Tomuro Blog

お仕事以外の色々なことを気が向いた時に書いています。

FISE ワールドシリーズ広島への観戦!

2018-04-08 22:18:20 | ブログ
FISE(フィセ)というイベントを初めて知りました。
日本では初開催だそうです。日本各地の中で、まず広島が選ばれたのは嬉しいですね。
今年は5か国での開催だそうです(日本・フランス・カナダ・ハンガリー・中国)。

電車の中吊りやTVCMでも何度かイベントの存在は知っておりましたが、
何をやるのかは今ひとつ分からず仕舞いでございました。



どんなものだか、とりあえず行ってみましょう、
ということになりました(入場無料ということもあります)。
ただ、今どきなのか、事前登録が条件だそうです(現地でも登録できます)。
個人情報などを入力して取得した、QRコードを入場時にスキャンするそうです。



入場すれば、(予想よりも)けっこうな人数が既に来ておりました。

結局、FISE(フィセ)とは何ぞやということですが、
最も近代のスポーツを集めた世界大会のようです(うまく短い言葉で説明ができません)。
入ってすぐのステージでは、ボルダリングの熱戦が行われておりました。

これは何となくイメージできておりましたが、
実際のプレーヤーの動きは凄いものがあります。
重力を無視したようなその軽やかさと勢いには、自然と拍手や快哉につながります。
日本のプレーヤーが2位と3位を獲得できました。



こちらはインラインスケートを使った競技です。
悲しいことに競技名と実際に何が行われるかとの結びつきが難しくて、
会場のタイムテーブルの表記と現実との乖離が激しい状態ではあります。
(何時からどこで何が催されるか分かりにくい…)

それでも、軽々と飛んでいるスケーターたちは楽しそうです。
写真ではかなり小さく遠いようですが、実際はもう少ししっかりと観られました。



で、こちらはスケートボードですね。
アップダウンを軽快に滑って飛んで、身体能力の高さを見せつけて頂けます。



どの競技も、観ているとけっこうハラハラする瞬間が多いのか、
手に汗を文字通りかいてしまうことが多いです。
となりますと…水分が身体から放出されるということですよね。
喉が渇けば、こういう「お飲み物」を注入させて頂きました。
しっかり「ラガー」な味付けが美味しゅうございました。



「BMXフラット」と呼ばれる競技だと思います。
先ほどのインラインスケートで使っていた場所と同じコースで、
コンテストを実施しておりました。
写真一番左の、小さいお子さんまで頑張っていることが素敵でした。



こちらは同じく「BMX」ではありますが、
より高く、よりテクニカルな部分を重視した競技です。
とにかく、高くて、回転やら何やら「忙しい」です。

この写真は練習の時だったということは、後から判明しました。
(あまり分からず観ておりました…ついていけておりません)



ボルダリングと同じく2017年から新しく加わりました種目の、
「パルクール」です。
事前の情報からはけっこう観たい競技ではありました。
しかしながら、前述のBMXと開催時間がほぼ重なっていたり、
日本選手は始まって数十秒でのアクシデントで離脱したり、
進行の段取りが「グズグズ」でしたり(プレイ間の時間が長く間延び)、
そもそも想像と違った内容でしたり…やや残念な結果となりました。



前述の「BMXパーク」です。練習も終わりついに決勝となりますと、
観客もがぜん多くなり、歓声や拍手も大きくなって参ります。
何よりその高さと自転車の回転の高度さが、練習時とは全く違います(当たり前ですが)。
さらに観客はその密度を増してきて、ステージから遠くからの写真となり、
米粒のような大きさのプレーヤーで失礼致しました。

(大画面での生映像もありますので)遠くからでも迫力があって、観ていて盛り上がること間違いなしです!



いろいろと思うところがありながらも、結局4時間弱を立ちっ放しで観戦してしまいました。
お子さん連れのお客さまが多かったように思いました。最新のスポーツを堪能している様子でしたね…

私自身も想像以上に盛り上がる内容だと感じながらも、
まだまだ「進行」の部分は粗さが目立ったように思いました。
それでも楽しかったことは間違いありません!

桜の名所を訪ねれば…間に合うでしょうか?

2018-04-07 23:53:53 | ブログ
前回のお花見ではその良さにすっかり味をしめてしまい、
もう一回くらい桜を堪能したい気分でございました。
ネットで開花情報などを調べれば、ギリギリ間に合いそうな名所がありました。



さっそくお出掛けしてみましょう。
今回は電車でのスタートとなります。2015年から導入された新型車両がお出迎えです。
終点の岩国駅にて降車する予定ですが、その途中の宮島口駅ではかなりの迷いが…
開花情報では、目的地の錦帯橋が「落下盛ん」に対し、宮島は「満開」でした。
どちらも桜の名所の誉れ高き場所ではございます…

「きっとまだ何とか見ごろでしょう!」と、決めていた通りに岩国を目指します。
岩国駅からは路線バスに乗り換えて錦帯橋へ。
バスはガラガラの状態で、時季外れの予感も抱きながら現地へ到着です。



着きました!バス停からは本当に目の前です。
往復の入橋券を購入し、渡り始めますと、当然ながら対岸がはっきりと見えます。
あぁ~残念。かなりの落下状態でございました…
もう数日(1週間くらいでしょうか)早ければ、さぞや絶景でしたことでしょう。



眼を転じれば、遊覧船もあります。
橋を歩かず優雅に船で渡るというパターンもあるのですね。
こちら側も散っている感じが一目で分かります。



桜の木の近くに寄りますとその散り具合はさらに顕著ですね。
渾身のアングルで撮ってみました。
悪くはありませんが、満開時の凄さを想像すると迫力不足でございます。



向きを変えての一枚です。これもやや寂しい桜の木ですね~



それでも近くの佐々木小次郎像では、まだまだ素敵な景色がありました。
今にも切りかかりそうな姿が決まっております。

岩国市公式観光Webサイトでは、
『吉川英治原作の小説「宮本武蔵」の中では、岩国出身となっています』
ということでの小次郎像なのでしょう。



小次郎像のそばでは、
一本の桜と白い花(よく分かりませんのでお恥ずかしい)が咲き誇っておりました。
思わず写真を撮りたくなる気持ちは分かります~
こちらの敷地では、以前は喫茶店があったようです。



仰ぎ見れば岩国城を確認できます。
写真ではものすごく小さくなってしまいました。見つかりますか?
ロープウェイに乗れば見学できますが、今回は時間の都合もありパスしました。



岩国へ行きたかったもう一つの理由がこちらです。
この周辺では突然変異の白蛇が生息しているそうで、祀った神社もあります(岩国白蛇神社)。
金運アップや商売繁盛などが祈願されています。

石灯籠も白蛇をかたどっております。



手水舎もこんな感じです。
(写真では隠れてしまっている文字もありますが)「福」「幸」「財」の三文字の上に白蛇が…
ダイレクトなメッセージに思えてしまう私はやはりそういう煩悩があるのでしょうか。



神社の奥には実際に白蛇を飼育していて見学できる場所があります。
こぢんまりとしていて、入場料も「お気持ち」の寄付のパターンです。

びっくりするくらい「あっさり」と白蛇とご対面できます。
しかもけっこうな体長な蛇の多いこと。そして、予想以上に動いてくれます。
今までは蛇って何だか微妙な気持ち悪さを感じておりましたが、
実際に間近で見ると、それほどの気持ち悪さは無く、むしろ興味深くはなりました。



高さ20cmくらいの障害物は軽くクリアできるような身体能力でした。
その動き方には、思わず魅入ってしまいました。
本当によく動きます。爬虫類へのイメージがかなり変わりました。

貴重な体験のできます岩国白蛇神社、機会がございましたらぜひ!
バス停からすぐでしたよ(逆に、駐車場はあまり見受けられなさそうな…)。

サクラ・桜・さくら…

2018-04-01 19:37:46 | ブログ
春と言えば「桜」ですよね~
満開のタイミングに合わせてお出かけできるかどうか、
毎年微妙ではございまして、久々のベスト「お花見」となりました。



桜の名所と呼ばれる場所へは、高速バスで向かいます。
「どうせ皆、車で行くからバスならガラガラでしょう~」という気持ちがあったのですが、
現実はそうではなく、到着した時には既にけっこうな混雑で…
ギリギリで乗れましたが、補助シートでの行程となりました。
(乗り切れなかった方もいらっしゃったので、ラッキーではありました)



高速バスですと、目的地のすぐそばに停留所がありますので、
簡単にロープウェイの乗り場まではたどり着けます。
ここもまたかなりの行列でございます。歩けばゆっくりで30~40分だそうです。
上りはきついかなということで、並んで待つことにしましたが、
結果的には乗れるまでには30~40分がかかりました。



それでもこの景色と出会えるのであれば、乗った価値ありかもしれません。
やっぱり、ロープウェイではすれ違いの時が気になりますよね~



山上からはやはり綺麗な桜と絶景が…



尾道水道を背景にピンク色が映えます。
気持ち良い気候と青空も「春」を感じさせます。



思わず寝てしまうくらいの気持ち良さの猿でございます。
なぜか「サル山」がありました…



桜とひと言で括ってしまいがちですが、いろいろと種類はありますよね。
色の違いがこれもまた美しく、空の青さとの対比にはつい見とれてしまいます。



途中には大相撲の力士の「手形」が飾られております。
いま話題の力士の手に重ねてみました…やはり大きいです!



そろそろお腹も空いてくる頃合いで、昼食を頂きます。
観光地の洋食屋さんは「観光地向け」かと思いきや、
予想以上の本格派で、味も量も満足の内容でした!
限定という言葉に弱くオーダーした「いちじくワイン」も美味しゅうございました。
(こういう時は公共交通機関で来ていると嬉しいですね~車で来たら飲めませんから)



基本的にはロープウェイで山頂まで上がり、周辺を散策しながら、
またロープウェイで下るか、山麓まで歩いて行くかという形です。
このたびは歩いていくパターンにしました。
途中でもところどころ見どころのあるシチュエーションが…



「ヱビスビールあります」なんて看板の掲げられた建物にも、
桜がかぶさってきて素敵な風情です。
看板にも惹かれつつありますが、そこはスルーで頑張ります。



だいぶ下りてきての路地を進むと、そこには志賀直哉氏の旧居があります。
「暗夜行路」と刻まれた石碑とともに、佇んでおりました。
どことなく静けさを感じられる雰囲気で、心が落ち着きます。



こちらの地ではこの高低差と狭い路地による、
「この先はどこにつながっているかしら?」と、
漠然とした不安定さや別の世界に迷い込んでしまったような感じが、
日常と非日常が微妙にブレンドされていて、そのギャップに圧倒されます。
ひと気も少ないこともその感じに輪をかけているかもしれません…



先ほどの場所から10分も下れば、そこはもう海のほとりです。
商店が並び、観光客も多く歩いていて、まさに現実です。
話題の「アイスモナカ」をいただきました!
中のバニラアイスの口どけの柔らかさと、外の皮の部分との食感の対比が、
良く売っているアイスモナカと全く違っていて良いですね~
歩き続けた身体にもありがたい「甘味」補給となりました。



そして、お帰りの手段も当然ながらの高速バスとなります。
行きのときの、乗れないかもの「ドキドキ感」を回避するために、
出発30分前には停留所にて待ち構えしてしまいました。一番乗りですよ。
(それでもそこから10分もすると行列になりまして、ひと安心でした)

楽しい一日でございました!