勇気あるご発言に感服いたします。

食べ物のおいしい季節となりました。

カニやらふぐなど季節の高級物に
心奪われる今日この頃。

皆さん如何お過ごしですか。

さて、大津で開かれている
「全国豊かな海づくり大会びわ湖大会」
に天皇陛下がご出席され、ご挨拶をされたようです。

その中に外来種のブルーギルは
ご自身が持ち帰ったとお話になりました。

天皇陛下は魚類研究家であり
食用や釣りの対象になればと
水産庁の研究所に寄贈したとのことです。
国から琵琶湖の県水産試験場にブルーギルが分与され、
なんらかの経緯で60年代末までにブルーギルが
一般水域で確認されるようになったということです。

小職も昆虫の外来種を飼育していますが、
厳重な管理体制を敷き「在来種」の生態系への
影響が出ないよう配慮しています。
小さなことですが大切なことと思っています。

日本の政治家・官僚の皆さんも
ご自身を振り返り国民にお話されることが
あるのではないかとおもうのですが。。

食料不足の日本を憂い
国民の前でお話になった研究家としての
勇気に感服いたします。




画像：滋賀県水産課提供