ちょっと前になりますが、
なるほどなぁと思ってしまったコメントがありました。
投稿での相談で、
メジャーリーグに渡った田中選手の年俸に関して、
同じ歳として云々…というものでした。
それに対して芸人が、
「23億もらって、毎日走ってんだぜ~すげえよなぁ」
「よっぽど(野球が)好きなんでしょうねぇ~」
「オレなら貰ってすぐに辞めるけどね」
のような感想をしてました。
私自身もこの芸人とは同年齢で、
やはり当時メジャーリーグに渡った有名選手がいたもので、
単純にその年棒や扱いには羨ましいといいますか僻みといいますか、
いやいや「アメリカにあの人がいるならば日本に戸室あり」と
あきらかに妄想(暴走?)していたりでした。
そんな思いもあっての、先ほどの感想には、
そういう見方もあるのか~と良い意味での衝撃がありました。
確かにそれだけ貰ってしまえば、
少なくとも生活に必要な資産としては充分すぎる金額です。
(生活のための)仕事として続ける意味は無いでしょう。
それでも練習を続け技術のレベルを維持向上させて、野球をやり続けるのは、
好きだからなのか、契約上の義務だからなのか、
それ以外の「承認」を求めてのことなのか、
本当のところは当人にしか分かりませんが、
少なくとも「お金」を求めてでは無いように感じられます。
で、そういうところに気がつかず
単純に金額だけを羨ましがったりしているような人と、
実際にそこまで評価される人とは、そのあたりから違うのでしょうね。
その芸人にしても、ある程度は金銭的な成功はしているでしょうが、
辞めていないのは、きっと「お金」以外の何かを求めているからでしょう…
働くということは、いろいろな理由があっての話なのだなぁと
自分自身のことも振り返り、ちょっと考えてしましました。
それはそれとして…つい買ってしまうのがどうしようもないところです…
もし、1等が当たったら…会社辞めちゃうかしら?!
な~んて、そんなことは無いと思いますよ…
いろいろな妄想の手がかりとしての300円は安いものです。
現実逃避したくなった時に、たまに買っております。
末等の1,000円くらいが当たって小さく喜んでいるのが、
自分らしくて良いとは思いますが…