穀菜食堂なばな

オーガニックを日常に
昭和の香り漂う路地の奥、尼崎の和風ヴィーガン食堂。

添えるもの

2017年10月06日 | ┗つくったもの

まだ青くて柔らかいススキの葉で、「サン」と呼ばれる沖縄のお守りを作りました。


厄除けや家内安全、旅の安全などのお守りとして作られているそうです。
また、手作りのお料理を届けたりするときに添えたりすることもあると聞きました。
身近にあるものをくるっと丸めて、祈りの気持ちを込めたもの。
もっとも素朴なお守りの形。
気持ちを込めることはものが無くてもできそうですが、なにか印になるものがあるとそうしやすいのかも知れませんね。

今日は、ご注文いただいたお弁当に、このサンを添えてみました。
このときあったのは、どうぞ楽しくよい時間を過ごして頂きたいという思いです。

お一人での食事時も、少しでも和んで頂ければと思います。
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別の友人から、作り方を質問されましたので、簡単なのですがご案内してみますね^^
↓ ススキを適当な長さに切ります。


↓ くるっと一巻きして、葉っぱを交差させます。


↓ 上になった方の葉っぱを、途中まで、輪の下から入れます。


↓ もう一方の端を優しく引いて、輪を締めて完成です。


その友人は、ユーカリの葉で作ってみるそうです。
よい香りのするお守りなんて、素敵ですね!
ほかにもレモングラスとかラベンダーとか、いろいろ思いついてしまいます。
お気に入りの香りの葉に、純粋な気持ちを込めたら立派なお守りですね。
こんな風に素朴に自然に、気持ちのやり取りができたら。。
ほっこりと和んだ、雨の午後でした。


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