10月19日、京都国立博物館にいきました。
国宝「鳥獣人物戯画」全四巻が同時に展示されるとあって、長い行列ができました。
鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが):
甲乙丙丁の四巻からなる絵巻物です。
甲乙は平安時代に、丙丁は鎌倉時代に作られました。
甲巻には、有名な兎や蛙などが遊ぶ場面が描かれています。
乙巻には、馬や牛などの身近な動物、麒麟や龍などの伝説上の動物が描かれています。
丙巻には、前半に人間が遊ぶ様子、後半に動物が人間のようにふるまう様子が描かれています。
丁巻には、いろいろな身分の人たちの様々な技比べが描かれています。