元気の素 SMAPに愛を叫ぶブログ

SMAPがSMAPらしくいられますように。草彅剛くんを贔屓にしていますが、SMAPあってこそなんです!

「ストリングス」操り人形映画

2007-05-10 | 芸能ー映画
なかなかなかなか、良かった!
操り人形の糸が命の糸で。
人形が死ぬのか?
人形が生まれるのか?
移植するにも、生きている人形からしかできないのか?
そんなこんな非現実な世界観が、
こんなにも美しいものを生み出せる。
すごいなぁ。
まじめだなぁ。
ふざけてるところとか、
笑わせるところとか、無い!
無いのがすごい。
エンタメとは違う。
私が日ごろ見ているテレビや映画と、
ものすごく精神が違う。
気に入っているから、心配するんだけど、
この映画、誰に見せたかったのかな?
大人?
子供?
青少年かなぁ。
純粋な愛、
潔い決意、
情報の真偽、
生きること、
持てるものの責任、
なかなか、ストレートだし。
小学生に見せてもいいんだけど・・・
ちょっと色っぽいところがなぁ。
声がすごくセクシーなんだなぁ。
隣で子供が一緒に観るってのは、赤面するかも…

忘れないうちに映画「ルパン」

2005-10-20 | 芸能ー映画
何のカンノといっても、「ルパン」をいっしょに見るって言ったでしょ?
もうすぐ、上映が終わってしまうから、行こうよ。

彼を急かして、見に行った、ルパン。
存続の危ないカップルでも、安心してみる事ができました。
あまり、感情移入することなく見ることが出来ます。
褒めています。
今、二人で世俗的な恋愛ものは、見たくないですね。
「ルパン」は、ものすごい嫉妬と愛憎が渦巻いてはいるんですが、身近な感じじゃないんですね。
身につまされない物語という、ね。
あんまり、そこを描き出すと、重くなりすぎてしまいますから。
見るカップルによっては、気まず~い空気が流れてしまいますから。
鑑賞後の食事は、美味しくいただきたいですね。

そんなことは、おいて置いて。
怪盗ルパンですよ。
かっこいいんですよ。
素敵に行動するんですよ。
ルパンのいいところは、泥棒なのに美学があるところですね。
かっこつけてる男はいいですね。
惚れるポイントを作っておいてくれると、人生、楽しいです。

子供の頃に、ルパン全集をよみましたが、「カリオストロ伯爵夫人」、読んだかなぁ。
覚えてなくて、謎解き、宝探し、わくわくしました。
ルパン、好きだなぁ。

手並みは鮮やかだし、盗むものは美しいし。
人殺しはしないし。
対極に、邪魔者はスパスパ切る不老女はいるし。

よし、本屋に行こう。
映画のおかげで、文庫が並んでいるらしい。
ありがたいです。
久しぶりに怪盗ルパンを読もうっと。


映画「オペラ座の怪人」

2005-02-28 | 芸能ー映画
ミュージカル好きだったのです。ウン年前までは。
それが、ブランクがあって、観なくても平気になって、つまり、映画を見て

      寝てしまいました

自分が信じられない。
私は誰?

映画はどこにケチつけるのよ。
ってぐらい好みのはずなのに
豪華な衣装にはでな聞き知ったジャジャジャジャーン、妖しげなキャラたちに、美しい高音・悩ましい低音・情熱の歌声、メロディが重なり想いがかぶさり、せつなさに涙する…はず

ほとんど、歌ってたってのは、原因じゃない…と思う

       ちょっと平坦にくどいとこあったかな、映画にしては。

ミュージカルに求めるものは、歌とダンス!
すこ~し、仮面舞踏会で、観ました。あんなん増やしてくれたら

        寝ないで済んだと思う。

カメラワークでもうちょっとこうなんとかなったんでは。

ま、自分の体調が悪くて、心地よい音楽と映像を子守唄代わりに酔いしれて我を忘れた、ということで。

映画「ネバーランド」

2005-01-23 | 芸能ー映画
映画「ネバーランド」
「ピーターパン」を書いたジェームズ・バリの裏話的な映画でした。
大人が見る映画ですね。

現実の場面と、作家が見ている幻想が錯綜している。
前半は、ついていくのに、少々努力がいりました。
失敗しないよね;なんて、映画を見てて心配したりして。
杞憂でしたけどね。幻想の場面は映画を作るにあたって、きっと手間が2倍になるぐらいしている。それが成功のひとつでしょうか。幻想場面には、明るさと楽しさがあって、むしろそっちのほうがすき。子供のように遊ぶバリにジョニー・デップがぴったりです。
脚本でも、泣ける構成になってました。
号泣はしないけれど、じわじわと涙が染み出てきます。

バリはいつも公園で友人たちと交流しながら、執筆などしていたようです。
そこで会った4人兄弟と仲良くなり、「ピーターパン」を書くきっかけになったらしいです。
はじめは、彼の遊びは、子供たちの祖母には受けが悪かったのです。
けれど、最後には子供たちや娘がバリを必要としていたことがわかって、また、彼の作品を見て理解します。
子供たちの父親は、ガンに侵され亡くなっている。母親も体調が良くない。それを子供たちはどう受け止めていくか。
不幸だけど試練だけれど、支える大人と、大人になろうとする子供がけなげで、生きることを考えさせられます。
想像の翼をつかって、強く信じて生きていく。
人生はすべてがうまくいくことはまれです。
でも、遊びを入れて、信じる力を強くして、渡っていきたいな。

「ハウルの動く城」

2004-11-22 | 芸能ー映画
見ました。
映画として面白いものでした。
連れたちも、おおむね満足してました。
長男なんぞ「千と千尋」より気に入ったようです。

私は、原作を頭から追い出すのに苦労しました。
ちらちら「?」マークが掠めるのです。
ずいぶん前に読んでいた1.2巻です。
ジブリの「動く城」の造形を見て読み返すのを封印しました。
でも、やっぱり思い出してしまいます。
別物、別物、とおまじないしながら、見るのは疲れます。
何回か見て慣れないといけませんね。

声優に、私は違和感ありませんでした。
木村拓哉は、ハウルになってたし、
宮崎アニメっぽい声優たちだし。
そう、いい宮崎アニメでした。
空の戦い、元気のいい女性に甘える男の子、
したたかな年寄り、変化する人間。
城を動かす火の悪魔がぬけた城が崩壊していくさまは、
映像ならではでしょう。

実を言うと映画を見終わって、家に帰るなり
本を読み返しました。
ちょっと「?」がストレスになっていたので。
そして、本「魔法使いと火の悪魔」の感想を書きたくなった!

映画館の思い出ばなし

2004-11-18 | 芸能ー映画
高校生の頃、一人でも映画館に行ってました。
今思えば、よくいったなあと思います。
一人で行く時は、誘っても誰も来ないときで、
話題の映画じゃないからで。
つまりは、劇場はがらがらなわけで。

そんなところにいるのは、
浮浪者もどきのおじさんか、
睡眠をとってるお人か、
チカンか、
自分のような趣味の人。

まわりにどんな奴がいても、
映画が始まれば別世界です。
その頃は、レンタルビデオなんてありませんから、
見たい時に見れるもんじゃなかった。
雑誌をチェックして、楽しみにしていく。
感動のプラスαがあったようです。

それが、今は!

TVなんてBSも含めたら毎日、
何かしら映画流れているし、
レンタル屋はゴロゴロしてるし、
セルだって安くなってるし。

うざいチカン対策なしに
家でのんびり鑑賞できて天国ですよ。

でもね。
感動とか興奮とか薄まってる気がする。
当時は感じやすい年頃だったことを割り引いても。