昨日は東京棋士総会でした。棋士総会とは年に4,5回ほど棋士が集まって
日本棋院の現状や、棋士の置かれている立場、また理事が現在どんな
仕事をしているんだろうかなどを知る上で、棋士にとってもとても大事な
時間となります。日本棋院はずっと免状、会員、棋戦(新聞社)に大きく頼って
成り立っています。しかし残念ながらどこも苦しい状況です。碁会所も支部も
減り企業も囲碁部がなくなっていく、ちょっと暗い話が多く残念です。でも
囲碁は素晴らしいゲームですから、あきらめず一生懸命頑張っていれば
必ず道は開けていくと信じています。今度僕自身が考えていることや
やってきたことを少しずつ書いてみたいと思います。苦しいときこそ
チャンスがあるそう信じたいものですね!
、
子供が興味を持てば、囲碁を出来ない親も興味を持つと思うので、どんどん碁の和が広がっていくと思うんですが・・・。
日本棋院のほうから、小中学校での囲碁普及活動をもっともっと勧めて欲しいと心から願っています。
先生ができなくても、地域のリタイヤ族で、教えることが可能な人(そういう意欲のある人)
もいると思いますので、そういう方の協力も得て。
当然既に働きかけはしていると思いますし、いろいろ難しいとは聞きますが、打開策はそれが一番ですので、粘り強く推進していっていただきたいと思います。
もちろん、こんな単純な話では無いのでしょうけれども。
というより、私は単純に囲碁でも順位戦を見て、誰がA級にあがりそうだ落ちそうだという話を友人たちをしてみたいだけなのですが(笑)