韓国に行ってきました！ その1

1月18日～20日の日程で、両親＆姉と韓国へ行ってきました！
とはいえ今回観光というものを全くしていないので（汗）あまり参考にはならないと思いますが、食欲と物欲にまみれた私たちの旅を記録します（笑）。

出発は朝9：50のJAL951便。朝早かったので、前泊プランでした。

。

 

今回の私たちの旅はいろんな意味でスバラシイものでした。

旅費はカードのマイレージで丸々出せましたし（マイルばんざい）、ホテルも旅好きの姉がメンバーになっているホテルチェーンの積年のポイントが溜まっていたので、全てカバーできました（姉よ、ありがとう！）。

旅費については、現金で払ったのは空港使用料くらいです。

近距離の韓国行きだからこそできたこととはいえ、すばらしい

私たちはエコノミーでしたが、両親はビジネスクラスで行くことが出来ました。

ビジネスクラス以上の旅客にはラウンジが用意されています。

これがJALの「サクララウンジ」。出国してすぐ、免税店の手前にあります。

そこは受付をすませて入れば、中の飲食物が食べ放題マッサージやシャワーなどのサービスもあるようです。

さらに受付の時に搭乗券を見せて出発便を知らせるので、そこでのんびりしていれば、こちらは時間を気にしなくても、しかるべき時にスタッフの方がゲートに行くように知らせてくれるとのこと。

凄い世界があるもんですね～。

 

ということで、両親は早速ラウンジにチェックイン。

エコノミーなワタシと姉は勿論入れないので、ここでしばし別行動。

何しろこの時点で朝8時位で、身支度を整えただけで何も食べていなかった私たちは、構内のカフェで朝食をとることに。

 

姉はベトナムフォー、私は鶏がゆで一息。

どちらも美味しかった！最近こういうところのお食事もバカにできませんね。朝の体にしみわたる優しい味です。

 

ターミナルをつなぐシャトルや、発着する飛行機を見てまったり。

これがシャトル。

その後搭乗時間まで免税店などを見てぶらぶらと過ごす。

「TAX FREE AKIHABARA」という店を発見！

中に入ってみると、普通の日本のお土産もありつつ、アキバ系らしきフィギュアなどもあったりしました。これは外国の方にはウケそうです。

よーじやのあぶらとり紙とかもありました。

 

また、通路にあったATMにはこんな注意書きが！

日本円が3万円までしか引き出せない！

こんなのってあるんですねー日本なのに、と思いましたが、もう出国しているから、ここは日本であって日本じゃないんですよね・・・。

 

そしてゲートへ向かう途中、ベルト（動く歩道）に乗っていたら、有料マッサージチェアが。

こんなの出来てるんですね～。でもこれは待ち時間が長い人にはいいかも。乗り継ぎで疲れてる人とか。

1回10分で200円でした。 

 

飛行機は無事に定刻で出発しました。

でも、9：50分発で、ソウルまで2時間くらいなんですが、ちゃんと機内食が出ました

朝ごはんというには遅めな時間だし、飛行時間も短いから、出ても軽食くらいかなと思ってたんですが、結構しっかりとしたお弁当。

二重になっていて、カバーの紙にお品書きが。

中華丼のご飯が桜ごはんみたいになっていて、きれいで美味しかった。そして、なにげにきゅうりのお漬物が嬉しかった（笑）

両親はビジネスクラスなので更に素晴らしい食事だったようなのですが、写真に撮っておいてくれなかった・・・（涙）

 

この短時間フライトに「食事」を出すんですね。そうなると乗務員の方は大変ですよね。

ジャンボみたいな大型機ではなかったですが、乗務員の方は約2時間の間に重いワゴンを引いて飲み物を出し、お弁当を配り、「飲み物のお代わり、またはコーヒーはいかがですか？」をやり、お弁当を片付け、更に免税品を売り、「入国の書類はお書きになりましたか？」をやらなければなりません。

しかも常に笑顔で、優雅にふるまわねばならないお仕事。みなさん笑顔で頑張っていました。私も以前ホテル勤務だっただけに、ご苦労がしのばれます。 

航空会社もお客さんの取り合いが熾烈ですから、サービスは頑張ってるんですかね～。おつかれさまです。

 

と言ってるうちにソウル・仁川空港に到着。

とりあえずホテルに行って荷物を置かせてもらおうということで、リムジンバスのターミナルへ。

私たちの泊まるホテルは明洞などの中心街から少し離れた江南地区にある「JWマリオットホテル ソウル」。

ホテル前に着くバスは2時間後くらいしかないが、歩いて5分くらいの「江南ターミナル」に停まるバスは15分ごとに出ている」と言われたので、ターミナルまでのチケットを購入。15,000ウォン（1,100円くらい）。

指定された番号のバス停に行くと大きなバスが既に止まっていて、「江南ターミナル」に行きたい」というと「あいよっ」という感じでおじさんがバスにスーツケースを積んでくれ、私たちが乗ったとたんに出発いいのか

韓国のリムジンバスは日本のバスよりリムジン度が高かったです。座席が広くて椅子もソファみたいにふかふか。

ソウルは事前情報では最低気温-17℃、最高気温-5℃とかむちゃくちゃな言われようだったんですが（笑）やっぱり寒いですね。雪も路肩には積もってましたし、飛行機から見ると海が凍って、流氷みたいになっているのも見えました。

高速道路で40分ほどで江南ターミナルに到着。運転手さんが荷物を出してくれた時に、マリオットまでの道順も教えてくれました。

 

マリオットホテルは「新世界百貨店」というすごく大きなデパートと隣接しており、デパートから外に出ずに中に入れました。便利でした。

マリオットのロビー。ブレてますが、すごく大きくておハイソ感にあふれていました。

やはり時間が早かったのでお部屋には入れませんでしたが、勿論荷物は預かってくれるとのことなのでお願いしました。

スタッフの方とは英語で話しましたが、日本語は話せるのかは不明。こういう所の方は日本語を話せれば普通日本語で話してくれるので、日本語はこのホテルはあまり通じないかもしれません。

皆さんとても親切でした。

 

そして、ここで声を大にして言っておきたいのが（笑）スタッフの方（特に男性）は素敵な男の子が多かった！！！（笑）

採用の時、顔で選んでませんか？というくらい、すごく素敵な方が多かったです。服装や髪形、立ち居振る舞いが洗練されているというのも勿論ありますが、顔がカッコイイんですよ。これにはびっくりしました。

誰とはいいませんが、日本に進出してきている韓流の方々（特に歌手）について、私は常々不思議に思っていたんです。

大変申し訳ないが、ファンの方の胸ぐらをつかんで「これはかっこいいの？」と詰め寄りたい気持ちになることが多かったからです。

歌で売ってます、っていっても、日本の歌手と比べて格段にうまいとも思わなかったし・・・（すみません）。

私にはマリオットと、あと翌日行った新羅ホテルのスタッフの男の子の方がよほどカッコイイと思いました。今日本に来ている人たちがデビューできるなら、彼らは全員デビューできるだろうと。

まあ、いいんですけど（笑）。

 

ということで身軽になった私たちは、こじゃれてると言われた狎鴎亭（アックジョン）地区に行ってみたのですが、ちょっと若向きすぎたのか、タクシーを下された場所がちょっとズレてたのか、カワイイ店は一軒見つけたのだけど買い物とかはできませんでした。

ガイドブックに韓国の独特の色使いを使った素敵な袋ものを売っているお店があったのでそこにも行ってみたのですが写真で見たイメージよりも実物はかなり小さく（小さ目のバッグくらいかと思ったら、ポーチくらいしかなかった）、ちょっと空振りしてしまったりして。

そうこうしているうちに夕方になってきて、両親も疲れてきたと思いホテルに戻りました。お部屋は既に用意が出来ていたのでそこで一休み。

コネクティングルームにしたかったのだけど、片方の部屋のチェックアウトが18時と遅かったため断念。私たちの部屋は17階、両親は21階になりました。

ルームプレートが韓国のうちわの形でかわいい。

お部屋はお風呂が広く、大きなベッドがとても寝心地の良いお部屋でしたー！！！

バスルームは入って右側にバスタブ、左側にトイレとシャワーブースが。

ペットボトルのお水が毎日1本ずつ無料で補充されていました。

バスタブの蛇口の右側にある壺に、ローズの香りのバスソルトも完備。疲れた足にはよく効きました～。

 

17Fからの風景。

 

父がちょっとお疲れモードで、もう外に出るのがメンドくさいというので、じゃあ今日はホテルの中で食べる？ということで部屋に備え付けの案内を見てみたのですが・・・。

このホテル、韓国料理の店がない。

日本料理も、グリルも、イタリアンも、中華料理もあるというのに、韓国料理がない。焼肉がない。

焼肉がちょっとこのホテルにはワイルドすぎる、というのであれば韓国宮廷料理みたいのでもいいはずなのに、とりあえず一切ないのです。

韓国にあるホテルなのに韓国料理がない・・こんなのアリ？と思ったんですが、じゃあ隣の新世界百貨店のレストラン街にあると思うから見てみるよ、と言って姉と出かけてみたのですが、

レストランフロアの10Fを降りて一番最初に目に入ったのは、日本のとんかつ店「さぼてん」でした・・・・・・。

なんかこちらが韓国というと想像するような「骨付きカルビ」みたいなのを前面に押し出している店が、どこにもない。うどん店とかまであったのに、ない。冷麺屋はあるのに焼肉屋がない。

地下街も見に行ったけど、今度はかなりローカルすぎるビビンバ店みたいなのはあるんだけど、いわゆる焼肉メインの店がないんですよ。どこにも。中心地である明洞（ミョンドン）とかなら死ぬほどあるのに、ここには一軒もないんです。

父は20年くらい前？に仕事で韓国に行ったときお腹を壊したというトラウマがあり、韓国での食事は未だナーバスになっているので、ビビンバ店は美味しそうだったけど父親的にはハードルが高そうなのでパス。

もう一度デパートの10Fに戻り、とりあえずプルコギとかがあった清潔そうな店があったので、ここで食事をすることに。姉に席をとっておいてもらい、私が両親を連れて行きました。

両親と店についてみると、店には待っているお客さんが出始めていたので、良かったと思いました。

この現象は不思議でしたね。ソウルでザ・韓国料理というイメージの焼肉屋を探すのにこんなに苦労するとは。

ひょっとして、韓国の方は焼肉なんて好きじゃないんじゃないかとすら思いました（笑）

でも、もしかしたら食べ物に関してはエリア分けが出来ていたりするのかな、とも思いました。焼肉なら明洞、とか。よくわかりませんが・・・。

 

とりあえずメニューを見て、それらしいものを頼んでみました。デパートのレストランなので基本的に現地の方が多く、スタッフの方も日本語は（たぶん英語も）殆ど話せません。

ですがメニューに日本語が書いてあったので、困ることなく注文できました。

この店には骨付きカルビがあった！ので、カルビとプルコギをオーダー。

とりあえず、注文するとこのような漬物とかがどっさり運ばれてきます。これは韓国ではお約束のようですね。

そしてお代わり自由です。

 

これがプルコギ！

ジンギスカンみたいなお鍋にお肉を乗せて、下の汁が溜まるところで野菜を煮る感じ。

スタッフの方がプルコギも焼肉も、食べる準備ができるまで全てやってくれます。

私たちのテーブル担当のお姉さんは韓国語オンリーのようでしたが、私たちが「カムサムニダ（ありがとう）」とか「マシッソヨ（おいしい）」と言うととても嬉しそうにニッコリしてくれて、すごく親切にしてもらいました。

ご飯とお味噌汁みたいなものもついてきて、プルコギの汁をご飯にかけて食べるんだと教えてくれました。

 

骨付きカルビ！

日本で骨付きカルビっていうと、骨が真ん中に入ったスライスみたいなのが出てくることがありますが、骨付きカルビと言えばこれですよ、これ！！

美味しかった～　付け合せのマッシュルームも何気によかった。

こちらは添えられているレタスやゴマの葉にくるんで食べます。お好みで小皿に盛られたお味噌をつけてもナイス♪

 

 

これもお姉さんが頃合いを見て一口大に切ってくれました。

 

お腹いっぱい食べて、ちょっとこわごわだった父も満足してくれたようで良かった♪

そのあと地下に降りて、お部屋で使うこまごましたものを買ったりしました（歯磨き粉がなかったので買いました）。

あちらのケーキは、デコレーションがすごく凝ってました！美味しそうだけど、味はどうかな？

アメリカのケーキみたいに色は凄くきれいだけど、食べるとお砂糖が飽和していてジャリジャリ、みたいなことはないと思うが・・・。

 

ということでこの日は終了。

翌日は朝から参鶏湯を食べに行くことに。

 

続きます！