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東京散歩

2008-09-30 08:48:34 | 日記・エッセイ・コラム

Yushima_2

先日所用で東京へ出かけました。
夕方からの用事でしたので、久しぶりに東京の下町散歩を楽しんで参りました。

根岸の『子規庵』→日暮里の『羽二重団子』→谷中界隈→湯島天満宮→上野不忍池→柴又→日本橋と結構な移動でした。
冒頭の画像は『湯島天満宮』、知人の息子さんが高校受験なのでお参りさせていただきました。

『子規庵』は、以前にも訪ねたことがありますが、子規の息吹が建物の中に染み込んでいるようで、やはり込み上げる思いがありました。小さな庭はまるでイングリッシュガーデンのようで、鶏頭や萩、曼珠沙華が静かに花を咲かせていました。

『羽二重団子』で団子を頂き、芋坂経由で谷中へ・・・
谷中・根津・千駄木界隈は、『谷根千』といって、町歩きを楽しむ方が多く、そうした町歩きをする人たちへ、見所が書かれたmapが無料で提供されていています。
『いせ辰』という江戸千代紙の店を覗き、由緒ありそうなせんべい屋でせんべいを頬ばり・・・
地下鉄で湯島へ移動、『湯島天満宮』では結婚式が執り行われていて、しばし花嫁さん鑑賞・・・
『上野不忍池』の畔を歩いたあと、電車で柴又へ・・・

Taisyakuten_3 画像は柴又帝釈天と参道。
参道のこぢんまり感がいいですね。♪

Shibamata_2それほど長い参道ではありませんが、ここも沢山の人が楽しく歩いていましたよ。

Takagiya もう一つの画像は『高木屋』さん。『男はつらいよ』の映画で、モデルとなっている店で、ロケが行われているのはこの店です。
参道には『とらや』さんとういうお団子やさんもあり、こちらが映画の店と勘違いされてしまう方も多いようです。

最後は日本橋の高級ホテル『マンダリンオリエンタル東京』(泊まったわけではありませんよ・・・)
この日は、東京に住む友人と一緒の行動だったのですが、ホテルの高層階のバーへ案内してくれ、とても栃木でへ目にすることの出来ない都会の夜景を楽しませてもらいました。
2000円程度のカクテルを注文したのですが、窓際のいい席であの夜景を(といっても言葉では伝わらないですね(>_<))楽しめるのであれば決して高くはないですね。=^エ^=

ということで、まるまる1日東京散歩を楽しんでまいりました。
が、翌日電車で家に帰る際、車窓を流れる季節の風景を目にしながら、やはり僕には自然に包まれたこの土地が性に合っているかなぁ~と感じたのであります。


Mozart Laudate Dominum

2008-09-20 15:48:25 | インポート
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前回の引き続き、僕の好きなMozartのミサ曲の一つです。
今回はLaudate Dominum 邦題では『すべての国々よ、主をたたえよ』です。
この曲に関しての解説は僕の所有するMozart関連書籍にはないので、訳詞を掲載しますね。

すべての国々よ、主をたたえよ。
すべての人々よ、主をたたえよ。
その慈しみが、われらを越えて
強められしゆえ、また
主のまことが永遠に続くがゆえ。

願わくば 父と子と
精霊とに 栄あらんことを。
はじめにありし如く、
今もいつも
世々に至るまで。アーメン。

この曲はk.339というナンバーから、Mozart23~24才頃に書かれたものでしょう。
当時Mozartは生誕の地ザルツブルクにいますが、司教との折り合いが良くなく、結果翌年にはウィーンへ旅立つことになります。
父や姉を残し新天地を目指すことになったわけですが、家族への愛と自分の作曲家としての成功の野望?との間で、大きな葛藤があったのではないかと推察します。そのような思いが歌詞のなかにも反映されているような気がします。
と、以上Toraの勝手な思いこみによる解説です。

前回の記事でも記したように、この曲はお世話になった今は亡きTさんが、「心が透明になるようだ」と晩年よく聴いていた曲で、僕にとっても思い出深い曲です。
皆さんの耳には、どんなふうに届きましたでしょうか。?♪




Mozart Ave Verum Corpus

2008-09-18 16:51:37 | 日記・エッセイ・コラム
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画像をクリックすると自動的に動画流れます。もしPC用ヘッドホンをお持ちでしたら、ヘッドホンでお聴きになった方が、音が綺麗ですよ。♪

YouTubeで見つけました。
MozartのAve Verum Corpus。
Mozartのミサ曲で僕が最も好きな曲です。この曲はMozartが亡くなる半年前に書かれたものです。
当時妻コンスタンツェはウィーンから少し離れた保養所バーデンで療養していたということです。そこで縁のあった教会からの依頼で書いた作品といわれています。

Mozartの交響曲やコンツェルトなどに見られる華やかさとは違い、重厚で荘厳なこの曲を聴く度に、別のMozartに出会うような気分になります。
ちなみに指揮をしているのはかの有名なBernsteinです。Bernsteinの年齢を重ねた深みが、表情にも演奏にも感じられるような気がします。
教会での演奏のライブ映像が益々雰囲気を醸し出してくれますね。


asakusa

2008-09-09 08:26:54 | 日記・エッセイ・コラム

Photo 先週から東京での仕事が入り、何度か出かけていました。
折角だからと、時間を見て浅草観光を楽しんできました。これまで僕は浅草をじっくり歩いた経験がなかったので、今回は楽しい時間を過ごす事が出来ました。

冒頭の画像は、THE浅草の象徴、言わずと知れた雷門。この日は日曜でしたので、この雷門から仲見世は大変な人混みでした。
このあたりは、人力車をひく車夫も多く、盛んに客引きをしていました。

Photo_2 外国では馬車はありますが、日本の様に人が車を引くというのは無いですよね。人力車って日本独特のものなのでしょうかね。女性の車夫も何人かおられましたが、外国の方にとっては、「おぉ~JAPAN」って感じなのでしょうかね。

Photo_3 車夫が身につけているまいかけみたいなもの(名前は何て言うんでしょうね)の、お腹のあたりにある『どらえもん』のポケットみたいな所は、僕の記憶違いでなければ『どんぶり』というらしいですね。どんぶり勘定の語源になっているらしいですね。細かな事は気にせずに、あのポケットからお金を出し入れしたという事ですが、見た目にも車夫のいでたちは粋ですね。

Photo_4 浅草の歴史ある手ぬぐいやさん『ふじや』へ行ってきました。
前から一度は訪ねたいと思っていた店で、僕も手ぬぐいを買ってきました。
一番手前は『目くじら』というもので、紺に染めた手ぬぐいに鯨の目だけを書いたもので、「目くじらを立てない・・・」という江戸の洒落っ気が込められているという事です。

その奥は『百福・百寿』、福と寿と言う文字が、それぞれ百種類の書体で書かれていて縁起がいいですね。

その奥はふじやさんで買ったものではないのですが、トンボの図柄の手ぬぐいです。トンボは昔は勝ち虫といわれ、武将達が好んだ絵柄なのだそうですね。

そして、獅子の置物、これは香炉です。
獅子の口から、お香の煙が立ち上ります。
どれも高価な品ではありませんが、何となく気持ちを豊にしてくれる気がします。