例年に無く早い蛍の出現だ。 例年だと6月の10日前後だが、今年はなんと5月23日に初めて見かけた。弱々しい光を点滅させながら、川面にその光を反射させながら飛ぶ光景は幻想的である。 まだまだ乱舞すると云った光景ではないが、眺めていると時間を忘れ、夏の世の楽しいひと時である。 ちょっと心配なことは、例年に無く「カワニナ(巻貝)」が少ないことと、大雨が度々降り蛍の幼虫が流されなかったか・・・である。 毎年この時期の夕時には、この地域は蛍狩りで賑わうのだが少し心配だ。 それでも今夜は少し數が増えてきた。こんなに大雨のあとなのに。