０点だけではなかった・・・

小学校１年生のころから使っている連絡帳。
年季が入っています。
あまり書き込んではいないので、５年生になっても使い続けています。

昨日書いたとおり、テストで0点を取ったことにショックを受け、家庭での指導を教えてもらうため連絡帳にメッセージを書きました。
先生からの返事は、夜に直接お話したいとのことでした。

そして連絡をとって、新たな事実に愕然としました。
なんと、宿題をしてこないことがあるとのことでした。
宿題は終えているとの長女の言葉を信用していましたが、見事に裏切られました。

先生がおっしゃるには、家庭学習の方法以前の問題として、宿題をきちんとしなければならないということでした。
きちんと宿題ができないようでは、将来どんなことをするにしても、困ることになるよと指導しているとのこと。

まさか、宿題をサボっているとは！

家に帰って長女と話し合いました。
宿題をしなかったのは、妹と遊びたかったからだそうです。
自分でも宿題をしなかったことに対しての罪悪感は感じていたそうですが。
それよりも、遊ぶという快楽に負けてしまっていました。

話し合いの中で、長女に言い聞かせたことは、義務と権利のことでした。
最近の長女は、祖父母からの信用を失っていて、できていないことばかり指摘されています。
それに対して、長女は自分の主張を言うばかり。

そういう背景にふれながら、長女に言い聞かせたことは、約束をきちんと守ろうということでした。
朝きちんと起きられない。
朝決まった時間に家を出て学校に行けていない。
ピアノの練習時間は30分なのに、30分になる前に練習を終わってしまう。
などなど。

約束を守るという義務をきちんとできないかぎりは、自分の主張を言うという権利はないんだよ。
このことを伝えたかったのですが。
納得はしてくれませんでした。
自分はできないんだと決めつけて、よくしていこうという努力をする気持ちが湧かないようです。

ついつい、こちらも感情的になってしまいました。

でも、どうしたらいいのでしょう。
勉強ができるできないは、この際どうでもいい。
物事をきちんと出来る子になってほしい。
願いはそれだけなのですが。