前回の乳頭温泉郷行きの時も飛行機が引き返すかもしれないという条件付きで羽田を飛び立ち、羽田に向かいましたが、今回も強風の影響で羽田に引き返すかも・・・という出発でした。しかも帰路の便も強風の為、羽田から引き返すかもと条件付きでした。何の因果か・・・。
鳴門の渦潮、金刀比羅さま、道後温泉、内子（白壁の町並み）、四万十川、高知桂浜、幕末志士社中、祖谷渓、かずら橋、大歩危峡などを観光するほぼ四国一周の旅でした。
やはり「坊ちゃん」で有名な「道後温泉本館」が良かったです。私の中ではこの「道後温泉本館」が今回の旅のメインだったので満足しました。温泉のお風呂の内部はとてもレトロには見えなかったし（明治の頃に建ったのは確かなのですがとても綺麗なのです）芋洗い状態だったのでイメージが下がりそうなものですが、でもやはり好印象でした。その理由の一つに、この町で働いている若者達の姿が有りました。話しかける機会が多かったのですが皆、真摯な態度でお客様をおもてなしし、誇りを持ってこの歴史有る観光の町で働いているという感じでした。若い人達がこんな表情をしているということはこの町は更に発展することだろうなと心から思いました。素晴らしい！
「道後温泉本館」はいずれは来るだろうと言われている大地震に備えて耐震強化する為の工事に入るらしいです。以前TVで観たので是非ともその前に行っておきたいとの思いで今回の旅になりました。皆さんも（長いこと入れなくなるかもしれないので）その前に道後温泉本館、いらしては如何でしょう。
