尼崎ローカル日記

尼は故郷でもあり、鍛錬の道場でもあり、楽園でもある。

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2007-12-01 15:49:57 | Weblog
登場人物でいえば
鈴木オートの長男一平君がまさにわたしの年頃なので、
かなり感情移入して、見ることが出来ます。

学校の給食の風景。ありましたアルミ合金の容器でスープや脱脂粉乳、
ベーゴマもありました。ゴムで飛ばす飛行機。こだま。
伊丹に近いから、飛行機もよくみましたね。

高速道路もまだ建設されていません。
やはり「ゴジラ」の迫力はあの破壊力ですよね。

まだ映画館が娯楽の殿堂であった時代です。
六子が正装して、銀座まで出かけて、堪能した映画
石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」もよかったね。

懐古するには最高の材料を並べた作品です。
鈴木一平が21世紀は透明のパイプの中を車が走ると予言してますが、
この50年後の未来はほんまに車社会です。
観音開きの車が逆に新鮮に思えます。

ヒロミの出演していた「ゴールデン座」は何の演目を
していたのか想像はできますが、18禁では
映像できないのが残念です。

鈴木美加ちゃんのコスチュームも気になりましたね。
お金持ちの令嬢から、下町の娘になって、
どんな服を着るのかなあと思ってましたが、
どれも可愛く似合ってましたね。

やはり、この映画の根っこは
茶川さんと淳之介の「絆」でしょう。
「思いやり」「夢」「切なさ」がここに凝縮されてます。

この2人がハッピーエンドでめでたく終了です。
小説より事実が奇なりとならなかったのが救いです。

時代がドロドロの生活で病んでいる時ほど、この映画の価値は高い。
また、何年かすると、見たくなるでしょう。

次は、定年退職後の「金はあるが、なにをしたらええねん」と悩む時、
茶川さんの小説を読むでしょう。

お金では買えないものがある。

だったら、「芥川賞を金で買うとするな!」(笑)



映画の日

2007-12-01 14:03:55 | Weblog
塚口サンサン劇場に行ってきました。

「続 三丁目の夕日」を鑑賞です。

何度も泣きました。

茶川さんの小説「踊り子」が
夕日町3丁目の皆さんの心をとらえた。

3人で見る夕日が一段と輝いている。

これで完結ですね。

茶川さん、ヒロミさん、淳之介君末永くお幸せに♪

そして鈴木家の皆さんもご健勝を♪

さすが映画は、テレビドラマとはスケールが違うわ。
2時間余りに、もの凄いお金がかかってるもの。
ゴジラのセットだけでも数億はいくだろう。

ダイハード4より迫力あったもの。ビックリした。