ポルト4日目は、ギマランイスという町へ行ってきました。
この町は初代のポルトガル国王アフォンソ・エンリケスの生誕の地であることから、町の入口に立つ壁に
「Aqui Nasceu Portugal:ここにポルトガル誕生す」と書かれています。
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・「ここにポルトガル誕生す」の壁
ギマランイスの駅から旧市街ちまではやや距離があるのでバスで最初の目的地に向かいます。
■ノッサ セニョーラ ダ コンソラソン教会
ポルトガルで最も美しいバロック様式の教会の 1 つとされる、ほっそりとした聖母マリアと聖なる階段を持つ
18世紀のポルトガル・バロック様式の教会です。
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・教会遠望
教会の前には美しいラルゴ・レプーブリカ・ド・ブラジル庭園が続いています。
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・教会内部
新古典主義の内部です。
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・主祭壇の聖母
聖母(ノッサセニョーラ)に捧げられているので美しい聖母の像が飾られています。
ここから丘の上に建つ城跡を目指して歩きながら見学を始めます。
■セニョール ドス パッソスの礼拝堂
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・セニョール ドス パッソスの礼拝堂
ギマランイスにはキリストの受難の場面を像で表現した小さな礼拝堂がもともと7カ所のうち5つほど残っているんですが、
こちらはその一つです
■パドラオド サラド
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・パドラオド サラド
ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会の前に建つ、1340 年のサラドの戦いの勝利を記念して、ポルトガル王アフォンソ 4 世の
主導で14 世紀に建てられました記念碑です。
■ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会
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・教会のファザード
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・教会内部
3身廊の内部、長い期間に修復が繰り返されてきたためいろいろな様式が混在していますが、最新の20世紀半ばの修復で
ゴシック様式になっています。
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・パイプオルガン
入り口横の狭い階段でパイプオルガンのあるバルコニーに上ることが出来ました。実際のパイプオルガンをこれほど間近に
見たのは初めてです。
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・バルコニーからの眺め
バルコニーの上から見た教会内部です。
■サンタマリア通りの礼拝堂
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・サンタマリア通りの礼拝堂
セニョール ドス パッソスの礼拝堂と同じくキリストの受難を表した小さな礼拝堂です。
■サンタマリアのパッソール
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サンタマリアのパッソール
こちらも現在5カ所残っている礼拝堂の一つです。
■カルメルの聖母教会
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・教会入口
質素な入口の教会です。
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・教会内部
側面の入り口から入ると単身廊の質素な内部となっています。
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・聖歌隊室
階段を上ると聖具室を経て絵画で飾られた聖歌隊席のある部屋に行くことが出来ます。こちらは16世紀からのオリジナルが残っているそうです。
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・聖歌隊室から見た教会内部
上から俯瞰すると下で見ていた内部とは印象も変わります。
■サンミゲル教会
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・教会外観
ギマランイス城の手前に建つ12世紀に建てられた本当に小さく質素な教会ですが、アフォンソ1世がここで洗礼を受けたと
言われています。
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・教会内部
何も飾りが無い質素な内部です。
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・教会内部の床
床にはいくつかの模様が彫りこまれています。
■ギマランイス城
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・城の外観
城は10世紀に建てられ、元々は7つの塔を持っていました。アフォンソ1世が12世紀初頭にここで生まれています。
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・城の内部
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・城の内部
最初にポルトガルを訪問した4~5年前には城の上部に登って一周できたんですが、現在はその階段が閉ざされ、下の方だけが
解放されていました。
■ブラガンサ公爵館
煙突が何本も立つ独特な外観の建物ですが、外観の見栄えはそれほどでもないので省略です。
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・公爵館の中庭(回廊)
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・公爵館の内部
大きなタペストリーが飾られています。
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・公爵館の内部
こちらは食事を取る部屋でしょうか。
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・公爵館の内部の礼拝堂
館の中には私設の礼拝堂もあります。
ここまで見て丘の上から下りて行きました。
■ギアの聖母礼拝堂
セニョール ドス パッソスの礼拝堂に隣接する礼拝堂です。午前中には扉が閉じていたんですが、午後に上から下りてきた時には
幸運にも開いていました。
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・礼拝堂の外観
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・祭壇
■城壁
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・城壁
ギアの聖母礼拝堂からブラガンサ公爵館へとギマランイスの城壁が続いています。
■サン・フランシスコ教会
「ここにポルトガル誕生す」の壁があるアラメダ庭園に面して建つ教会です。こちらは事前に情報が全くつかめず
開いているかも不明でしたが、幸運にも見学することが出来ました。
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・教会外観
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・教会内部
単身廊の内部で、ラテン十字形のプランとなっています。側面には礼拝堂が並んでいます。
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・回廊
主祭壇右手から別室を経由して回廊へと続きます。
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・聖歌隊室(?)
聖歌隊の椅子はありませんでしたが、これまでギマランイスで見てきた他の教会との比較で聖歌隊室のように思います。
壁一面に聖人の絵がららんでいます。
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・聖歌隊室からの俯瞰
聖歌隊室は2階部分にあるので、教会内部を俯瞰できます。
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