ムヨンのハン・ジョンスインタビュー記事をみつけました。
K-style11月12日より
先月18日に最終回を迎えたMBCドラマ「アラン使道伝」の死神ムヨン役である俳優ハン・ジョンスに会った。ドラマが終了してから多少の時間が過ぎたが、ハン・ジョンスは「アラン使道伝」の撮影のエピソードを絶え間なく語ってくれた。ハン・ジョンスは依然として「アラン使道伝」に熱中していた。
「最初に『アラン使道伝』のシナリオを見て“まさにこのドラマだ”と思いました。『チュノ~推奴~』が私の人生において一度目のターニングポイントだとしたら、『アラン使道伝』を初めて見た時も同じでした。死神、閻魔大王(パク・ジュンギュ)、玉皇上帝(ユ・スンホ)が登場するのに内容がユニークなドラマ、本当に面白いドラマでした」
時代劇の出演は6回目であるハン・ジョンスだが、「アラン使道伝」での役割はその中でも風変わりな死神役でもあった。ドラマが放送される間、灰色で塗った顔と黒い服は彼を象徴する姿でもあった。
「夏に撮影したため大変でした。あまりにも暑くて……地球温暖化のせいなのか(笑) 服のせいでさらに大変でした。2枚重ねになっている黒い服で、換気ができなくて汗をかきやすい服でした。また丈が長いため、階段のような場所では歩くことも容易ではなかったです」
「アラン使道伝」の中で死神ムヨン(ハン・ジョンス)は結局、愛した天女のムヨン(イム・ジュウン)の魂を消滅させ、自らも消滅する結末を迎えた。しかし、ドラマの最後でムヨンは山羊へと生まれ変わった。
「元々のシナリオではムヨンは消滅して終わりでした。しかし、シナリオを見ると皆、結末がありました。ウノ(イ・ジュンギ)とアラン(シン・ミナ)は生まれ変わり、ジュワル(ヨン・ウジン)は死神になりました。
監督に『なぜ私には(結末が)ないんですか』と尋ねながら、私は監督に対し様々な意見を提案してみました。蝶、岩、太陽、月……様々なことを考えてから『監督に任せます』と言いました。後で放送を見ると、私が山羊になっていました。『何も言わなかった方が良かったかも』と後悔しました(笑)」
ハン・ジョンスは一緒に出演した俳優イ・ジュンギに関しても話した。
ハン・ジョンスは大学の後輩であるイ・ジュンギに、撮影の中で学んだことがあると語った。
「イ・ジュンギは大好きな大学の後輩です。会うたびに性格がいいなと思います。休む時はちゃんと休んで、撮影が始まる瞬間の集中力は“おや”という言葉が出るほどです。アクションに対するこだわりも強いです。このような俳優はあまりいないと思います。作品に対する集中力が高いから、視聴者もイ・ジュンギが好きになるのではないでしょうか」
「アラン使道伝」に対する思い出を語ったハン・ジョンス。彼は最後に視聴者に感謝の言葉を伝えたいと話した。
「何より『アラン使道伝』を視聴して下さった皆様に心から感謝します。義理のある方々だと思います。ドラマの最初から最後まで視聴率に偏りがほとんどありませんでした。最後まで期待して見守ってくださったことに感謝します」
俳優ハン・ジョンスに会った。今までテレビを通じて見たハン・ジョンスを象徴するイメージは、彼の代表作品であるKBS 2TVドラマ「チュノ~推奴~」のチェ将軍の姿であった。刀を帯び、集団の精神的な柱になって、黙って兄たちをリードする信頼できる男。しかし、話を交わせば交わすほどハン・ジョンスのイメージは次第に愉快な男へと変わった。
「私の性格? 顔立ちはあまりにもアクション俳優の雰囲気が強いですが……話すことも人を笑わせることも大好きで、明るくて前向きな性格です」
インタビューの中で自然に冗談を交えながら話を続けていたハン・ジョンス。しかしハン・ジョンスは、韓国で10月18日に終了したMBC「アラン使道伝」の撮影現場ではこのように愉快な本当の姿を隠していたと打ち明けた。
「今までの作品ではムードメーカーを担当したこともあります。しかし今までとは違って、今回の作品では本性を隠しました。イ・ジュンギもクォン・オジュン兄さんも明るく愉快な性格だし、撮影現場にムードメーカーが多かったためです。また死神のムヨンという役がとても寂しいキャラクターなので、よりムヨンという役に近づくために、今回だけは静かにした方がいいと思いました」

人を笑わせることが好きだというハン・ジョンス。6月にはMBC「ジュエリーハウス」を通じてトークショーのレギュラーゲストに決まり、バラエティ番組に挑戦した。
「本当に面白かったです。チョン・ボソクさんと共に多くの期待に応えるため、頑張って準備しました。始まって1ヶ月で番組はなくなってしまいましたが、4週間という放送期間中は、毎週視聴率が上がりました。『もう少しだけ時間があれば、もっとうまくやれたのに……』という思いもありました。今まで役者として重い役割ばかりを見せてきましたが、私のユーモラスな部分を披露する良い機会になりました」
また「機会があればまたバラエティ番組に挑戦してみたいですか?」という記者の質問に、ハン・ジョンスはためらうことなく「人を楽しませることが大好きなので、そのようなトークショーならいくらでもOKです」と答えた。
最後に愉快な男ハン・ジョンスに今後やりたい作品について聞いてみた。ハン・ジョンスの答えはシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)とラブコメディであった。
「あまりにアクション俳優のイメージが強いせいか、そのような役割を演じる機会がありませんが、シットコムとラブコメディをやってみたいです。普段人を笑わせてない人が、急にコミカルな演技をしても見る側も違和感を覚えてしまうこともありますよね……シットコムを見るたびに『私なら本当に笑わせられるのに……』とよく思いました」
普段はムードメーカーなんだって、意外~

でも、笑った顔が素敵~

『風の絵師』ではシン・ユンボク(ムン・グニョン)の父で絵師カン・スファンの弟子、ソ・ジンを熱演

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もっといろんな顔をみせてほしいな~
個人的な意見ですが、ちょっと阿部寛とかぶる~
