リンク先で特に印象に残ったのは、以下のくだりです。
> でも、こちらが
> 「じゃあ、君にとって『自分のプレー』って何?」と聞くと、
> 言葉に詰まってしまうのです。
> 形式的に「自分のプレー」と言うものの、
> きちんと理解できていない選手は多いです。
スポーツ中継ではよく耳にする言葉です、「自分のプレー」。
おそらく感覚としては、そう表現するのが一番率直なのでしょう。
ただし、それだけでは一流になれないよ、
筆者はそういう意図で書いているのだと思いました。
こうしてブログで文章を書くとき、
自分の文体というものを意識することがあります。
7割はきまじめに。3割はくだけて。
…こんな感じかなぁ。
文末の処理には気を遣っていて、
同じものをできるだけ連続で使わないようにしています。
体言止め、倒置法、比喩、などなど中学校時代に習った文章表現。
用語と定義との関連はほとんど忘れてしまいました。
まぁ、そういう辞書的知識はさておき、
実践できればそれでいいやと居直っておりますが。
たとえば「判る」と「理解する」、どちらを使うか。
このニュアンスの差は、
書いているときの感覚で使い分けているとしか言いようがありません。
ひとつ、意識して書いているのは「いま」と「今」。
「今駅に着きました」と書くことはなく、
「いま駅に着きました」もしくは「今、駅に着きました」と
書くようにしています。
この場合の「今」は、副詞になるのかな。
(「着く」という動詞にかかるから。)
副詞が漢字だけで書かれていることに、抵抗を感じるんです。
だから「今から行きます」という書き方はOK。
これが「いまから行きます」だと、
むしろ間延びした感じになるのでNG。
糸井重里さんが言っていたように、
ネットの文章は生々しい(=推敲されていない)感じが
ひとつの魅力だよなと思っています。
もちろん練り込まれた文章の良さもあるわけで、
いずれそういう作品も書いてみたいです。
自覚と無意識との境で、何を書けるのか。
今までも、これからも試行錯誤の連続です。
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