涙の主張 2008年02月24日 | 長女のこと 片言の『雪やこんこん』の歌を口ずさみながら、ユーリは雪の街を眺めています。舞い散る白い雪に釘付けです。父は残り少なくなった京都でのテニスが、またも雪で中止になって悔しがっているのですよ!寒いからと窓を閉めるとこれです。大泣きで窓を開けるように訴えます。根負けして窓を開けてやると、先ほどの涙は嘘のように引っ込みました。困ったものです。涙で自分を押し通すようになって来ました。かと言って、言葉で言い聞か . . . 本文を読む