ヤングリゾート

歳をとってしまった日本人。
若さを忘れないように。
大手電機メーカー勤務

僕はたまらくなり、日本を飛び出した。

2009年01月03日 | Weblog
旅人の可能性

僕は小さい頃から、できるだけ楽しく生きていきたいと思ってきた。
楽しいの対象は年とともに当然変わっていったが、根底には常に
溌剌と、自由に、激しく、情熱的に、そんな気持ちが
含まれていた。

小さいうちはこの楽しく生きるということが楽にできた。
だが、成長すればするほど、それは難しいものになっていった。
大変な労力と反逆精神と強い意志が必要になっていった。
それは社会というものが、楽しいを基準にしていなかったからだった。
楽しいの代わりに、生産、発展、義務、そんなコンセプトが幅をきかせていた。

僕はたまらくなり、日本を飛び出した。今逃げないと、自分が潰されてしまう
と思ったのだ。

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