「映像メディアとCGの基礎」も3日目に突入。
今日は第12回「写実性とリアルタイム性」から開始。間接光まで考慮した作画(「グローバルイルミネーション」というらしい)から説明開始。

ふむふむ、確かにこうした光の(相互)反射まで考慮しないと、うそっっぽく見えるかも。
CG講座もついに最終回、だんだんまなびーが出来てきた。うーん、うらやましい、あとで自分でもトライしたい。

次は「テクスチャマピング」、このあたりの用語は良く聞きますね。それから「バンプマッピング」? 「視差マッピング」? 「ディスプレイスメントマッピング」? いろいろあるようですが、出来れば一番使われているものに絞ってください。。。多すぎます。。。
今日の「CG制作舞台裏」は株式会社グラップス、レンダリングを効率化するソフトウェアを作っている会社らしい、、、やっぱり知らない(汗) こういう昨日まで知らない会社を教えてくれるのは嬉しい。これからはGPUの発展を生かしたリアルタイムレンダリング、モバイル端末でのレンダリングが広まるらしい。へー、そういうことをする人もいるのですねー。
それから「環境マッピング」、「リフレクションマッピング」、このあたりになると高度になってきて、画面を追うので一杯になってくる。ただ反射・透過を生かした面白い表現なので、私の本職のマーケティングで何か使えないか、ちょっと考えてみる。。。
さて続いて第13回「立体視システム」。浅井先生から近藤先生に再びバトンタッチ。さっそく分かりやすく「立体視」「奥行き知覚」の各要因を説明。心理学的要因、生理学的要因の様々なパターンを映像で紹介。へー、こんなにたくさんの立体視方法があるとは知りませんでした。
極めつけに面白かったのは、これ、「エイムズの部屋」。

正面から除くと正方形、上からのぞくとゆがんでいる部屋を「エイムズの部屋」というらしい。確かに(観察している)物体の大きさが突然変わって見える。推理小説ネタに使えないかしら。
あと、「レンチキュラレンズ」、写真なんかで位置をずらすと画像が変わって見える手法らしい。これって最近よく見る方式だよね、へー、レンチキュラレンズっていうんだ。覚えとこ!
続いて第14回「ミクストリアリティ」? ってなんでしょう??? 現実世界と3DCGを組み合わせる手法らしい。 ああ、"Mixed Reality"ね!よくスマホでアプリがあるよね、私のXperiaにも恐竜と写真を組み合わせて撮るソフトがでふぉで入っています。番組での紹介は下記↓のようでした。

話は面白い、「MRの課題・応用」とか、ためになるけど、うーん、レポートとか研究にはあまり関係無いかな-。むしろ実務っぽい。なので、流しながら見る感じ。・・・と思ったら、思いっきり過去問に出ている! そうかー、やっぱり全回まんべんなくカバーしないとダメなのね。
いよいよ怒濤の最終回、第15回「仮想と現実の狭間で」! 授業のタイトルとは思えません、なんだか映画の題名のようです。今回は浅井先生も復活し、近藤先生とのダブル登場です。
まず浅井先生から「イメージベースドレンダリング」の説明。イメージベースドレンダリングとは、写真から3次元構造を復元する手法のこと。複数の角度から写真を撮り、簡易形状を復元、そのあと、テクスチャマッピング、視点決定でレンダリングというプロセスを踏む。これまで学んだことの総まとめのような話です。なんとなく、日産自動車がPRする「アラウンドビューモニター」みたい。
おー、最後にまなぴー番外編、背景が付けられた、かわいい! 最後に3D CG版まなぴーの勇姿にあえて嬉しかった。

「映像メディア進展の方向性」とか、大きな話が追加されていく。全体でまとめに入っていく流れですね、少し寂しい感じがします。
でも! これで終わりです、いやあ、長かった-。ビデオを見るだけでも、結構大変です。放送大学侮りがたし!
ではこのあたりで、遅い昼食に参ります。帰ってから本を見直して、提出レポートに取りかかりましょう。
<休憩>
はい、では提出レポート、というかテストです。これに受からないと、最終試験が受けられないのです。チャンスは1回!
で、結果は、オンライン提出ですぐにわかります。便利ですね-。もちろん、合格なので、あとは期末のテストです。これにて終了。
明日はちょっと遊びに外出して、明後日から次の科目に取りかかります。「入門線形代数」です、楽しみ楽しみ!