TRPGはじめて物語

TRPGのプレイレポートやゲーム、アニメなど気になったことや感想などを独断と偏見でのたれ書いたもの

偽典・ロードス島戦記

2019年11月09日 18時50分17秒 | 妄想TRPGリプレイ

「さて、とっととクリアしちまおうぜ?」

「……最後、GMが意地悪してそうね?」

「それは!?」

「あり得るな……もう、モンスターが居ないんだから、あとはトラップか?

一番ダメージでるのは?」

「落とし穴だな……

最高で42点でるから、ラストマスに仕掛けておくくらいはしてそうだな?」

「なんで、確信してるのかが理解できないんだけど?

そもそも『ランダム』だよ?

そんなに簡単に出るわけないじゃないか?

(偶然だが、100マス目に8mの落とし穴があるんだよなぁ)」

「10フィート棒って持ってきてたか?」

「そんなもんは無い。

オデットのグレソで代用すれば良い」

「嫌よ!」

「てんふぃーとぼうって何ですか?」

「そのまんま、10フィート(およそ3m)の棒だな。

昔は落とし穴探知の為のアイテムとして重宝してたんだがな?」

「まあ、現実問題として『スネア』や『鳴り子』くらいしか探知できないだろうという事になって、廃れていったんだ。

そもそも、重量スイッチだった場合。

棒の一撃で発動するのか?

って、ことだ」

「まあ、砂場の落とし穴じゃないんだからね」

「なるほど……じゃあ、慎重に行きますか?」

「それだと、間に合わん可能性が高いから普通に行こう。

ウィスプと俺が先頭。

真ん中にエンジェルで殿はオデットとエルリックで行くか」

「おk、異論はない」

「じゃ、ラストの進行を行きますね」

「うん……(さて、次回は久々に記憶チェックができそうだな)

 

ーー③⑤……

 

「事故らなかったわ!」

「事故っても、どうとでもなるけどね」

「そんな手段が!?」

「んー『ハズレ』ってわかってるからな」

「とりあえず、100のマスでトラップが発動するよ。

この場合は戦闘のランスロットだけか……

一応、知覚で振って良いよ」

「……やっぱりあったんじゃないか」

「完全ランダムだけど、無いとは言ってないよ?」

「言葉の魔術師ですね」

「単純に詐欺師のセリフって言うのよ?これ」

「知覚は弱いんだよなぁ……」

ーー97……

「落ちたわ」

「君が落ちてもつまんない」

ーー⚂……

「3✕5で15発」

「受けれる?」

「大地と張り合うなら、ダメージダイスを『アースクエイク』と同じにすんぞ?」

「OK、そのまま頂きます。

6点……かゆいくらいか?」

「あんただけだからな?

何mの穴?」

「8mだな」

「ロープあったわよね?」

「10mはあるから、余裕だろ?

登攀判定いる?」

「もう、良いですよ。

どうせ、BOSS前の余興だし」

「余興でも、引っかかる方は大変なんだぞ?」

「でも本当に『罠に全部ハマった』ことになるんですね」

「100マスダンジョン……もうちょい、改良の余地があるんじゃないか?」

「だから、ライト版だからね?

いつか、本物を体験させてやる!!」

「ダンジョンは、リプレイでは敬遠されがちだからなぁ」

「く、いつか読み応えあるダンジョンRPGのリプレイを作ってやる!!」

「安田均御大のD&Dのリプレイをディスるのか?

勇気あんなぁ」

「AT&Tのドラゴンズヘブンも大好きだよ!?」

「なんの話よ?」

ーー次回、ラスボス!



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