Tomuro Blog

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お茶漬け最中 準備方法がやや不安なものの…

2018-01-06 19:55:43 | 食・レシピ
2018年が始まりました。
年末年始は「暴飲暴食」になりやすい時期でもございます。
そういう胃を休める献立には七草粥が有名ではありますが、
ちょっと別のモノをいただきました~



お茶漬けです。より正確には「お茶漬け最中」です。
もちろん最中は「さいちゅう」ではなく「もなか」と読みますね。
後輩の結婚式の引き出物で頂きましたが、なかなか機会に恵まれず…
新春のこのタイミングなら身体にも良いかと思いまして。

亀と梅で、おめでたい&素敵なイメージです。
「最中」の中にお茶漬けの具材が入っているということのようです。
初めての経験に心は躍ります!



ご飯を盛り付け、その上にセッティングしたところです。
ちょっと見た目はシュールな感じになりますね~
本日のお味は、「鮭」と「梅」とさせて頂きました。
(残る二つのお味は、たらこと鯛です。これはこれで楽しみです)



そして「最中」にお茶を注ぎます。
亀そのものに熱いお茶をかけているような…そんな気分にならなくもないですが。
あくまで「お茶漬け最中」ですのでご安心ください。



梅の方にもお茶を注いでいきます。

最初のイメージでは、
1、お茶を注いでいく
2、「最中」の皮の部分がサラサラとほぐれる
3、中身の「お茶漬け」具材が広がる
4、美味しくいただく
そんな流れを想像しておりました。

はてさて現実は、お茶の勢いにもしっかりと形を保っております。



そして並々とお茶が注がれました。
染み染みに「最中」の皮の色が変わってきております。
いい感じでしょうか?

とはいえ、しっかりと形を保って「亀」と「梅」でございます。
それにしても、
このままでは「お茶漬け」にはほど遠い状態ですね…



亀さんごめんなさい。少しだけ「えぐい」絵面となってしまいました。
待っているだけでは展開が無さそうで、
仕方なしにお匙で「最中」を割ってみました。
(正しい準備方法がこれで良かったのかどうかは、実は分かっておりません…)

内側からは、
お茶漬けになるべくその具材がこれでもかと顔を出してきております!
よく混ぜましていただきましょう!
(この方法が、きっと正しかったと信じております…)



できました!準備整いました。さっそくいただきましょう!

鮭は、お出汁がしっかりしていて上品な味付けに加えて、
濃すぎず薄すぎずの塩味がアクセントに効いていて美味しいです。

梅は、その風味がふんだんに香ってきて、大人の味付けな雰囲気でした。
こちらも美味しく味わいました。

どちらのお味も「最中」の部分がお茶により「ゆるく」なり、
その舌ざわりはなんともなめらかで心地よいです。



どんどんとお匙は進んで、完食と相成りました。
普段はほとんどお茶漬けをいただくことは無いのですが、
今回はいわゆる「お茶漬け」イメージとは別次元の印象があります。

見た目もお味も楽しく美味しく、それでいてお上品にまとまりました。
頂いて嬉しい「逸品」でございました。

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