NO MOVIE NO LIFE

映画・DVDの感想をしたためています。素人の独断と偏見で映画のレビューをどさっとさくっと。。※ネタバレ注意※

PROMISE -無極- (2005年・中/日/韓)

2006-02-21 14:04:40 | ★★☆☆☆
死体が折り重なる戦場で食べ物を漁る少女の前に、突然現れた美しい女神。
人間の運命を司る満神に、その少女は『この世の全てを手に入れることができるかわりに、永遠に本当の愛を得ることができない』という約束をする。
少女はやがて王妃(セシリア・チャン)となり、大将軍光明(真田広之)と、その元奴隷の昆崙(チャン・ドンゴン)に出会い、
真実の愛、そして女神との約束の本当の意味を知る。

お話としては、なんか壮大なアクションもあったけど結局は絶世の美女の奪い合い。
うむ。
・・・よくわかんないけど、ダメ男の真田広之はかっこよかったです。
つまり恋愛をとってもアクションをとっても終始曖昧な映画でした。



特筆すべきは、CGです。
ひどいです。
序盤の、チャンドンゴンが牛の中を奔走するシーンはどうしようかと思った。

セシリアチャンの妖美な雰囲気とアジアンビューティーには見とれました!!
きれいなおねえさん。

香港映画ってビタミンカラーがすごい効いてますよね。
赤と黒と白をコントラストにした映像はきれいだった。



みんな目力鋭いねー!
国際色豊かなキャストでした。
真田広之やチャンドンゴンの中国語はかなり流暢だったんじゃないでしょうか?
中国語2年間大学で勉強したのに、うまいか下手かはよくわかんないや。
でもあれたくさん練習したんだろうなぁ。
チャンツィイーSAYURIのとき英語いっぱい勉強したわー!って言ってたし。
やっぱり一流の俳優女優は努力を怠らないんですね。



ちりばめられたユーモアにはなかなか笑えませんでした。

ニコラスツェーの指差し棒。
恋からのさんまを彷彿とさせました。
でもあれ、日本人の衣装さんが素で使ったほうがいいと提案したらしいですよ。
決して笑うところではないのだと思います。



そして・・・人間椅子はギャグだったのか!?

いやいや、ちょっと今考えても不明ですが・・・
これから観る人は是非『ここは笑い所なのか否か』に焦点を定めて集中して観て下さい。

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