あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

笹の葉さらさら

2015-07-05 | 散歩
今年も夏越の祓にお参りしてきました。仕事前にちょっと早めに家を出て、今年半年分の祓を。こういうのは習慣にしてしまうと「行かなきゃ気持ち悪い!」ってなるので面白いです。そして今年ももう半分終わってしまったかと思うと、何か、やンなっちゃいますね。
それにしても、今年は例年よりも気温が低め? 超~汗っかきの私なのに、それほど過ごしにくくないです。ひょっとしてこれはフェイントで、梅雨が明けたら一気に来るのかしら、猛暑!

もうすぐ7月7日の七夕。こちらの方では平塚の七夕祭りが賑わいます。でも行ったことないわ~。
と言いますか、やはり七夕は子どものころから慣れ親しんだ旧暦の8月の行事というような気がしているんです。夏休みに入ると笹をとりに(長閑だった頃は、近くの山へ行ってとってきていた!)行って、短冊にこれでもかの神頼み。叶えてもらえたことが、あったのかなかったのか…。

で、今更ながらに思ったのですが、七夕飾り用にとってきていた「笹」は「竹」とどう違うのか? 「笹」だと思っていたのは実は「竹」だったりしなかったのか?
はい、すぐにweb検索!
「筍が生長したあとで竹皮(筍の皮)が脱落するものが『竹』、竹皮が腐るまで竹稈にあるものが『笹』」というのが一般的のようです。
しかし実は、「竹」と「笹」は、タケ科の便宜上の区分にすぎず、学問的には意味がない、とも言われており、実は小さいことを「ササ」というので、小型の種類が「笹」、竹林になるものが「竹」、とするという説も。
なるほど。じゃあ子どもの頃に飾り用に使っていたのは間違いなく「笹」だわ。

とうことで、溜池という都心にあるビルの壁沿いに植えられていたtopの画像のものは「竹」じゃなくて「笹」。この時期にしてはちょっと冷たい風にふかれて、笹の葉さぁ~らさら、なのでした。
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