偽典・ロードス島戦記 転生編

の場合。

猫の爪（ダガー+2）クリティカル率+10%✕2

ソフトレザー+3

パリィパリィ

「ボク、古代語覚えたい」

「なんでよ？」

「マジックアイテムの発動条件が『下位古代語』なんだもの」

「コモンマジックは使えるんだけどね」

「さすがに覚えられないよ？」

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の場合。

スタッフ・オブ・ソーサリー（呪文を唱えるたびに乗っ取られる可能性のある魔法の杖、7レベルまでの古代語魔法を使えるようになる）

ルーンの指輪（魔法対象の抵抗をｰ5%される）

淑女の仮面（『精神』に関わる魔法抵抗に+20%）

魔神封印の壺

「ねえ、このスタッフ・オブ・ソーサリーってソードワールドのをそのまま転用してるけど、いいの？」

「リスクもあるし、これが無いと積むんでね？」

「これって、使えば使うほど乗っ取られる可能性が高いのよね？」

「いやぁ……初っ端からもヤバいよ？

マジックアイテムの加護があっても、50%超えないよ？」

「一応、魔法抵抗の秘伝書を読ませてくれるんだって」

「まじで！？

じゃあ、ボクも！！」

「……いや、君らファイヤーボールで消し炭になったんだろ？

それ以上の魔法が飛んでくるんだから、ルーンシールド張るマジックアイテムを貰えよ」

「ぐう」

「まあ、ソウダヨネー☆」

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の場合。

天魔滅殺の剣（最高品質のグレートソード+1　デーモンには+3）

プレートメイル+3

怪力の腕輪（戦闘技能+10、追加ダメージ+2）

「『ファイナルソード』を使いたい！」

「借りもんだぞ？」

「僕が死ぬまで借りるだけだから！！」

「それって、借りパクって言うんじゃない？」

「うーん、ぶっちゃけここまでブーストしても勝てる要素がない！

消耗品を一つくれ！」

「どうせ、スケープドール人数分かディスインテグレートのスクロールだろ？」

「スケープドールを一つ、フォースフィールドのスクロールとディスインテグレートの魔法のカード+3かな？」

「とりあえず、1ターン殴られる覚悟なんだね？」

「取り巻きの転生者への対応が全くないんだけどな？」

「50人ぐらいいるんだっけ？

なら、メテオでいいんじゃ？」

「8D10だから、40点平均で抵抗すれば20点程度。

手段はどうあれ、リンカネーションを扱うまたは、使えるレベルだから、結構高レベルだから、あんまり痛くないんだよなぁ……

神官とかいるのかな？」

「10レベルの暗黒騎士が1人いるんだけど……（うーん、鍛錬と受けを『あいつ』に取られてんだよなぁ……次の『秘密の記憶』で剣Mとか取られたら、完全に雑魚だな）」

「それ以外は雑魚なんだ？

合戦指揮とか戦闘指揮が面倒だなぁ」

「うーん……MPとか回復したいなぁ」

「一応、LP、MP、集中力全快でいいよ？

アイツらはファラリス神殿を占拠して根城にしてるらしいからね」

「裏口とか、抜け穴とかある？」

「あるわけ無いだろ？形だけだよ」

「なんとか、不意打ちしたいなぁ」

「じゃ、頑張ってねー☆」

ーー次回、決戦！！