今日は、用事でお出かけしました。
車で行ったので、そこの駐車場にとめました。
今は大規模工事をしているので、駐車場がややこしく、係りの人が10人近く駐車場の内外で交通整理をしている状態です。
今日行ったら、まずゲートの前で止められました。
対向車が来るためです。
待ってたら、その人が棒をまわして、進んでよいというような動作をしました。
しかしその人がこっちの車線内にいたため、対向車線にはみ出してゲートまで進もうとしました。
そしたら!
急にその人がこっちをとめようとするではありませんか!
おかげで、対向車線内でとまることに。
しかしそれでは埒が明かないので、とりあえずゲートまで進み、対向車を通すことになりました。
その人は、対向車に対して、進めと出したつもりだったらしい。
でも完全にこっちを向いていたし、明らかにその人の混乱がこちらの混乱も引き起こした形。
本来なら、ゲート前でいったん止めて、用件を確認するはずでした。(用件により、建物に近い駐車場と遠い方とに振り分けるんです)
その人、不慣れすぎないかなぁ?
で、ゲートまで進むと、そこの人(さっきとは別の係員)に、用件を聞かれたので、答えていました。
すると!
先ほどのゲート手前の係員が、対向車を無事に通過させた後で走ってきて、パパとゲートの係員が用件について会話している途中に、横から無理やり「ご用件はなんでしょうか」と入ってきたんです!!
さすがにゲートの係員が、「今お聞きしていますから」ととりなしてくれましたが。
いくらなんでも、やりすぎでしょう。
役割分担が決まっていて、先ほどの混乱で聞けなかったから聞きにきた、というのは理解できますが。
会話に無理やり入ってくるのは、おかしいと思いました。
はぁ。
疲れました。
ちなみに、帰るときもその人はゲートのとこで、通行の邪魔になる位置でお辞儀してましたよ。
通れないっつーの。
しかし、交通整理って大変ですよね。
車が通るタイミングなんてさまざまですから、臨機応変で判断しないと、すぐに渋滞や混乱を引き起こしますから。
道路工事現場での交通整理でも、ちょっと間違えればすぐに渋滞ですからね。
運転手は、なるべく広い視野で周りの状況を把握するものの、その判断は一瞬で行わなければいけません。
だから、判断には暗黙の了解があります。
法律には明文化されていないけど、こういうときはこうするのがよい、ということです。
ぼくも自動車教習所で、いくつか教わりました。
でもこれは、運転経験の中で次第にわかってくるものもあります。
ということは、交通整理をするには、これらの暗黙の了解の内容を理解していなければ、運転手の一瞬の判断と食い違った指示を出して渋滞や混乱を招くことになるわけです。
交通整理をする人には、日ごろ運転をしない人もいるでしょうし、暗黙の了解といっても全員がすべての内容を知っているはずもありませんから、運転手の判断の特性についてあらかじめ勉強しておく必要があると思うのです。
何も知らない人が交通整理をしたら、大渋滞を引き起こすだろうなんて、簡単に予想できますからね。
今日の係員は、機械的に指示を出していただけなんでしょう。
だから、指示の出し方がわかりにくかったし、通行の邪魔になる位置がわからなかったんでしょうね。
駐車場のゲートなので、交通量も多くなくよかったのですが。
あいまいな指示は、困ります。
もう少し、車の特性について、お勉強してください。