあるのに、神様にしてしまうから絶不調でも奉らなければならない。
一郎を早く人間に戻して調子のいい選手からどんどんを使わないともう後がない。もつとも一郎が明日大爆発するかもしれないが、そんなことは神様にしか分からないことだ。そういいながらも、土壇場で神がかり的に復活して救世主になるやも。
それから投手起用においても、もうこれ以上1点もやれない8回の裏の守りで、せっかく涌井がツウアウト二,三塁にしたのに、データー的にも四球を連発する岩田をあえて登板させた。結果はフアンでも予測できた采配ミスで決定的な追加点を与えている。
その点、韓国は総力戦で調子のいい選手からどんどん使っている。上も下も不動も関係なく全員野球をしている印象が強い。明日のキュ-バ戦には絶対勝って決勝リーグの韓国戦で雪辱果たして欲しい。それには不動も神様も関係なく、もっと闘魂をむき出しにして欲しいものだ。
今日の韓国戦で敗戦が決まった瞬間、日本ベンチの一角で薄ら笑いの表情が映し出されたが、あれはあきらめなのか、てれなのか、まだ明日があるという虚勢なのか、たとえ頭の中でそう思ったとしても、2度とあんな表情を見せてはいけない。ベンチが戦意を失ったら選手は敏感にかんじとるものだ。