四十歳からのノンビリ妊活

人生も後半にさしかかり、卵巣手術→結婚→妊娠→流産と一気に動き出したよ!な私のマイペース妊活と日々の記録・・・

自然排出まで

2015年06月04日 | これまでのこと
自宅のトイレで、胎嚢らしき血の塊を排出したのは意外と早く、その翌日でした。

特に腹痛が起こるわけでも、踏ん張るわけでもなく、でも、ポコンと何かが便器に滑り落ちました。

慌てて自動洗浄スイッチを切って覗き込むと、黒に近い5センチくらいの血の塊。
そしてその中心に微かに白っぽい丸いものが見えました。たぶん5ミリくらいだったと思います。

中の人だ!

すぐに分りました。

今思うと、これが親子の最初で最後の対面だったのだなぁ・・・と。
必要以上に母を痛めることなく、親孝行だなぁ・・・と思うと、ちょっとだけ泣けてきました。


が、仕方ない!これは自分の組織の一部と思い、意を決して洗浄スイッチを押すのでした。


一週間後の内診。
先週まで確かにうつっていた袋はきれいに消えていました。

「とりあえず妊娠は一度できているので、また頑張られてもよろしいかと思いますよ。今回くらいの初期の流産は染色体異常がほとんどなので、気になさることはないと思います。」

次はいつからトライしていいのでしょうか・・・

「大体2~3回の生理が終わったら、というところですが、トモムーさんは年齢もゆっくりできないので、次回の生理を確認したら、頑張られても大丈夫ですよ。恐らく1ヵ月以内にはきますから、生理。」


この時はまだ、自分の置かれた状況がとんでもないことになっているとはつゆ知らずなのでした。

一日を争う状況だと知らされるのは、3ヵ月後・・・。










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