ヤングリゾート

歳をとってしまった日本人。
若さを忘れないように。
大手電機メーカー勤務

イチロー選手の言葉に学ぶセルフ・コーチング 自分らしく生きるための99.99の法則

2009年01月03日 | Weblog
否定的表現の威力
無意識の有能力に対して意識的
『事実』は選択できる
先駆者に同調する
目標を整える
ピースを埋める
相手の世界に立つ
過去を変える
ステイト・コントロール
五感を通して記憶を作る
自己イメージの影響力
『はまる』か、『さめる』か
信じるものを選ぶ
何を言っているかより、どう言ってるか
未来の自分から考える
一度できたことは、またできる
変化を継続する
ピンチはチャンス
心技体
バランスがすべて

[要旨]
不安やピンチ、プレッシャーをパワーにしてしまう
イチロー選手の脳のクセをセルフ・コーチング法で解き明かす。


僕はたまらくなり、日本を飛び出した。

2009年01月03日 | Weblog
旅人の可能性

僕は小さい頃から、できるだけ楽しく生きていきたいと思ってきた。
楽しいの対象は年とともに当然変わっていったが、根底には常に
溌剌と、自由に、激しく、情熱的に、そんな気持ちが
含まれていた。

小さいうちはこの楽しく生きるということが楽にできた。
だが、成長すればするほど、それは難しいものになっていった。
大変な労力と反逆精神と強い意志が必要になっていった。
それは社会というものが、楽しいを基準にしていなかったからだった。
楽しいの代わりに、生産、発展、義務、そんなコンセプトが幅をきかせていた。

僕はたまらくなり、日本を飛び出した。今逃げないと、自分が潰されてしまう
と思ったのだ。

溝畑宏社長平成6年にゼロから立ち上げ

2009年01月03日 | Weblog
大分フットボールクラブ溝畑宏社長/日本一の夢追い人

 日本一、目前-。大分トリニータは「奇跡のチーム」と呼ばれる。
(平成6年)1994年にゼロから立ち上げ、野球場で練習していた地域クラブは、観客3人の逆境にも諦めず、98年にJリーグ昇格。何度も直面した経営難を乗り越え、現在は国内最高峰J1で優勝を争う強豪に成長した。地元サポーターの熱狂的な支持とスポンサーの支援もリーグ屈指だ。その過程で、自治省官僚の職を投げ打ってトリニータを育てた超人・溝畑宏代表取締役社長(48)の努力は見過ごせない。

 大分トリニータは23日、鹿児島鴨池陸上競技場でコンサドーレ札幌と対戦する。そこには、選手と同じバスで移動する溝畑宏社長の姿がある。チーム強化は現場に任せているものの、選手との信頼関係を作るため、常に自分の目でチームのモチベーションを確かめ、高めているのだ。

 溝畑宏社長(以下、溝畑)うちのような小さな企業の社長がチームのことを「知らない」「聞いていない」ではすみません。練習、試合そして家に帰ってからもビデオで試合をじっくりと分析しています

 自治省から大分県に出向し、当時の平松守彦県知事の懐刀として02年のW杯日韓共催大会を大分に誘致。当時、まだワールドカップの知名度は低く「そりゃ何ちゅうカップ麺や」と言われる時代だった。一度、目標を決めたら超人的なスピードで100%全力投球。だから溝畑社長にまつわるエピソードは限りない。スポンサー開拓のために宴席では裸踊りまで見せ、選手をあ然とさせた。

 溝畑 うちのスポンサーはJリーグで最高の700社さんがあります。21世紀になって裸踊りは封印していますが、それまではお客さんと深く知り合うにはお互いの信頼関係を作るのが一番でした。私と知り合うことでネットワークが増え、勉強になる付加価値がないと相手にしてくれません。だから今も政治、経済、歴史などの本を週4、5冊は読んでいます。そしてあらゆる新聞もね。

 自治省からの異色の官僚として九州石油ドーム建設や立命館アジア大学の創学にも立ち会った。球団経営に最初から関わり、自ら退路を断つため06年3月には「70歳まで楽に食っていける」という高級官僚の職を捨て、トリニータの経営に集中している。

 溝畑 私たちは夢を売る仕事をしています。東京、大阪、福岡からでなくこの大分から日本一、世界一を目標に出来ます。予算は少なくても地域、行政、チームが三位一体となって努力すれば大分の人が誇りと思うチームが作れます。そのためにも普通のJリーグの社長が1働くところを私は5か6努力します。1日1日が勝負なのです。

 とはいえ、チームが凋落したときサポーターから「辞めろ」の声が集中し、メインスポンサーが離れる苦境もあった。それでも弱音を吐いたことはない。

 溝畑 でもね、部屋に帰り一人になると「ハァー」ですよ。父母の遺影に手を合わせ泣いたこともあります。そんな時は「神様助けてください」とお願いするんです。逆境になれば成功をイメージし、お世話になっている方の顔を思い浮かべます。そして人の5、6倍は努力する。それが私流のストレス解消法です

 こんな社長のパワーがチームや社員を感化する。チームは「大分ど密着日本一宣言」をし、選手は試合後の休養よりも地域でのPR活動を優先する。年間150イベント参加を目標に、日本代表クラスの選手が唐揚げ屋の一日店長や学ランを着て学生服の販促をする。

 溝畑 地域密着のためにはヨーロッパでは普通に行われています。スタジアムから半径50キロの商圏は大分では60万人、それが浦和では1500万人もいます。大分は人口は少ないけど試合には2万人が来てくれます。つまり30人に1人が応援してくれる。その力に支えられて大分から世界一を目指します。明治維新と同じで大分トリニータはサッカーを通しての“国盗り物語”なんです。

 ◆溝畑宏(みぞはた・ひろし)代表取締役社長

 ▽生まれ 1960年(昭和35)8月7日、京都市生まれ、48歳

 ▽経歴 東京大学法学部卒、1985年自治省(現総務省)入省、1990年大分県に出向、一度本省に戻った後、再び大分県に。94年大分フットボールクラブ発足時からクラブ運営に携わる。96年GM就任、2000年大分トリニータ取締役就任、04年大分県参事、大分トリニータ代表取締役就任、06年総務省を退職

 ▽趣味 動物、魚類、昆虫の飼育、スポーツ、旅行、6歳から8歳まで京都大数学教授の父親に同行しイタリア、フランスに滞在、これまで世界130か国を回った

 ▽嗜好 タバコは吸わない。お酒は以前「不夜城」といわれ夕方6時から朝5時まで全開「豪快にやってきたが、よー生きとったな」ただ、現在は体をいたわり控えめ