パルマ5日目の食事です。
昼御飯はピアチェンツァのカヴァッリ広場の近くのお店で頂きました。なにしろレストランが殆ど見当たらず、BARやCafeしかない中でやっと見つけたお店です。
■Ristorante Pizzeria OSVALDO
ピッツェリアなのでピッツァを頂くつもりでいたら、ピッツァは出来なくて本日のメニューから選んでと言うので、3種類ずつしかないプリモとセコンドの中からチョイスしました。
・赤ワイン(ランブルスコ)とガス入りの水
ハウスワインの赤を注文して、泡ですかスティルですかと聞かれるのはやっぱりランブルスコが名物の土地柄ですね。
・南瓜のリゾット
かぼちゃのリゾットですが、イカと赤胡椒の実が入っています。ちょっと風変わりな取り合わせです。
・サーモンのソテー、ほうれん草と生姜載せ
こちらも変った組み合わせです。ほうれん草に生姜とは想像できませんでした。サーモンは皮をパリパリに火入れしています。
・アップルタルトとバニラアイス
熱々のアップルにバニラアイスがとろけて絡みます。これはなかなか美味しいです。
・エスプレッソ
ちょっと残念な部分もありましたが、これだけ頂いて代金は18ユーロと信じられない安さでした。
■Ristorante Il TROVATORE
パルマ初日にも訪問したお店です。パルマ最後の夜はやっぱりしっかりしたお店で食べようということで再訪です。
・赤ワインとガス入りの水
・帆立のソテー、カルチョーフィ(アーティチョーク)のソース、アーモンドとカリカリのグアンチャーレ添え
グアンチャーレと言うのは豚の頬肉、いわゆる豚トロを塩漬けにして2、3週間熟成させたものです。
素晴らしいの一言の料理です。日本なら帆立を刺身か、軽く炙って使いそうですが、そこはイタリアしっかり火を通しています。
・コテキーノのボイル、ポテトのピュレと自家製マスタード添え
コテキーノと言うのは豚肉のソーセージ、種類でいうとサラミに分類されます。旨味のしっかりしたコテキーノをポテトが優しく包みます。
アンティパスト、セコンド共に(プリモは省略)、感動的な料理、分量も疲れた胃袋にはちょうど良い優しさでした。
・ダークチョコレートのプリンと洋梨のアイスクリーム
疲れた胃袋でもデザートは別腹です。表面を焼いて固めたプリンの中には熱々トロトロのチョコレートが隠れています。
洋梨のアイスクリームの下にはドライフルーツのオレンジが敷いてあります。
・エスプレッソとお菓子
最後はやっぱりエスプレッソ、前回同様にチョコチップを溶かして頂きました。
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